PRESSな時間

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2013-10-31 23:01:59 | 社会

10/31「負ける事の出来ない戦争」
今日東京で宮内庁主催の「秋の園遊会」が行なわれたが、
その席上、
山本太郎参院議員が天皇,皇后に「原発労働者、被ばくした子供」の内容を書いた手紙を渡すと言う事があった。

私はこの事が起こってから
ネットで幾つかの政党や、新聞を確認したのだが、
彼がこのような行動に出た事で私達自身が
「その場ではこうあるべき」とか、
「(手紙を渡す事が)不謹慎だ」と決めつけていた事を
気付かせてくれたにも関わらず、
自民、公明、民主がそれぞれ遺憾の意を示し、
明日、協議会を開くという事に対して、
どうしても合点がいかないのである。
何故なら、
政府、自民党は先の五輪招致において高円宮妃を利用し、宮内庁から「遺憾の意」を示されていたにもかかわらず、
今回、太郎議員の件に対しては
彼の行動に対して叱責をしている。
ならば、
自民党も叱責を受けるべきでは無いかと思うのだが、
全くと言って良い程、
その声は他の与党からは聞えて来ない。
なのに今回、
太郎議員に関して協議会を設けるなど何を考えているのか理解に苦しむ。
また、
公明党も自民党の狗とかしているので
ますます信用が出来ない。
私達は福島事故以来、
政府に対して負ける事の出来ない戦争を闘っている。
思想戦争程大変な事はないがそれでも、
太郎議員の今回の行動は
私達が
今戦争状態にある事を示している証拠になるのではないかと言う考えを示した
良い例ではないかと思うのである。

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2013-10-30 20:24:37 | 社会

10/30「現実化への恐怖」
先日、
私は「原発と徴兵制」についてこのブログで文章を書いた。
その後、ツイッタ-では様々な方々から色々なご意見を戴いた。
勿論、書いた文章が現実になってほしくないし、
現実にならない様に抗議活動をしなければならない。
しかし、私達の力など国家の前には微弱であり、
「こんな事をしても仕方が無い」と諦めてしまう方が得策なのかもしれない。
それは私達の心の奥底にある

「現実化への恐怖」がそのような行動に走らせていると言う事を否定をするわけにはいかない。

実際、
私は最近
外出しなければならないと思うだけで、
「尾行されているのではないか」
「何をしようとしているのか、監視されているのではないか。」
と思ってしまう。
それはとりもなおさず、
「秘密保全法」が
現実味を帯びて来ているからである。
そして、その「自主規制」が
法を制定する側にとっては、
ある意味での「狙い所」なのである事も承知せざろうえないのである。
この自主規制こそ、
今のメディアの病根の一つであり、
「勇気」と言うカンフル剤が必要であるのも理解出来る。
つまり、
現実化に至らない様にするには「一歩前に出る」と言う

勇気こそ
私達自身の現実化にしない為の「特効薬」なのだと思うのだ。
それには、
一方的な思考からの解放、
つまり、目的が達成されるまでにはさまざまな方法があると言う事を
大勢の人々と分かち合う事が大切だと思う。
無論、
一人の力が大きな力になると思うが、
それはそれとして、
同じ目標を持った人々が
手をつなぐ事による連帯感が
さらななる行動のエネルギーになる事を信じて
「現実化への恐怖」からの脱皮を進めて行きたいと思う。

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2013-10-29 23:41:42 | 社会

10/29「人間性」
今日実はある政党の元女性党首の激励会に行って来た
。私自身、そのような席に行くのは初めてで、
何を話して良いのか判らなかったのだが
、流石に各会から様々な立場の人々が集っていて、
彼女の魅力と言うものを
改めて感じずにはいられなかった。
しかし、
その魅力とは彼女の不断の努力と忍耐、
そして、周囲のサポートによって成り立っているものであり、
もし、彼女が議員を辞めたとしても、
それはそれで新たなる魅力になるのではないかと感じている。
会場にはいわゆる評論家、経済問題のエキスパート、原発関連の活動家、
そして、過労死の家族団体など、
私自身も大変勉強になった。

