センムのブログ

日常の事柄、仕事から趣味まで風の吹くまま気の向くまま書いてみたいと思います。

2年前からのタイムトラベル?

2012-02-01 | 旅行
このところバタバタとしていてブログの更新ができてませんでした。
がしかし、その割にアクセス数が多いのは、「飯田線」「119系」といったトピックの影響でしょうか。

昨日は驚くべきことがおきました。
2年前に投函されたハガキが届いたのです。ことの顛末は以下のようです。

ほぼ2年前、2010年の3月にカンボジアへ旅行する機会がありました。といってもパックツアーで二泊三日。夜の移動を含めるので弾丸トラベラーのような旅行でした。
アンコールワット観光が中心でしたが、現地のホテルで自宅宛にハガキを書いて投函しました。ポストがなかったのでインフォーメーションで、ホテルの人に渡しました。

帰ってきて待てど暮らせどハガキは来ません。外国からなので時間がかかるのは当然で、しかもカンボジアですから仕方がないとは思っていましたが、2~3ヶ月たっても半年たっても来ず、途中で消えたかなにかあったのだろうと妻と話していました。1年立つ頃には何かの拍子に思い出すことはありましたが、もはや話題にすら上がることもなくなりました。

と、こんな感じで忘れ去られていたハガキが昨日到着しました。
特に破れたりもなく(ほんの少し汚れてはいましたが)、まさに昨日投函したようにきれいでした。
さらに、この旅行には妻の両親と一緒に行ったのですが、妻の実家へも同じ日に届いたそうです。

まあ、笑い話として、また懐かしい旅行の思い出が一つ増えたのですが、この頃は仕事もプライベートも大変な時期で、そんな時に良く行ったなぁという感じでしたが、久しぶりに当時を思い出しました。


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有限会社木村製作所
http://www7b.biglobe.ne.jp/~meister-kimura/

北陸へ

2011-05-30 | 旅行
しばらく二人で旅行に行くことが縁遠くなるでしょうから、この週末は北陸へ行ってきました。
名古屋から高速で名神、北陸と走り敦賀で降りてから越前海岸沿いを走るというコースです。海岸沿いの道はそれほど狭くないので走りやすく、海が間近に見える道です。今まで夜しか走ったことがなかったので(なぜでしょう?)明るい時に走ってみたかったのです。

磯焼けが問題になっている日本近海ですが海草が豊富で、丸腰で来てしまったのがちょっと残念です。しかし、秋には楽しめそうです(何が?)。

昼食

の後、東尋坊を訪れました。
ここへは10数年ぶりですが、なんとなく小奇麗になってました。

その後、宿泊予定の山代温泉に向かいましたが、少し早着したので、少し先の山中温泉へ行ってこおろぎ橋を見、すぐ近くに道の駅があったので、記念切符を購入するために立ち寄ると、


北陸鉄道活躍した「しらさぎ」が保存してありました。

以前は、私のホームグランドである大井川鉄道でも走っていました。
初めて大井川鉄道を訪れた時、夕方に第一橋梁の俯瞰撮影をした際に、この車両が偶然写っていたのは有名な話である(どこで?)。

山代温泉は以前ほどの活気がないようで、廃業したホテルやあちこちに貸し店舗がありました。九谷焼に山中塗り、そして温泉と一級品ばかりが揃った観光地なのですが、いまやそれだけではダメなのでしょうか。
良い物を作っている、売っているだけでは通用しないことは、なかなか考えさせられる事です。

ここにした理由は、貸切露天風呂が利用できる「マタニティプラン」があったからです。宿泊した旅館は建屋は年代ものですが、ちょっと昔の雰囲気のあるいい宿でした。
価格もリーズナブルでしたが、料理も美味しくいただきました。
しかし従業員の方々が高齢者が多いように感じました。おそらく大変な経営努力をされているのでしょう。


翌日は北大路魯山人の寓居であるいろは草庵に行きました。
ここの建物と庭は素晴らしく、雨の日に来られて幸運でした。私は、日本の建物や庭を鑑賞する時は、曇りか雨が一番良いと思っています。ある本には「湿気」が日本文化の真髄にあるとも書いています。


大雨の中金沢に向かい、21世紀美術館へ。ここは現代アートを中心に展示してありますが、その建物も変わっており、それ自体が展示物のようです。

夕方になったので岐路へ。
天気がよく、身重でなければ兼六園でも行くところですが、今回は適当な時間で切り上げです。
楽しみが後に続くというのも良いではないでしょうか。

帰りは東海北陸自動車道ですが、普段はうんざりする連続した長大トンネル群ですが、大雨だったので反対に走り安く感じました。また、この道は最初連続上り勾配なのですが、ほぼ同じ勾配になっているので、アクセル開度(踏む量)が一定と、これもまた走りやすい道でした。

