そうめんはつけ汁で食べる。薬味はショウガ、分葱、大葉、ミョウガが定番。これでは栄養的に劣る。食塩摂取も過多になりやすい。栄養的には夏を乗り切る食べ物としては力不足だ。
そこで冷やしたミネストローネをそうめんにかけて食す。ポイントは酢をミネストローネに足すことである。砂糖も少しいれると味に厚みが加わり食塩の量が少なくても薄さは感じない。
24cm鍋で一度に4~5リットル作る。野菜は玉ねぎ、にんじん、マッシュルーム、トマト(缶詰)は必要だが後は冷蔵庫の野菜の処分で何でも放り込む。レタスは生より美味しくなる。酢の量はミネストローネ5リットルに100ミリリットルである。これくらいだと少し酢の味はするが黙っていれば酢が入っていると気が付かない。そうめんを食べるにはもう少し酸っぱいほうがさっぱりしておいしい。香辛料はローリエ、コショウ、オレガノ、タイム、唐辛子、ショウガその他お好みで使えばいいが使用量は控えめがいいと思う。味付けは固形コンソメかブイヨンで使用量は鍋1杯に3個(推奨使用量の3分の1)で薄味である。塩は好みで入れればいいが酢が味を引き締め塩の代わりをするので入れない。低塩である。
食べるたびに作らなくていいのがミネストローネのいいところだ。食酢の防腐効果もあり朝晩火を通せば腐敗はしない。3日くらい経つとよりおいしくなる。週一で作っている。
ミネストローネそうめんを食べるの私一人だけである。