貴婦人の旅

毎年恒例の女子会延長の旅。

とはいえ、シウたちの集まりは“女子会”なんていう“下々”的な集まりではないので
貴婦人会と呼んでいる。

なんて・・・

女子会っていうにはちょっと痛い年齢だから
貴婦人会って言っているんだけど。

そんな貴婦人仲間の旅。

毎年恒例・・・といっても、
昨年から始めたので
まだ１回しか実行していないのが弱み。
毎年恒例にするぞ、という強い意志の表れだ。

昨年は沖縄を２泊で満喫するという
なんとなく残留家庭にも配慮した遠慮深い企画だったものの
１回やって味を占めたシウたちは
今度は３泊、
しかも台湾。

という、地味にバージョンアップを果たしたのです。

実行は６月下旬。

台湾はきっと雨季も脱し（台湾に雨季ってあったっけ？）
きっとバリバリの暑さに違いない、
そんな頃だ。


参加はシウも含めて３名。

しっかりもので料理上手のＲさんと
チャラいシウ。
そして、
長年悪魔にいじめられ続けた５号サイズのＴさん。

と、ここで脱線。

Ｔさんはたびたびこのブログでも登場する
鬼義母とイケメンバカ夫のために尽くしてきた嫁の鑑。
よろしければ、ここを参照。

お気づきだろうか？

シウが本日彼女の鬼義母の話を過去形で書いていることをだ。

そう。
とうとうあちらの世界に旅立ってしまったのだ。

シウとＴさんが遊ぶ約束をしていた前日に他界、という
最後の嫌がらせをしつつも、
“明日胃ろう手術”という前日、
なんともあっぱれな最期だった。

シウはお会いしたことはないが、
一度たりとも優しさを見せないまま・・というお義母様、
性悪のシウには他人事とは思えない。

Ｔさんの５号サイズの肩にのしかかっていた重責が一気になくなったのは
友人として誠にホっとしている。

不謹慎ですみません。

医者に
「（胃ろう手術をすれば）長い介護になりますよ～」と
気の毒そうにしみじみ言われてしまったＴさん。
世の中何が起きるかわからない。
でも胃ろう手術をして、その先省電力モードみたいな状態で長生きするよりも
シウだったらこちらを選ぶが
そんなことも傍がとやかく言うことじゃないよね。

ご冥福をお祈りします。。。。

やっぱりこういう時は誰でも天を仰ぐものだな。（地下に向かってじゃなくて）

と、だいぶ脱線したが

そんなこんなで貴婦人旅の申し込みをした。

大手旅行会社のカウンターにも行ってみたりしたけど
シウの好きなホテルがなかったので
結局はネットでフライト＆ホテルを予約したよ。

旅行会社のツアーよりも
ものすごくお得だ。

急きょネットで申し込みをしたくなって
外だったのでＲさんと一緒に初ネットカフェ体験もしちゃった。

シウ家に買ったばかりのNTTdocomoのＸｉの機械（正式名称はなんだ？）があったのに
持ち歩いてなかったのがくやしい。

それにしても初めて入場したネットカフェ、
なかなか面白かった！

もう行かないと思うけど。


ところで沖縄に行った２泊３日。
シウたち貴婦人３人は寝ている間以外はずっとしゃべり続けていたんだっけ。
帰宅するころにはいい加減、口が疲労困憊だったものだ。

ということは今回４日間。

部屋は前回と違って３人３部屋。
（ラグジュアリークイーンベッドルームというゴージャスな一人部屋だ）
でも就寝直前までしゃべり続けてしまうに違いない。
貴婦人旅には

「あなた方、消灯ですよ。」

なんて、気の利いたことを告げてくれる引率の先生もいないし。


旅まで、あと３か月。

日頃体を動かしている働き者のＲさんやＴさんについて行くべく、足を鍛え、
マシンガン対決に負けないように
口角の筋肉を鍛え、滑舌をスムーズにする訓練を積もうぞ。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

今夜、
シウにしては珍しく
お酒を飲んでしまった勢いで
ダラダラ書いているけど、
こんなくだらないものを、
もしここまで読んでしまった方がいらしたら
本当に恐縮です。