お味噌汁のススメ

まだまだ感染拡大が収まる気配がありませんね。


有名人の方が亡くなったり、都知事が再度緊急会見を開催したりと、事態は益々深刻化しておりますが、やはり、ここはまず、「感染しないような行動を取る。」いう基本動作を一人一人がしっかり行うことが大事ではないかと考えます。

・外から帰ったらしっかり手洗いなどを行う
・換気の悪い密閉空間、人が密集する場所、密接した近距離での会話の「３つの密」を避ける

というのは、もちろんのこと、自己免疫力を高める生活を送る＝十分な睡眠や、血液を強くする食事を摂るということも大事だと思います。

そこで、一番簡単に摂り入れられる方法として、海藻入りのお味噌汁を毎日飲むことを提案します。
ミネラルが豊富に含まれている海塩を含んだお味噌と、やはりミネラル豊富な強アルカリ性の食品で、血液を浄化する作用のある海藻を使ったお味噌汁は、簡単かつ最強！

例えば、今の時期ならば、春のエネルギーに合った生の青海苔を使ったお味噌汁。

＜材料＞
いりこ・・・お腹を取って、お水に浸けておく
お味噌（添加物の入らない伝統製法で作られたお味噌）
木綿豆腐・・・食べやすい大きさに切る
生青海苔・・・ザルに入れて軽く洗う

＜作り方＞
1.水に浸けておいたいりこを火にかける。
2.豆腐を入れる。
3.お味噌を溶いて入れる。
4.火を止めてすぐに青海苔を入れる。

最近その美味しさに目覚めたいりこを使ったお味噌汁をご紹介しましたが（家では、祖母の教えに従って、いりこのお出汁のときには、いりこをそのままお味噌汁に入れて全部頂きます。）、お出汁は、昆布出汁だけでも良いし、添加物の入ったお出汁とかでなければ、好きなもので。
そして、毎日同じものではなく、海藻やお味噌の種類もいろいろと変えてみたら楽しいと思います。

ちなみに、お味噌汁の効用については、秋月辰一郎著「体質と食物」／クリエー出版という本（とっても薄くてあっという間に読めます。）に詳しいですが、長崎に原爆が投下された際、味噌、醤油や玄米、わかめの保存倉庫であった秋月先生らが勤められていた病院（爆心地から、1.8km）で、患者の治療に当たられていたスタッフが原爆症を発症しなかったのは、わかめのお味噌汁のおかげであったと確信されているということが書かれています。
海藻入りのお味噌汁の効果は、ここまで優れたものであるという話です。

効能云々を置いておいても、美味しいので、是非お試しくださいね～！