山梨県の軍刀利神社です。
非常にひっそりした神社ですが、静かな剛健さと、力のある桂の木。地元からも大切にされているのが、うかがえます。こを訪れる人は非常に少ないです。武田信玄もゆかりのある神社です。
いつ頃建てられたのかは不明なそうです。祭神は日本武尊(やまとたけるのみこと)。全国平定に向けて、関東を遠征時に立ち寄られたのだそうです。この方は古事記、日本書紀に登場します。12代景行天皇の第三皇子で、疎まれて九州に遠征し、次いで、関東を遠征し、信濃を抜けて、病気になり、今の亀山市で命を失ったのだとか。横須賀から千葉にわたる際に、海が荒れ、嫁さんの弟橘媛(おとたちばなひめ)が、入水する話は聞いたことがあります。
階段も苔むしていて、非常に趣深い。光が非常に美しい。
本殿の右手には刀があります。
その奥のダムを超えて進むと、大きな桂の木があり、これが非常に有名になっています。何でも、中途半端な体調で行くと、却って体調が悪くなってしまうのだとか。
こちらは反対側から取ったものですが、きれいな光が写っています。
ここは、一時間くらいぼけーっとしても、人は来ないので、非常にくつろげるところですね。
軍刀利神社
山梨県上野原市棡原4134
最初はちょっと迷うかもしれません。
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40代中年男性。
40代中年男性。
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