先日 吉村昭の「羆嵐」(クマアラシ)を読んで、
すっかりヒグマ・パニックにハマってしまったシウ。
「羆嵐」は大正時代の北海道・三毛別で実際に起きた獣害事件を題材にしているものだけど
今作は現代の北海道を舞台にした、あくまでもフィクション。
でも、じゅうぶんありえるのが怖すぎなのだ。
北海道大学の研究林で
鳥類研究の准教授、フィンランド人研究者、その妻で妊娠中の研究者、密猟者、女性記者、その友人、9歳の少女、
がプレハブの小屋に取り残される。
巨大な雌のヒグマに襲われ、
脱出する車も無く、食糧も無い。
絶体絶命の状況で、
一人、また一人と
ヒグマの餌食になってしまうパニック・・・。
そこに以前行方不明になった教授の謎や
密猟者の存在、
人間による自然林の破壊、などの問題が複雑に絡んでいく。
はたして、ヒグマの森から脱出することはできるのか。
最後には“自然保護”という活動すらも、人間のおごりである、という結末。
すごく引きこまれて読むのをやめられなかった。
一気に読んで昨夜午前3時(!)
網戸にしてあった窓を急いで閉めたよ。
ヒグマは家1軒位、あっという間に倒してしまうんだもん。
物語の家はプレハブだったからだけど
窓やドアなんて、簡単に破っちゃうみたい。
執拗に人をつけ狙う、“人の味”を覚えたヒグマの恐ろしさで
身がすくむ思いだった。
北海道と北米には行きたくなくなるかも。
すっかりヒグマ・パニックにハマってしまったシウ。
「羆嵐」は大正時代の北海道・三毛別で実際に起きた獣害事件を題材にしているものだけど
今作は現代の北海道を舞台にした、あくまでもフィクション。
でも、じゅうぶんありえるのが怖すぎなのだ。
北海道大学の研究林で
鳥類研究の准教授、フィンランド人研究者、その妻で妊娠中の研究者、密猟者、女性記者、その友人、9歳の少女、
がプレハブの小屋に取り残される。
巨大な雌のヒグマに襲われ、
脱出する車も無く、食糧も無い。
絶体絶命の状況で、
一人、また一人と
ヒグマの餌食になってしまうパニック・・・。
そこに以前行方不明になった教授の謎や
密猟者の存在、
人間による自然林の破壊、などの問題が複雑に絡んでいく。
はたして、ヒグマの森から脱出することはできるのか。
最後には“自然保護”という活動すらも、人間のおごりである、という結末。
すごく引きこまれて読むのをやめられなかった。
一気に読んで昨夜午前3時(!)
網戸にしてあった窓を急いで閉めたよ。
ヒグマは家1軒位、あっという間に倒してしまうんだもん。
物語の家はプレハブだったからだけど
窓やドアなんて、簡単に破っちゃうみたい。
執拗に人をつけ狙う、“人の味”を覚えたヒグマの恐ろしさで
身がすくむ思いだった。
北海道と北米には行きたくなくなるかも。
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