PRESSな時間

（写真；福島原発告訴団＠広瀬隆さん）
２／２６「最後の一撃」
昨日に引き続き、TPPの話。

今日東京では「秘密保全法」に関するシンポジュームが行われて
、じっくりと配信を見ていた。それを見ていいて感じたのだが、TPPとは究極の「秘密保全法」なのではないかと思う。

私達の情報は「マイナンバー制度」によって、
フルオープンになるが国家の情報はほとんどが「機密」扱いになるらしい。
この事を大手マスコミは全く報道していない。

今日００クラブ生協で一般の人と話をしていたら
今の政府が何をやろうとしてるのかはほとんど知らない。
労働条件の緩和
と言う生活に密着した話も知らなかったらしく
「わーっどうしよう」
と驚いていた。
もし、
彼女に秘密保全法の話や公安の状況など話したら
、卒倒してしまうかもしれない。
それほど情報が操作され、閉鎖的な環境にあるのである。

そして、
その極めつけが「TPP」である。

条約の開示は４年間ないし、もう既に非正規労働者は解雇され始めている。
多分、
交渉段階で正規労働者も次々と解雇され、雇用が創出された段階で「移民受け入れ」となるのであろう。

こんな事は書きたくないのだが、
もっとマスコミは「９９%」の側に立つべきだし、
条約の是非を含めて論戦を繰り広げるベキだと思う