千は、繁殖の引退犬だって、保護団体から聞いていましたが、
たぶん、というかそれは、きっと間違いです。
千は、我が家に来たその日から、
カアチャンがお布団の上掛けを持ち上げて、
おいでと言ったら、すぐに潜り込んできて、
カアチャンに引っ付いて、眠りました。
お手も、待てもできませんが、おいではよく理解しています。
人が大好きで、ナデナデが大好きで、
しっぽがちぎれるかと思うほどよく振ります。人間を信頼しています。
人が見える場所、明るい場所が、千の落ち着く場所です。
保護団体に来た時の体重は、8kg。パンパンに太っていました。
(今は、ダイエットして6.3kg)
歯周病になっていましたが、歯は、きれいに残っていました。
そして、声帯が手術されていて、かすれた声しか出ませんでした。
今回、乳腺腫瘍の手術でわかりましたが、
子宮は、以前に手術されていて、ありませんでした。
一番の決め手は、新潟の両親の家に連れて行った時の、はしゃぎっぷり。
犬が好きじゃない母に、引っ付いて離れなかったこと。(かあちゃんより、母優先)
たぶん、うちの母ぐらいの人が、千の元のカアチャンだったと思います。
かなり可愛がられていて、おやつもたっぷりもらっていて、
絶えずに一緒にいた感じでしょうか。
声帯の手術を考えると、アパートやマンションだった可能性が大きいかな。
お誕生日も、はっきりしています。
元のカアチャンは、病気になったか、もういないか。
千姫の元の名前は、”とろりん”と言います。
保護団体がつけた名前かもしれませんが、
とろりんは元気にしていますよ!
手術も無事に終わりました。
お留守番の長いおうちに来たことは、残念かもしれませんが、
でも、いられる時間はしっかり一緒に過ごします。
とても明るい性格で、嫌な思いをせずに生きてきたことがわかる子です。
いい子に育ててくださって、ありがとうございました。
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保護団体の情報は、もっとしっかりしてほしいです。
千の本当は、わからないけど、
たくさんの犬の情報がごっちゃになった可能性もあるし。
でも、子宮のあるなしは重大です。
千は、腫瘍の手術のついでに子宮を取る予定だったから、
どのみち、お腹を開いたけど、子宮だけでお腹を開くことになっていたらと思うと。
麻酔は、負担が大きいから、特に年齢が上がれば、最悪死んでしまうのに、
元が、繁殖か、飼い犬だったかは置いておいて、
身体の情報はしっかりしてほしい。