阿含桐山杯予選・伊藤五段戦(白)
黒1に、とりあえず白2を利かしてから、
しばらく悩みました。
早碁だし、あまり考えても仕方がないと思い、
最初に目についた、白1を選択。
ただ、相手に黒2〜6まで落ち着いて
対応されると、また次の手が悩ましい。
そして、黒Aと突入された時に取れるのか?
という不安から、どんどん不味い方向へ。
白1が問題だったようです。
白1が正着でした。
黒2に白3なら、黒Aの突入には
白Bで捕獲できそうです。
白1は、指摘されると凄く良い手ですが
この局面以外で白1という手が良い場合が少なく、
気が付きませんでした。
この後、敗戦を覚悟する局面もありましたが、
なんとか逆転勝ち。
勝ったので、午後からもう一局。
その感想は、また明日に。