春の味覚・・・その2

大好きな九州に大きな地震が来てしまいました。

被害に遭われた方々へ心よりお見舞い申し上げます。

大分の親戚からの、由布院の伯母が従姉の家に避難したとか、在来線が不通で、大阪に出掛けた従姉が帰ってこられないとか、コンビニには食料がほとんどないとか、なんといっても、余震がいつ治まるのかわからないから不安だというメッセージに、東日本大震災のときに心が真っ暗闇になった記憶が甦りました。

できることを行いたいと思いますが、被災された方々に光が届いて、一日も早く日常が戻ることをお祈りしております。





今日は、久しぶりにたくさんテニスをしようと、ものすごい強風の中、無理かな～とは思いながら朝からテニスコートに向かいましたが、ポツポツと雨が降り出して、コートに着いたら、本降りに・・・


そのまま家に帰るのももったいないので、少し前にお友達に連れて行ってもらって知った野菜の直売所に行きました。


なんだかすごい人出で、朝採りのふきに人が群がっていたので、つられてわたしも買ってみました。


家に帰って、早速、葉はつくだ煮に。


軸は、きゃらぶきに。



葉を茹でて刻んでいるときには、お茶の葉のような香りがしましたが、出来上がりを食べてみると、ふわ～っと広がるふきの香り&春のお野菜らしい苦味。

ふきには、解毒のほかに、健胃の効能もあるので、胃の調子がいまひとつという母にも勧めましたよ。


こちらは、こごみ。


塩茹でしてからお醤油で和えて、鰹節をかけました。



近所で取れた季節のお野菜を自分で料理して頂くと、人間も自然の一部なんだと実感するといいますか、大地に足がついている感じがして、こういう一体感のようなものを大事にしたいと思いました。　

まだまだ気忙しいので、もう少し時間の余裕が欲しいところではありますが、回遊魚からの卒業は、正しい方向性だったと思います！