それは「こんな世界もあったのか」と言う新しい発見であり、
私の人間性にも新たなる1ページが加わったと言う満足感でもある。

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2013-10-28 21:26:06 | 社会
(特定秘密保護法案反対@安倍芳裕さん)
10/28「原発と徴兵」
今日、福島原発敷地内のオフサイトセンターでは
東電幹部による「東電会見」が相沢副社長を含めた形で行なわれた。
その中で相沢副社長がかなり意味深長な発言をしていた。
大体の内容は次の通りだ。
「現在、(福島)原発内では作業員が不足している。できるならば若い人々にも廃炉事業について関心を持ってもらいたい。」
これは一体何を意味するのだろうか?
勿論、廃炉作業は相当の被ばくを覚悟の上でやらなければならない。
チェルノブイリ事故においては
いわゆる
「石館」と呼ばれる作業に携わった作業員は全て、
何らかの病気によって死亡したそうだ
と言う話を聞いている。
普通の人間が考えても
間違いなく高線量の被ばくを伴うので
誰もが二の足を踏む作業だろう。
そのような環境の中で
果たして
どのような若者がこんな作業に
喜んで従事するのかと思うと
私自身考えてしまう。
そうなると
「数年後の作業員不足」を
どのように解消するかと言う大問題を解決する
一つの手段として
「徴兵制」による強制作業と言う案が浮上するのは
かなり現実的な話だと思う。
現在は
未だ現実にはならないが
現在国会に上程されている
「秘密保全法」又「国家安全基本法」が成立すれば、
徴兵制度は簡単に施行される。
そうなれば
「安全保障上の秘密」の故に
兵士は簡単にフクイチにかり出す事が可能なのである。
相沢副社長の
「数年後の作業員不足」
そして「数年後の徴兵制度」
この両者がタイミング良くドッキングすれば
ベストマッチに作業員不足が解消され、
オリンピックに依る作業員不足などと言う
言い訳をせずとも簡単に
そして、安価に(と言うより無料で)作業員が補えると言う事だ。
そうすれば、
東電側の経営もある程度の赤字解消になり、
八方丸く収まる。
「数年後、、、」
と言うこの言葉の持つ意味。
それをどう捕らえるかで
私たち国民が秘密保全法に反対する意味も
違ってくるに違いない。

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2013-10-27 21:03:52 | 社会


10/27「人間の基本」
今日東京教育会館では「三宅洋平講演会」が開催され、
IWJが配信した。
いつもの三宅さんとは又違ったトークに
私自身少し違和感を感じたが、
彼にしてみれば「真面目に話さないとマズイんじゃないか」
と言う緊張感があったのかもしれなかった。
なぜなら、
いつもの三宅さんならもっとくだけた感じでラフな話も出来るはずだが、
何と言っても
参加者の年齢層が高いと言う事があるので
話の内容も
一番重要視したのが
「判り易さ」だったのかもしれない。
彼の理想や理念は
じっくりと聞くととても現実かつ、
順序だっているので
最終的には「そうだよね」と納得する事が多い。
だからこそ、選挙の時、
17万票あまりもの得票数が獲得出来たのだと考えている。
私自身、
これからは農業の事を語れない国会議員は
日本の将来について語れないと持っているし
資金集めでも、具体的にどうすれば資金調達が出来るかと言う
深刻な問題に
具体的にアプローチが出来る事が出来ないと
その後の政治活動に影響が出て来る。
さりとて、
企業や組合、宗教組織になどに依存してしまえば
人間は直ぐに見返りを要求する。
そのような事になれば
第3者から直ぐにそっぽを向かれてしまうのである。
今日の三宅さんの講演は人間の基本である
「農業」「経済問題」「人」を
三宅さんなりに語ってくれたものとして、
私も大変参考になった。