人生って守破離かな

やっぱり守破離なのかな

おっさんの優しさ論。

2021-12-29 23:46:00 | 日記
皆様方。世間は年末となってますが、いかがお過ごしでしょうか?

私はタイトル通り、おっさんサラリーマンです。因みに二児の父でもあります。

さて、私=it'sよしおの優しさ論について今日は触れたいなと思います。

優しさ=愛

これは皆様方も同じでしょうか?

愛にはざっくり2種類あり、慈愛と義愛があります。

慈愛は母性の抱擁的な様子の愛です。

義愛は父性の厳格的な様子の愛です。

普段、これらの愛を意図的に使い分けていらっしゃる方はどれ程いるのでしょうか?

そういう私は98%義愛で構成されております。

言い換えれば、
慈愛=情緒
義愛=論理

となります。

以前、貞観政要という歴史本を読んでいた際、巡り合わせでこれらの愛に辿り着きました。

簡単に言えば、戦前の日本において、どの様な教育がなされていたのかを調べた際、寺子屋でこれら2つの愛を生徒さん達は教育されていたそうです。

そして、当時の生徒さん達にとってはこれらの違いを説明することは、とても簡単なことだったそうです。

さて、現代に戻りましょう。

私が勤めている会社の部署では、大半の方が、
優しさ=厳しくしない

となっている様に見受けられます。

しかし、私にとっては意味不明です。

ですが、違うものをハッキリ言うと、
厳しい=関わりたくない人=敵

この様に受け取る方が実に多い。

もしかしたら、職場だけでなく、ご家庭においてもそうなのかもしれませんね。

これは、非常にもったいないですね。

もう少し、分かりやすく言い直すと、

物事に共感する=優しさ

もしかしたら、これが認知の中で強すぎるのかもしれません。

逆に私はというと、

論理的に解決する=優しさ

この様になっております。

さて、世間の認知度は?

ちなみにですが、慈愛と義愛のバランスが良い人ほど『出来た人間』と世間では言われる様です。

私もここを目指したいですね。

最後に、慈愛と義愛はどちらが重要だとかはありません。両方ともに魅力があります。

そして、私は思うに、
慈愛は瞬発的な愛であり、
義愛は持久的な愛である。

この様に感じています。

皆様にも様々な愛が色々な角度から届きますように。

それでは今宵はこの辺でお別れです。

少し長めでしたが、最後までお付き合い頂きありがとうございます。