蒼い散歩道

ラピスラズリに魅了され、蒼い絵画を制作中。写真・DIY・ガーデニング・舞台。アートへの散歩道を綴っています。

絵筆に悩む

2015年01月15日 | 画材
昨日、以前働いていた画材店で、画材メーカーの営業さんと偶然の再会。

まだ覚えていてくれて、嬉しかったぁ。

販売の仕事でしたが、それより描き手として、各画材メーカーさんには色々とお世話になっていました。

描く側にとって大切な画材道具。

いつも挑戦と悩みの繰り返し。



私の悩みは、筆。



自宅にある絵筆。ごちゃごちゃですけど・・・

最近はアクリル作品なので、もっぱらナイロン筆ばかりを使ってます。




昨日お会いした、丸善美術さんは、{ラファエル}というフランスの筆を輸入しています。

コリンスキー毛の油絵筆は定評がありますが、

私の一押しはリスの水彩筆です。試し描きさせて貰った時に、素晴らしい水含みにクラクラしました。
しかしながら高価・・・値段にもクラクラです


上の3本がラファエルコリンスキー。油絵で細い線を描く時に使っていました。
下の2本は形状記憶ナイロン毛。アクリル絵の具で使っています。
ナイロン毛は私には少し物足りなかったですが、柔らかいタッチでアクリルを描く方には合うように思います。




これは、30年以上前から我が家にある、名村の平筆。



スケッチケースに入るように、軸はちょっと切っちゃってます。

ボロボロなんだけど、毛はまだ現役。

たぶん、腕の良い職人さんが作った筆なんだと思います。

こういう筆と、また出会いたいなー。



大型作品を描くようになって、大きな筆が新たな悩み。

コシの強いナイロン毛で描きやすい大作用の筆、ないかなぁ~~。

もちろん格安で!


















  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする