凡夫の日常(たんたんぴー日記)

たんたんぴー(キジョラン)は綿毛のついた種です。風に吹かれてどこに飛んでいくやら。淡々坦々にも通じる気持ちです。

田舎がいいと思ったが東京も田舎と変わらない

2018-03-26 | 日記
田舎を出て半世紀日本の大都市を転々と転勤で住んだ。どこも一長一短だ。何かを得るには何かを捨てる。捨てることより得ることが多ければそこは良い所だろう。都会は住居費が高い、環境もよくない、なにより隣家と近すぎる。近所の人間は田舎者が多い。東京に住んでいても考えが田舎者だ。スマートな都会人は周囲に居ない。田舎暮らしを模索して十数年前田舎暮らし物件を探してみた。災害が少なく住む価値のある、例えば魚が新鮮でうまいとか探したが結局ない。田舎物件の多くは田舎暮らしに夢破れ結局都会に逆戻りという物件かとんでもない一軒家とかである。住むには過酷ということを悟った。出身地に戻ればいいのではないかというと、戻るメリットはない。昔のような白砂清松の田舎であれば飛んで帰りたいが工業化の影響ですばらしい景色は大きく損なわれた。30年以上前に田舎に帰ったらブラジル人や中国人が白砂清松の海岸でバーベキューなどでやりたい放題汚していた。日本人はほとんどいなく大ショックだった。


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