SACHILOG

美しい風景を中心に、陶芸、旅、美味しいものなどの記録です。

インドの屋台!

2006-02-13 23:30:45 | お料理教室
この間のインド料理教室のテーマは、“チャート”<インドの屋台料理>でした。
これがとっても楽しく美味しかったのです♪

作ったものは、、、



■ダヒプーリ・パニプーリ
一口サイズのプーリ(粉と水を混ぜて揚げたもの)を作って、膨らんだところに指で穴を開け(膨らまなかったら膨らまなかったで、上に乗っけちゃえば良いとのこと。アバウトなのがインドっぽくていい感じです。)、じゃがいもやガルバンゾーをゆでてつぶしたものを入れて、好みのチャツネや、先生が“魔法の水”と呼ぶ、少し硫黄のような香りのする“ジャルジラパニ”という水か、ヨーグルトをかけて食べます。
ジャルジラパニとはロックソルト、クミンシード、ブルージンジャー、ドライジンジャー、タマリンドなどの成分が含まれているようですが、一見怪しい黒い水。揚げ物で胸やけがするので、それを解消する目的もあるものなのだそうです。
(下の写真は、魔法の水、チャツネ、ヨーグルトのセット。この中から好きなものを上にかけて食べるのです。実際の屋台でもこのこういうものがあるらしい。右上の黒い水が魔法の水です。

インド料理教室は基本的にデモンストレーション形式なのですが、今回は小さなプーリを作るところから、揚げたてのプーリにのせるものをいろいろと好きに組み合わせて食べるのが楽しくて、とってもおいしいし、次から次へとパクパクが止まりませんでした。
あ~、、、また食べてしまった。。。

■アルティキヤ
じゃがいもとグリーンピースとスパイスを混ぜてからおやきのように焼いて、上からやはり好みのチャツネやヨーグルトをかけて食べます。熱々で、スパイスが効いていて、これもじゃがいも好きにはたまらないお味でした。

■ブッタ
焼きとうもろこしです。
ただ、食べ方が変わっているのです。
レッドペッパーと塩を混ぜたものとレモンが添えてあります。
まず、レッドペッパー塩にレモンをベタッとつけて(写真中央)、そのレモンで焼きとうもろこしにこすりつけるように馴染ませてから食べるのです。
さっぱりしていながら辛くて、甘香ばしいとうもろこしととても良く合っておいしかった!

■アナナス
これは単なるパイナップルなのですが、やっぱり食べ方が変わっています。
なんと、パイナップルに塩と胡椒をたっぷりかけて食べるのです。
先生的には、「少しかけるとハワイの味。たっぷりかけるとインドの味。だからたっぷりかけてね~!」だそうで、本当にたっぷりかけて食べてみましたが、これが意外にも甘みと酸味、辛味がマッチしておいしかったです。
インドは暑いので氷の上に並べてあり、これを食べて体を冷やすのだそうです。


先生のご両親は、衛生的な問題もあり、あまり屋台で食べることを勧めなかったそうです。でも、おいしい屋台があると、その前に家族でドンと座って心ゆくまで食べたのですって。とっても楽しそうですね☆


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