さきちゃんからの贈り物☆

愛娘さきちゃんと、ちょっとドジなママの育児日記です。
バイリンガルキッズを目指して、DWEしてます♪

さきちゃん、突然の病気

2013年05月10日 | さきちゃん&そらちゃん
さきちゃん、7歳7カ月

ゴールデンウィークに大変な事が起きました


こどもの日、
午前中、パパと買い物に行って、一緒にお昼ごはんを作ってくれました

そして、みんなで一緒に食べて、
お家でゆっくりしていると、

突然、さきちゃんが『胸がどきどきして苦しい』と訴えてきました

とても速い鼓動。
脈を測ってみると、164回/分

病院に連絡すると、休日診療をしているところを勧められ受診。

そこで、心電図を取り、不整脈の一種のWPWの可能性があるということで、
紹介状を書いてもらい、総合病院の救急外来を受診しました。

すぐに、モニターをつけ、心電図を測りました。
顔面を冷やして様子をみるものの、脈160~170回/分。

脈が下がらないので、点滴にて薬を注入しました。


発作から、2時間30分、ようやく、脈110回/分に落ち着きました。


脈を抑える薬は、とてもきつく、
心臓が止まる感じがして、気分が悪くなり、嘔吐したりする人もいるとのこと・・・

薬を注入した時、さきちゃんも『あー・・・』と涙を流し、
その後、『息が止まりそうだった』と言っていました。

脈が正常に落ち着いたので、
しばらく様子をみて、その日、家に帰ることができました。


5月7日、
検査のため、再び病院を受診。

心臓エコー、レントゲンなどには、他に異常はみられませんでした。

診断名『WPWによる頻脈発作』

先天性の心臓病です。

発症率は、1000人に1~2人。

普通、洞結節という部位から電気信号が発生し心臓が収縮しますが、

さきちゃんの場合、もうひとつそのような部位が存在し、
何かのきっかけで、伝導路が乱れ、頻脈(脈の増加)になるとのことでした。

治療は、手術以外にはありません。

発作の頻度が多ければ、手術の適応となりますが、
今のところ、その必要はないとの事でした。

じつは、幼稚園の頃、『胸がドキドキする』と訴えたことが3回ほどあります。
すぐに、治まったので、病院にはいきませんでした。
ここ1年以上はなかったのですが。。。


とりあえず、年に3~4回の定期的な受診と、発作時の対処法で様子をみることになりました。


心臓病の中では軽く、すぐに命にかかわるような不整脈ではなく、運動制限もありません


ただ、いつ発作がおこるかわらないので、
学校へ発作時の対処法の説明と薬の持参、登下校時の発作に備えて携帯電話の所持をお願いしました。



発作から、5日。
さきちゃんは、いつものように元気に登校しています

いつもと変わらない元気な姿を見ると、
私は、今もまだ、この前、起こった出来事が信じられません。


産まれてから、7年、
さきちゃんの心臓にそんなリスクを抱えていたとは・・・


私ができることは、生活習慣を整え、発作時に適切に対処していくこと。

落ち着いていたように見えたのか、
看護婦さんやお医者さんに『医療職の方ですか?』と聞かれました


少しでも、知識があって良かったと心から思います。


さきちゃんの発作が起こりませんように

いつまでも、元気いっぱいで可愛い笑顔のさきちゃんでいてほしいと願っています。






























最新の画像もっと見る

コメントを投稿