PRESSな時間

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2014-01-04 20:11:26 | 社会

1/4「ショック ドクトリン」
今日のネットニュースに「東電が東電社員に支払うべき原発事故への賠償金について
1度目に支払った賠償金の返還を求めている」
と言う記事が載っていた。
早速私は息子さんが事故当時東電社員だった方に事実関係を確かめた。
夕刻になって、
その方からメールが届き
記事について
「事実である」との返信を戴いた。
私はパソコンの画面に向って「彼奴らバカじゃないか」
と東電のことを批判した。
(マスコミのくせに怒ってスイマセン)
その息子さんは、
福島事故の直前には非番で帰宅していたが、
自身を感じた瞬間急いで職場であるF1に急行し
、以後、「死を覚悟して」現場の事故対応に専念したのである。
その後、東電の体質に疑問を持ち、退職したのだが、
今回の東電の「仕打ち」に対して、
憤懣やるかたない気持ちなのではないかと思っている
東電に関しては
1/2にスイスの銀行にいわゆる「裏金」を隠していたことが発覚し、
東京新聞がスクープしたことも記憶に新しい。
そんな中で
今回の賠償金返還の話は東電と言う会社が被災者にとって
「高利貸し」の取り立て屋に見えても仕方が無いと思っている。
それは日本人同士がそのような事で分断されていくと言う事が悲しいし、
あってはならない事だと思っている。
しかし、
一企業のこのやり方は企業だけでは無く、
行政や今の内閣のやり方でもある
それは「ショックドクトリン」と言われ、
フクシマ以後、政府や東電が使っている手法である。
私達はこの手法を冷静な視点を持って対処する必要があるし、
それに対抗する「抗議行動」をする事によって
自分の立場を再確認する事が必要だと思っている。

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2014-01-03 19:24:39 | 政治

1/3「差別」
きょうあるブログで
「インドで女性が労働力としてみとられない」と見なした為の殺人事件が起こったと言う報道があった。
今や世界有数の成長を遂げているインドにおいて、
このような悲劇はまれではないと言う話だ。
インドでは相変わらず、
カースト制度と言う宗教を基盤とした階級制度が社会に根付いており、
また、男性優位の社会構造になっている為に女性の地位や役割について不十分なことが多い。
更に、都市と農村の格差、
或は庶民の教育の普及も完全ではないと思っている。
そんな差別とは裏腹に
日本は今月本予算がスッカラカンになり、
予備費から支出して
首相が自らインドを訪問し、原発を売り込むと言う。
「格差社会」を作り始める当人が
「差別の本家」であるインドを訪問するという
誠に滑稽な外遊が今正に行なわれようとしている。
日本も江戸時代に差別社会があり、
それは明治になっても男女の不平等と言う形で残った
しかし、
本来は敗戦と平和憲法によって
全体的には社会差別が無くなったはずである。
しかし、
これから外国人労働者が流入したり、本格的な人口減少に伴って
排外主義や
「愛国者」差別と言った
目に見えない差別社会が訪れるのかもしれない。
安倍首相は
「原発」を売り込むより、インドに
「男女差別」や「階級差別」撤廃を売り込んだ方が良いのではないかと思うのだが,
どうであろうか。
安倍首相は
「女性の活用」と言っているようだが、
「活用」したのは「特定秘密保護法」の森大臣の起用と法案成立時に沖縄出身の女性議員の発言だけではないか。
従軍慰安婦の問題にしろ、集団的自衛権の問題にしろ、
女性の発言が重要であることを理解して欲しいものだと思っている。

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2014-01-02 19:51:58 | 社会

1/2「隠し金」
今日のネットニュースで東京電力が
スイスの銀行に300億円以上の隠し預金をしていたことが東京新聞に掲載された。
原発事故によって多くの資金を援助してもらっている東電が
実は海外に資金を隠し持っていたことが正月早々バレた訳で、
私たち国民は
お雑煮をひっくり返しそうな驚きを持って
思わず「ゼロ」の数を数えてしまった位だ。
この資金のカラクリについて無論
東電では「正月休業中」と言う事で言い訳をしないであろうし、
政府もコメントをしないだろう。
しかし、私達の情報は正月の真っ最中ににもかかわらず、
ダダ漏れしている。
そして、この資金がいつ、誰が、どのように采配して作らせたものなのか、
そして、政府に報告されたかどうか、
多分新聞紙上には書いてあるのであろう。
また
このような記事を福島の被災者がみたら
どのように感じるのであろうか?と思うと胸が痛む。
安倍首相は靖国など言っている暇はなかったのだ。
もっと東電に目を光らせ、
監督する必要があるのではないか。
お正月と言えども政治はあるのだ。
そこの所を首相はもっと考えて欲しいものだと思っている。

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2014-01-01 19:57:05 | 社会
(写真宇都宮健児さんと醍醐東大名誉教授@参院議員会館ストップTPP記者会見)
1/1「復活
先ずは「あけましておめでとう御座います」
と言う事で
多くの人々が休日を楽しんでいるが、
お正月返上なのが、「ウツケン」こと、宇都宮健児さんだ。
「僕は後出しジャンケンが嫌い」と言って、年内に東京都知事選挙に出馬を表明した。
今日、早速、「ひとにやさしい東京をつくる会」のブログに彼の新年の挨拶が出ていた。
もう既に噂されている
もう一方の「舛添」さんを民主党が推薦すると言ういやな予感が出ていたが、
かえって舛添さんを推す民主の方が嫌らしく感じてならない。
特定秘密保護法では、社民や共産と共にやっていた彼等が、
選挙になるととたんにそっぽを向く。
しかし、先の参院選挙で分裂し、大敗を喫したのが解っていないらしく、
また、自民党を除名され、選挙の為だけに復党、無所属で出すと言う
ご都合主義の党に相乗りすると言うバカらしさを露呈しているようでは、
そのうち「結いの党」と一緒になると言う人々を待たずして庶民からそっぽを向けられる可能性もあるやも知れない。
いや、既にそっぽを向かれてしまっているのだと言う事を自覚していないのだ。
そうなると
「特定秘密保護法」廃案はどうゆう意味を持つのだろうか?
「特定、、」に賛成した党と相乗りしながら、国政では「反対」を叫ぶ。
この曖昧模糊な政党に明日はあるのだろうか。
そうゆう曖昧さを
「復活」した「宇都宮さん」はどう料理するのか?

私は「復活した宇都宮さん」の演説を何回か聴いたが
、確かに以前の彼とは違って、はっきりとしたものの言い方をしている。
私は都民ではないのでこうゆう感じでしか応援出来ないが、
今度の第一声も取材したいと思っている。彼のいる所本当の庶民が居る。
以前の取材でこのことだけは実感している
「復活」の鈍しをあげた宇都宮さんに心からのエールを送りたいと思っている。