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2/23「アリの一穴」
今日いよいよ安倍首相がTPPに関して帰国後速やかに参加表明すると言う決断をした。
幾つかのブログでは早速この件に関して批評がでていた。
私もツイッタ－上で知り、確認をした後涙が出て来た。
「いよいよ日本が終了かあ」と。
　
　アルバイト先でも一人が解雇されたようだし、」
私も来月で解雇となる。
解雇を言い渡されたのが１月だったのでいよいよ近いかなと思ったのだが、
こんなに早くとは思わなかった。
しかし、昨日ある国会議員の秘書さんとたまたま一緒になり、この話をしたら、
「参院選前には参加」
と教えてくれたので渡米と一致してイヤな予感がした。
その予感が的中して今日の話になった。

「仕方がない」
とはこの事だがたまたま広河隆一さんのツイートを見ていたら、
広河さんが「編集後記」を読んで下さいと書いてあったので読んだ。

「私達は３、１１で負けたのだ」、、
そうだ。原発事故で私たちは権力に負けたのだ。
そして今度はTPPでも負けた。
私は自分のツイッタ－上で
「皆さんアメリカ国旗を買って降伏文書に調印しましょう」
と書いた。
そうしたら、
リツイートがあり、
自分自身が情けなくなった。
でも広河さんの言葉の中に
「徒党を組もう」と言う言葉に励まされた。
権力はこの「徒党を組む」などと言う言葉にはアレルギーがあるかもしれない。
しかし、人間は一人では何も出来ない
。警察も一人では微力だ。

「アリの一穴」
と言う言葉がある様に
小さい穴から水が漏れ出すとそこから大きくなり、
やがて堤防は決壊する。
「亡国記念日」と言う大きな堤防でも
「アリの一穴」から何かが始まるのである。