PRESSな時間

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2014-05-12 19:08:09 | 社会
(西山太吉さん@弁護士会館)
5/12「「立ち止まって考える」と言う事」
今日1日朝から体調不良でほぼ、家に引きこもってネット配信を見ていた。
「内部被ばく研究会記者会見」
「井戸川克隆氏インタビュー」
「新国立競技場改修問題」
いずれも、
安倍政権になってから、
そしてそれ以前からの問題だ。
この3つに共通する課題としてあるのは、
「理念無き政治」と「引き返す事を恐れる日本人」
と言う事だと思っている。
「理念無き政治」とは
「マハトマガンジー」の唱えた言葉と記憶している。
また、この言葉は小出裕章さんが国会に参考人招致された時に発言した言葉と記憶している。
そもそも
権力と言うものは
「今だけ、カネだけ、自分だけ」なのだから、
「理念」などと言う言葉は不要であり、邪魔である。
先を見通すなど無駄と言う者なのだ。
そして
これは日本人特有なのだと思っているが
「引き返す事を恐れる」と言う事だ。
「過去を振り返る」と言う事は自分の恥を他人に見せる事であって
今を繕って行きている人間に取っては
「やってはいけない事」の一つだと思ってる。
日本の政治構造や官僚機構が成り立っている背景にも
「先輩達がやって来た「業績」に対してとやかく言うのは
将来自分がやるであろう事をけなされる事にも繋がるので
決してやってはいけない事の一つなのだ」
と言う観念が
「常識」
として引き継がれているのである。
その事は雁屋 哲さんのブログにも書いてあった。
今日の冒頭写真に使用させて頂いた「西山太吉さん」も
沖縄密約の一部を報道した方だが、
外務省は今日においても密約の存在を全面的には認めていない。
この理念無き政治と引き返す事を恐れる日本人の問題を今正に直視しないと
日本は本当に世界から孤立してしまうと思っているが
どうであろうか?

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