今年初めての、エクセレント東山での五回目の活動を行いました。
当初は2月初旬の予定でしたが、インフルエンザ流行で、施設が面会規制の措置を取られたので、この日となりました。
ひな祭り🎎のクラフト作りを予定していたので、3月3日の前に実現できてよかったです
現在私たちは、5人で活動していますが、
5人の個性が十分に活かせるように、担当(二人)を決めることにしました。
今回は、たえとエイミーが担当しました。
節分・立春を過ぎると、寒さが緩み、少しずつ広がる
春の気配
に、嬉しさを感じる頃になります。
そんな
嬉しさを運んでくる春を感じて、楽しんで頂けたらと思い、次の二つを計画しました。
季節のお花を楽しむ💐
ひな祭りのクラフト作り🎎
ひな祭りは、知らない人がいないくらいの季節の行事です。
利用者さんそれぞれが、大切な思い出をお持ちだろうと考えて
美しさを感じるクラフト
を作りたいと思いました。
そして、揺れた時に
春のお花の香り
がしたら、より春を感じて頂けると思い、
つり飾りのお雛様を作ることにしました。
初めての担当ということもあり、何度も試作しながら検討して、メンバー全員に見てもらいました。
そして、全員に折り紙等の分担をお願いしました。
飾り(折り紙)には、事前に
お花の香り(香油)をつけておきました。
触った時
揺れた時に
ふんわりと柔らかいお花の香りがすることをイメージして、全員で香油を選びました。
季節のお花を楽しむ💐
生花は見ているだけで、人を元気にしてくれるものです。
それをさらに、
丁寧に見て・触って・香って頂くことによって、より楽しんで元気になって頂けたらと計画しました
楽しみがバラエティに富むように、次の二種類の生花を準備しました。
施設の花壇のお花(昨年秋に植えたもの)
お花屋さんで購入したお花(春を感じさせるもの)
つり飾りのお雛様作り🎎
つり飾りの土台となる台紙の部分は、事前に作成しておき、利用者さんには、主に次の作業を行って頂きました。
・男雛女雛を作る (着物柄を選ぶ&貼る、扇や笏を選ぶ&貼る、顔を描く)
・完成した男雛女雛を、台紙に飾る
・折り紙で作った飾りを、台紙に飾る
まずは、男雛女雛を完成させて頂きました。
男雛女雛の着物用に準備した、
”ちりめんの布”の
肌触りや見た目の可愛さ
に、目をキラキラさせて喜んでおられました
次は、
男雛女雛、
鶴や
カメや
扇などを、どの位置に飾り付けるか考えて頂きながら、取り付けていきました
それぞれ完成した、つり飾りのお雛様です


利用者さんの中には、
私達の予想を越える作業をされる方もおられて、勝手に出来る範囲を決めてはいけないと痛感しました。
今回も、利用者さんの
笑顔にいっぱいの力を頂きながらの、活動となりました。
ブログをご覧の皆様には、利用者さんの実際の笑顔を見て頂けないのが残念なくらいの、
素晴らしい笑顔
なのですよ〜
花壇はお花や緑でいっぱいになってきました
チューリップの芽もこんなに伸びてきました

今回も活動の様子を掲示させて頂きました。
終了後には毎回、さいわいメンバー全員でミーティングを行っています。
活動も五回目となると、余裕をもって活動できるようになったり、嬉しい気づきも多くなる反面、改善点も見えてきます。
施設側からのご意見も大切にして、利用者さんの元気と幸せに役立つ活動を目指していきたいと思います