日々の暮らしをふと振り返ってみると見事に自然から遠ざかっていたことに気が付くことがある。
食材はスーパーで買って、洋服もネットで買ってとか自分でなにかを作ったことがない。
これではいけないと思ったけれどどうすることもできなかった。
農家にでもなれば少しは自然な生活になるのかと思ったが、農業というのも実は人口的で、漁業のほうがより自然だと思った。
しかし、農業や漁業は何故あんなに規制があるのだろうか。
勝手に海のものを捕ったらいけないらしい。
海はみんなのものだと子供の頃思っていましたが、どうやら漁民のものらしいです。
もちろん海釣り程度なら許されていますが、漁船を勝手に運行したら法律違反になります。
漁民の言い分としては漁獲高を抑えて海の資源を確保しているということだそうです。
そういわれると確かにみんなが勝手に海にでて魚介類を漁っていったらいつかは海から魚介が消えることになる。
それは確かに問題です。
漁民の言い分は正しいです。
でも一つ疑問があります。
だったら漁業権は子孫に継がせたらいけないのではないでしょうか。
漁業権というものがいびつに思えてならないのは私だけでしょうか。
海の資源を守りながら漁業をする権利は子孫に代々継がせるという類のものとは思えません。
他の飲食店を継がせる、会社を継がせるとかなら分かりますが。
国の規制の一つである漁業権はテストをやって優秀な漁師に与えるべきだと思います。
しかし今更もうこういうことは変更できないんでしょうね。
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