酒好き文化風俗研究者

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名古屋冷やし中華論争。

2018-08-04 | グルメ
 8月4日 土曜日

 おはようございます。 酒好きの思想家です。


名古屋の夏の風物詩の一つである

冷やし中華論争に決着をつける時が来たようである。


結論はこうだ。

名古屋人と在日中国人と在日朝鮮人とのフュージョンだ。


食文化とは偉大である。

感情的な人間では一生涯乗り越えられない大きな壁を難なく乗り越えられる離れ業だ。

人と人とを結びつける夏の風物詩に県外の外部に文句を言われる筋合いはない。

さすが日本だ。 足を引っ張らせれば宇宙一だ。


ことの発端はマヨネーズだ。

確かに、冷やし麺にマヨネーズは合わない。

合うのは、キュウリだ。ハムと卵焼きだ。

紅ショウガの存在価値とは、カラシで「ツーンと」やられた鼻を緩和するものである。


最大の問題点は、

最近、見かけなくなったが、たまに見かける「冷凍ミカンとチェリー」だ。

この論争は今後も続くと思われるが、

分かってもらいたいことが一つある。それは

名古屋人たちによる味わいの広さとつながりである。

常に戦いを望む感情人間には決して手に入れられない豊かさがここにあるのだ。


冷やし中華が美味しい理由とは、

華やかさでもなければ手軽さでもない。まして

何か下心が隠されているわけでもない。

なんちゅうか、ほんちゅうか、冷やし中華であるのだ。








    つづく。