日韓ナショナルチーム対抗戦、
60局打ち、日本から見て25勝35敗。
みんな、良い経験になったと思います。
今日は韓国棋院の近くの道場へ行き、最後の対局。
道場を案内してもらいましたが、
充実した施設にビックリです。
仲邑菫さんにも久しぶりに会いました。
元気そうで、何よりです。
道場での成績は、５勝５敗でした。
これから帰国の途につきます。
昨日の午後の対局は、全体で４勝６敗。
２局ほど、勝てそうな碁を落としたのが痛かった。
今日は、３日目です。
勝ち越し目指して、頑張ってほしいです！
日韓ナショナルチーム２日目午前は、
７勝３敗と勝ち越しました。
気持ち良く、お昼ご飯を食べました！
昨日の負けを、少しずつ取り返してほしいです。
昨日の午前の対局は、
５勝５敗かと思いましたが
優勢な碁を２局落として３勝７敗。
午後は、全敗の不安もよぎりましたが２勝８敗。
合計５勝15敗と厳しいスタートに。
今日は、巻き返してほしいです。
昨日とは、写真の角度を変えてみました。
流れも変わると良いのですが。
- ナショナルチームで韓国へ遠征するため、
明日から韓国へ行き、対抗戦を行います。
今回のメンバーは10名。
関航太郎九段
佐田篤史七段
福岡航太朗七段
上野愛咲美五段
酒井佑規五段
三浦太郎四段
上野梨紗三段
表悠斗二段
桑原樹二段
栁原咲輝初段
今回の韓国遠征は、みんな自費です。
希望者を募ったところ、希望者が多すぎた為、
こちらで10名を選抜しました。
まだそれほど国際戦に出てない人に
経験を積んでほしかったので、
若い人を中心に選びました。
みんなギリギリまで勉強したいと
希望があったので、31日の午後に帰国します。
韓国のナショナルチームも強力なメンバーを
揃えてくれて感謝です。
ソウルはこの時期、寒そうですが
日韓のナショナルチームの熱い戦いが楽しみです。
今日は、クリスマスなので（？）
「浄土宗新聞」から取材がありました。
ちなみに、無宗教な人間です。。。
取材のテーマは、「座右の銘、心に残る言葉」
色紙などには「忘憂清楽」と書いたりしますが
意味は全く分からない。
自分で書いていて、「なんのこっちゃ？」と思ってます。
これでは座右の銘にならないので、いろいろ考え
「不識」という言葉にしました。
なんとなく、仏教に関係ありそうな言葉だったのと
居間に師匠の藤沢秀行先生の「不識」という書が
飾ってあるからです。
「不識」を買い求めたのは、20才くらいの時。
たいしてお金も無かったのに、
大枚はたいても欲しいと思わせる、何かがありました。
「不識」という言葉、考えるといろんな受け取り方があります。
20才の言葉の受け取り方と、今の受け取り方は
やっぱり違ってきます。
50才近くになって毎日見ている
「不識」という言葉を考える時間が、
今年のクリスマスプレゼントかも知れません。
本因坊戦最終予選・表悠斗二段戦（黒）
白１と打った局面。
コウダテが１つもありませんが、
選択肢は、いくつかある。
実戦は、長考した末に黒１と
大人しくツナギましたが問題だった。
白２から白４とあっさり捨てられるのを
考えていなかった。
白６に先行されて苦しい碁に。
黒１とコウに仕掛ける手と
迷っていたのですが、こちらを選択するべきでした。
黒３に・・・
白１から３なら相場ですが、
黒４まで一局の碁でした。
いろんな図がありましたが、正確な判断が出来なかった。
この後、チャンスもありましたが逃して負け。
今年最後の碁も、冴えない内容でした。
今日は、日本棋院でナショナルチームの
インタビューがありました。
（告知して良いのか分からないので、近くなったらお知らせします。たぶん。）
今年は、一力遼棋聖や上野愛咲美女流立葵杯が
世界戦で優勝したので、ナショナルチームへの
取材も多くなりました。感謝です。
そして今日は有馬記念。
逃げ宣言をしていたシャフリヤールが逃げず、
それを察知していたのか、ベテラン
横山典弘騎手のダノンデサイルが逃げて３着。
差したシャフリヤールは２着。
レース前から、腹の探り合いをしていたのでしょうか？
年末の大一番に相応しい、面白いレースでした。
そして、明日は対局です。
第80期本因坊戦最終予選
表悠斗二段との対局です。
今年最後の対局、精一杯頑張ります！！！
