11/7「もう遅い?」
今日、議員会館で次総選挙の為の「脱原発議を選ぶ為のの大合流」発会集会があった。
(IWJ配信)
メディアより市民の参加の方が多く、来るべき選挙に向って「脱原発議員」を増やす為の方策の一つとして「脱原発法」の賛成議員にシールを貼るらしい,
この試みは党派を超えて議員個人に対して行うものらしく、
日本ではあまり行われていなかった事だと思う。
日本の政治は「政党政治」なので政党の政策が前面に出てしまい、個人の主張は2の次になってしまう傾向があると思う。
今回の試みは政党政治のスタイルは保ちつつも、主催者が議員一人一人に独自に決めた項目について、
「通信簿」を付け、
公表するというものだ。
このような試みに遭遇すると
今まで私たちが長年ほっぽらかし状態にしていた
議員の仕事ぶりを評価しなくてはならないと言う逆の試練も待っていると思う。
確かに原発事故さえなかったらこのような試みは無かった。
その事を考えると長年脱原、反原発の活動をして来た方々には、その苦労が少し現実味を帯びて来たのかもしれない。
折しも「こんな事やってももう遅いんじゃないの?」
と言う質問が出たが(ジャーナリスト;田中龍作氏)
国民が自分の土地や海を放射性物質で汚染された事に対して
自分自身の反省をする第1歩なのかもしれない。
折しも、あるサイトで
「福島の女達」
と言うドキュメンタリーがあるのを知った。
(公式HPあり)
淡々と語る彼女達に
「もう遅いですか?」
と聞いて見たくなった。
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