3月に入って寒い1日でした。
梅の花が、やっと咲き出しました。今年はいつもの年より、花つきが良いです。びっしりのつぼみが、付いています
20代の頃会社勤めしていた,時のことです。会社のはからいで、仲間と茶道のお稽古を
していました。仕事の帰り道、先生のお家でのお稽古です。玄関の戸をあけると、梅の香りがしていました。お香をたいて、私たちの、来るのを、待っていてくれたのです。
あの、何とも言えない、お香のかおりは忘れられません。お年を召された先生で、とても、質素な暮らしをされて、いらしたようです。何にも知らない、私たちに、いろいろなことを、沢山教えてくださいました。今はとても懐かしく、感謝の気持ちで、いっぱいです。梅の花のことを、書いていたら、山田先生のことを、思い出してしまいました。
車で近くを通ると、バス停が懐かしいです。