SL230でETCを使うのは、年に数回の長距離ツーリングの時だけなので、そのつど電源とアンテナを接続して、
本体は荷物の中に押し込んでいました。
しかし、日帰りツーリングでも時間の節約に高速道路は有効なので、これから ちょこちょこ使ってみようかな~ なんて思い始めたのです。
ってことで、いつでも使えるように、ETC本体ををちゃんと取り付けることにしました。
場所は... ↓↓↓ここしかないです。 シート下の、取り扱い説明書や車検証などを入れるスペースです。
でも、完全に固定してしまうとETCカードが抜き差しできませんね。
それなら、スポンジを凹形に削って、ETC本体をはめこむことにしましょう。 防振対策もできてグ~~です。
問題は、電源をどこから取るか?
ヒューズボックスは、ハーネス途中で防水ゴムカバーの中ですので、ここから配線を引っ張り出すのは、無理ですね。
サービスマニュアルを見ていると、テールランプ用のギボシ端子がリアカウルの中にあるようです。
実車を確認すると ↓↓↓ こんな感じです。 それにしても汚いですね~ ついでに掃除しときましょう。
ここからY字ハーネスで分岐して電源を取ることにします。 まだ花粉が舞っているようで、バイクに乗る気がしないので、すべて自作で~す。
間違ってブレーキランプに接続すると、リアブレーキを掛けながらじゃないとETCゲートを通過できませんから、気を付けましょう。
後は、ヒューズを付け、ハーネスを固定して、ETCの動作とテールランプが点灯することを確認して、完成です。
ついでに、アンテナもちょいと改造
アンテナ部の基板に付いているLEDを壊して、リード線を延ばし、自作ケースに付けたLEDを点灯させるようにしてみました。
これで、動作状態が一目で分かるようになります。
音声も聞き取りやすいように穴を開けてみたのですが、防水処理をしたら、聞えなくなってしまいました。
アンテナを取り付ける場所は、今までと同じマスターシリンダー・リザーバータンクの上にしときましょう。
ここなら、目障りにもならずスッキリです。
本当は、青か緑のLEDにしたかったんですけど、手持ちが赤しかなかったもので、ちょっと残念。
試しに、ETCゲートを通過してみました。 完璧な動作で、信頼性も大幅にアップして文句なしです。
なんちゃってETCですから、文句を付けられたら、ただただ謝るしかありませんけどね
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ETCはとても便利そうでいいですね。
ETCの登録は、どのように行なったのですか?
私も、ETCを取り付けようと思っています。
見てくださっているとは、嬉しいです。 これからも宜しくお願いします。
ETCのセットアップについては、「道路システム高度化推進機構(ORSE)」というところのサイトに
詳しく書かれてますので参考にしてください。
では、では、
わたるさんは、ETCを自分で取り付けたようですが、登録は、どのように済まされたのですか?