棋聖戦挑戦者決定トーナメント
一力八段戦(白)
比較的穏やかな序盤戦。
黒1に対して、しばし考える。
実戦は、白1。
一見、普通そうですが、いまいちピンとこなかった。
しかし、他に打つ手が分からず、無難そうな手を選択。
この後、黒4から絡まれ、左辺の白が弱いために
対応に苦慮することになる。
下辺は、地になる可能性が低いのに、
白1と打ったのは、やはり疑問だった。
白1が正解でした。
もちろん考えたものの、黒2に次の手が分からなかった。
しかし、俗に白3から白5で不満なかった。
白3から白5は、やや筋が悪く、気がつかなかった。
言われて見れば普通の手ですが、
技を飛ばすことばかり、考えてしまった。
この後、難しい碁でしたが、勝負所で
無謀な事をしたり、あるいは、怯んだり。
打つ手がちぐはぐになり、負け。
自分なりの碁は打てましたが、
やはり負けたのは残念。。。