いゃ~、今日は 懐かしいものを見てしまいました。
雨の天気予報だったのに降る気配がまったくないので、午後から相模川の川原へ走りに行くことにしました。
川原に着くと、ブ~ン、ブ~ンっと音がしていたので、ラジコン飛行機でも飛ばしているんだと 近くへ行って見ると
ん?、飛び方が何か変?
さらに近づくと... 懐かしの Uコン だったのです。
中学生の頃、夢中になってやっていました。
ラジコンなんてとんでもない話で、中学生ががんばって買えるエンジン付の模型飛行機が"Uコン"だったのです。
もう四十数年前の話ですけど、まだ やってらっしゃる方がいらしたんですね。 これは大感動です。
ちなみに"Uコン"とは、
エンジン付きの模型飛行機に、二本のワイヤ-を繋げて手元でコントロ-ル(昇降舵だけですけど)できるようにしたもので、
ワイヤーは30メートルくらいの長さで、飛行機は操縦者を中心に円形に飛ぶのです。
そのコントロールワイヤーが手元ではU字になるので、通称Uコンと呼ばれていました。
「お金が自由に使えるようになったら、大きなUコンをいっぱい買ってやる」と思っていた純粋だったあの頃...
その後は、バイクにちょっと凝って、次が車。 いつしか おねえちゃんを追っかけるようになったりして、
もうUコンに戻ることはありませんでした。 ちなみに お金は、今でも自由に使えることはできません。
よし!、あの頃の純粋な気持ちを思い出して、残りの人生を送ることにしましょうかね。