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議会政治の空洞化を防ぐ番組キャスト&スタッフ勇気ある取り組み
衆議院総選挙7与野党党首討論会
「衆院選」 7党首クラスになれば、中間層が2極分解して貧困層が増えてもその実感とは無縁なんだろうなあ。自民党総裁が深く反省するとおっしゃると、重みがある。忖度したのは政治家もそうだろうが、大手メディア放送局の報道人だろう。政治家と同じくらいメディア幹部を信頼できない。
立憲民主党は自民党よりはまだ「政治とカネ」にまみれてはいない。だが巨大自民党に選挙で闘うのに、野党は共同候補も立てられない。そんな情勢では、国会や討論会でいさましいことをいっても、自民党に忖度し続けてき野党党首。国民民主党はどちらにウエイトを置いているのか。
いままで自民党総裁選で石破氏を支持してきた。総理になって、変わったというより、自民党という組織のなかで派閥と利益とまわりががんじがらめに束縛されていることが見えてくる。れいわ新選組が国民に反する法律を懸命に阻止する姿、懲戒処分に私は呆れた。れいわのアピールは本質的だ。
野田さんはずいぶん変わった。立憲民主党代表選でも視野が広くなったとかんじた。小沢一郎さんとの連携から視野が広くなった。 だがあとわずかで総選挙。自民党を離れた議員だけでも緊急に野党が相談してひとりにしぼることはできないのだろうか。野党の中で実行しなければ先は闇。
石破氏は「かってない安全保障の状況」という。だが米韓日で合同演習を目の前で続けていれば、韓国や中国北朝鮮が軍備にエスカレートしていく。以前の首相たちが外交でいくたびに高額のカネをばらまいてきた。石破さん以前の首相たちの失政のつけが回ってきている。
れいわ山本さんが消費税をドイツイギリスで変えたというのは、一例であり、野田さんが発言なさったような法律の運用の実務論ではない。
石破首相の「核抑止力」論は、もはや以前のような効果はずいぶん低下している。現実は核兵器が使用される頻度が高まっている。核兵器は戦争だけでなく、地球規模の環境破壊の元凶となっていることも一因だろう。
「自公過半数割れなら政界再編も?」 それも大事だが、短時間に7党代表が顔を合わせたのだから、政治の本質的な論議や外交内政の軸をはなしあうべきだ。
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