木曜日の朝は、いつも通りご機嫌でお散歩して
バクバクご飯を食べて
カアチャンが会社に行くときは、
歯磨きガムをもらって、いってらっしゃいをしました。
会社から帰ってきたら、とても妙な顔をしていました。
抱っこしたら、あれ?胸がゼロゼロしてる!
痰が絡んで取れないような、湿った咳を繰り返し
勢い余って、白い泡のような胃液を吐きます。
肩で息をつくし、歯茎は白く、手足が、カアチャンの手より冷たい。
何より、ご飯を拒否しました。
これは、とうとう心臓が来たかと思い、血の気が引きました。
金曜日、獣医さんで、レントゲン撮影です。
結果は、心臓は、変化なし。
昨年の8月と比較して、心臓肥大は、進行していませんでした。
肺も、水が溜まっていませんでした。
ともかく、心臓ではない、じゃあ、胃炎でしょうということで、
胃薬をもらって帰りました。
土曜日、お薬飲んで、一日ぐらい様子を見れば、収まっていくかと思ったけど、
湿った咳が延々と続き、胃液は吐かなかったけど、
口元まで、咳とともに上がってきている感じ。
再度、獣医さんを受診しました。
熱は平熱。喘息もなし。
先生が、のどを軽く押したら、咳が出ました。
「犬は、心臓の上に気管が乗っているのだけど
心臓肥大の場合、気管を圧迫しているから、
通常より強い力で、気管をたたき続けるので、
だんだん気管が固くなってしまいます。
ちょっとしたことで、炎症も起こりやすくなります。
炎症が起きて痰がでても、気管自体が固いので、
繊毛運動がうまくいかずに、吐きだしづらい。
そういう状況だと思います。」
そういうわけで、気管支拡張と痰を出す注射を一本打って
胃炎の薬を中止して、痰を出す薬に変更になりました。
そして、今、咳がひどくて食べられなかったご飯を全部食べ
まだ少しゴホゴホしていますが、
やっとぐっすり寝ています。
これは、木曜の朝の市です。
暖かくなったので、玄関を網戸にしたら、
そこで、日向ぼっこを楽しむのが、市の新習慣になりつつあります。
この写真が最後になるような気がして、怖かった。