手術を受けるにあたって、コレだけは避けたい、出来るのであればやりたくない、ってことが2つありました。それは……
①手術当日の朝の「浣腸」。(お食事時に読まれた方、ゴメンナサイ…陳謝)
②背中からの痛み止め。
イヤでもどちらも避けて通れませんでした。
やっぱしお腹を開ける手術ですから、前日午後10時からは絶食。水分もダメ。下剤を飲んだ上に極めつけの浣腸です(笑)なんでも“自然”が一番ですね……トホホ。
②は「痛み止め」がイヤなのではなく、この「痛み止め」は点滴みたいに背中につながれるわけでして、その針を脊髄に入れるのを和らげる為の麻酔ってものもするって言うではありませんか!“体育の座り方”をして…(滝汗)盲腸の時に腰椎麻酔をして、それはそれは痛い思いをしたので「もうしたくないぃぃ」と常々思っておりました。手術室担当の看護師さんが説明に来てくださり、「盲腸の時にめちゃくちゃ痛かったんです…」と訴えると、「痛かったら麻酔の量を増やせば大丈夫ですから^^」と……。その麻酔液を注入したときのなんとも言いようのない不快感もイヤなのにな…と心ん中でつぶやいたのであります。。。
手術当日、あれこれ予定をこなし、手術着に着替え点滴開始。この点滴は術後も続くものでした。そして、手術室での麻酔(全身麻酔)の前に病室で1本の筋肉注射を打たれました。この注射には少し眠たくなる成分が入っているらしく、この注射の前に術前最後の用足しにも行きました。
注射を打たれて10秒経ったか経たないかのうちに、アタシの意識はぶっ飛びました。
何にも覚えていません。病室を出たのも、モチロン手術室に入ったのも…。だから、背中に打たれた「痛み止め」が痛かったのかどうかもぜ~~~んぜん覚えていません。ってか知りません(爆)気がついたら病室で、My母が「良性やったよ~~~!よかったねぇぇ^^」と言ってくれてるではありませんか。。。なんとな。。。
手術前、先生や看護師さんから「緊張してるでしょうね^^;大丈夫ですからね!」と声をかけられてましたけど、意外と平気で血圧もとっても安定しておりました(笑)でもさすがに手術室に入って、ライトや器具、準備万端の先生や看護師さんを見たらバックンバックンしてくるんだろうと予想してました。ところがどっこい!な~んにもわからないまんま。。コレって幸せなんかなぁ(滝汗)
そして手術翌日当たりから、色んな事実が判明していくのです。。。。。
あの筋肉注射でスヤスヤと眠りについて手術室に入ったのかと思いきや、「ずっとしゃべっとったで^^」とMy母。
えっ?(汗)
さらに、「“いってらっしゃい”ってゆ~たら手ぇ振ってたやん。。」と…。
えぇぇぇえええええ(滝汗ダクダク)
ぜんぜん知りませんって!身に覚えがありませんからぁぁあああああ!!
もっと恐ろしい事実が…。
結局吐き気の副作用がキツかったため使い物にならなかった背中の「痛み止め」を抜きに来てくれたO先生とアタシの会話。
アタシ:「コレ打たれたの、全然覚えてなくって^^;;」
O先生:「そうですかぁ~^^?ボク、お話しさせて貰いましたけどねぇ~^^(にこやかに)」
アタシ:「…えっ??アタシ、なんかしゃべってましたぁ~??(汗・汗・汗)」
O先生:「はい^^。ちゃんと受け答えされてましたよ^^(さらににこやか)」
なんてこったい!!何にも覚えちゃいねぇ~!!
ってか、何をしゃべったんやろ、なんかヘンなことゆ~てへんやろか、と思うと恐ろしいです(恐怖)しかも自分でちゃんと“体育の座り方”をしたのかぁ~~~~?謎だ…(汗)
同室でアタシより先に退院された方は、「腹腔鏡手術だったんですけど、手術のビデオを見せて貰いました。」って言ってたんです。主治医はアタシと同じO先生。ならばアタシもか?と楽しみにしてたのですが、結局アタシは見せて貰えず(涙)腹腔鏡と違ってお腹パッカリ開けるからかなぁ~なんて思っております(笑)このビデオの話が出た瞬間、My母や仲良しyukiちゃんに訴えましたよ(って、彼女たちに訴えても仕方ないけど…爆)
『手術中のビデオはいいから、手術室入場の様子を見せて欲しい!』と…。
コレって、オプションですかぁ~~~?(爆)