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『獲物のQ』  スー・グラフトン

女性探偵キンジー・ミルホーンのシリーズ第17作。

『アリバイのA』『泥棒のB』から始まるシリーズも
第17作目!!!
今、どこまで出ているのでしょうか・・・
次は『ロマンスのR』。

キンジーの元に友人の警部ドーランによって、
18年前に発生し迷宮入りになっている、
身元不明のジェーン・ドゥの事件を共に調べてくれという依頼が持ち込まれた。
ドーランの友人ステーシー警部がやり残した事件で
癌で余命いくばくもないステーシーと共に調べるというのだ。

実際にあった事件を元にしたそうで
本の最後にはそのジェーン・ドゥの似顔まで出ていてちょっと不気味。

途中長い事中断しちゃったけど
再開してからはあっという間に読んでしまった。
やっぱり面白いシリーズ。

キンジーが体に悪いと知りながら
バーガーキングに行ってファーストフードにかぶりついたり、
癌で弱っていたステーシーが
初めてファーストフードの味を知り元気になっちゃう所なんかが印象的。

キンジーの縁を切っていた親類縁者からのアプローチが強くなってきていて
次回作ではまたどう関わっていくのか・・・
今回は姿を表さなかったさすらいの恋人とはどうなっていくのか・・・
ロマンス・・となっているので期待度大。


以上、報告します。
(このシリーズの結びの言葉です)

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