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2013-05-24 20:12:09 | 社会

5/24「橋本史観と原発」

今日ニコニコ動画では
「橋下徹大阪市長ぶら下がり会見」
があった。
今回の動画が視聴出来た陰には,
最近ネット上で知り合った
何人かの仲間が連絡し合った
と言う経緯があった。
最初にその事を報告し、
感謝する。

さて、
会見の中身だが、
橋下氏曰く、
「過去における自分の発言に対しては,撤回しない。」
「(慰安婦問題が)本当に存在したかどうかは歴史家に任せる」
「(元慰安婦の方々が)事実であると主張するなら、
日韓基本条約を変えなければならない。
それでも、
嫌だと言うなら、
国際司法裁判所に訴えれば良い」
etc..

このような言葉を
どこかで聞いた事がある。
それは
いわゆる
「原子力ムラ」
と呼ばれる政府、各種委員会、メーカー、
御用学者と呼ばれる方々、、
の言葉と
どこか同じ匂いのする言葉使いなのだ。

彼独特の
「橋本史観」
とも言うべき、
この言葉使いは、
「自分の過ちを絶対に認めない」
と言う事から出発しているので、
じっくり聞く事が出来ないと騙され易い。

また、
ちょっとした言い回しを変える事で、
責任回避が出来る様にしようとしているので、
同じ質問を
繰り返されると、
失言をしてしまうと言う危うさも秘めている。

今回の記者達は
その所を見越しているので
何回も同じ質問を繰り返していた。

「原子力ムラ」
の人々も原発立地以降、
微妙な言葉使いと言い回しで
「原発のウソ」と「電力のウソ」を叫び続けて来た。

しかし、
橋下氏にしても、「原子力ムラ」にしても、
その事実に突き当たった時に
メッキははげ落ち、
その実像がはっきりと見えるのである。

昔、
「幸福な王子」と言う童話を読んだ事がある。
金薄で覆われた
「王子」は
人々から賞賛の眼差しで見られていたが、
全ての金薄が剥がされた時、
「王子」は人々から見捨てられた。

「橋本史観」も、
「原子力ムラ」も、
全ての事実が白日のもとになった時、
どうなるのだろうか、、
と思う。

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