途中、反対車線が故障車で通行止めなどありましたが、大きなトラブルもなく無事帰還しました。
後から知ったのですが、夕方この道を走っている時が一番雨と風が強かったようです。

PS
この行程で走った距離は560Km、使った燃料が31Lちょっとで、平均燃費が17Km/L後半(すりきり満タン法による)と、ようやく満足いく数値を出すことができました。
カタログ値が16.6Km/LのCVT1.8L車としてはまあまあの成績ではないでしょうか。

すりきり満タン法(オリジナル)
給油する時、給油が自動停止した後、手動でジワジワ入れて、給油口ギリギリまで入れると、給油ごとの燃料量誤差が非常に小さくなり、燃費計算の精度が高くなる方法。セルフ給油になってからできるようになりました。
割り勘するときは文句が出ることがあるのが欠点です。


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開田高原

2010-11-07 | 旅行
さて、私の日本シリーズ予想は、第6、7戦の先発予想も星取りもはずれてしまいました。まあ勝負事とは難しいものであると、改めて思い知らされました。

土曜日は紅葉を観に、長野県の開田高原に行ってきました。このあたりはカラマツが多いので、黄色く色づいた山が印象的で、このところの寒波により、御岳が雪化粧しており、遠く乗鞍岳も冠雪した姿が見られました。

新そばを食べに行くことと、写真を撮ることも含めてでしたが、高原の行きつけのお店が満員で、なおかつ今年中に店じまいするとの事。食べ収めしたかったのですが、時間の関係で別のお店へ。そこでも美味しくいただきました。

カラマツの色づきはちょうどよかったのですが、ススキはもう終わりです。私はススキが大好きなのですが、どれくらい好きかというと、嫁から「浮気している」と言われるほど。黒いバックに逆光に輝くススキは、それはきれいなものです。
アップしたのは、カラマツと絡めてみました。

残念ながら夕方、空が茜色になることはありませんでしたが、雲ひとつない天気だったので、少し時間をもらって星空を撮ってみました。
私のカメラは高感度撮影が弱い機種なのですが、それでもフィルム時代のことを考えると別次元の撮影ができるので、世間で言われるほど弱いと思っていませんし、不足も感じません。それでも等倍で観るとノイズが浮いていますが、プリントすると十分な画質が確保できます。
これだけ撮れれば十分ではないでしょうか。ただし低い高度にはあまり星がなかったので、アングル的に苦しくなってしまいました。

近くには木曽温泉というところがあり、ここは以前、撮影とスノードライブに来た時に発見しました。灰色掛かった茶色のお湯で、湯船のふちには湯の花がついており、なかなか雰囲気があります。また入湯料も500円と安く、お気に入りひとつです。



本当は、北海道の有名撮影地などでゆっくりと撮りたいのですが、制約の多い生活をしているので今は叶いません。が、近くでも自分の満足いく写真を撮りたいと、あちこち探しており、そのうちのひとつが開田高原です。
今度は雪が積もったら再訪してみたいです。




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ツール・ド・琵琶湖 前編(初日)

2010-10-18 | 旅行


ついに琵琶湖一周の日がやってきました。琵琶湖へは釣りに行くか写真を撮りに行くことばかりで、自転車は、過去一度だけ嫁さんと軽~~いサイクリングに行っただけです。
しかし今回はかなりハードに、ストイックにペダルを踏む行程です。

メンバーは4人なのですが、私を除く3人は嫁さんの会社の人です。妻はとあるメーカーの営業部勤務なのですが、一人は語学堪能なバリバリの営業マン、一人は現役の取締役、もう一人は退職してはいますが、元取締役という豪華なメンバー。
私はしがない町工場……はてさて、どんな輪行になるのでしょうか。

このブログを読んで参考にされる方がいるかもしれないので、できるだけ役に立つような内容で書きたいと思います。

朝8時半に出発の予定で、一時間前にスタート地点の長浜に到着。どうやら一番乗りらしいので、琵琶湖一周認定のチェックに長浜港へ。エントリーを済まし戻ると皆そろっていました。(少し失敗)

予定より早く、8時15分に出発。今回は湖側を景色を楽しみながら走るので左回り(半時計回り)を選択。長浜から北上して尾上、片山へは快適なサイクリングロード。片山トンネルは左側が狭いとの事なので右側の歩道を通行。その後も右側に歩道(サイクリングロード)を通り、国道に当たったら左折して賤ヶ岳方面へ。車は新しいトンネルですが、自転車は旧道へ。ちょっとした登りとなり、旧トンネルを抜けると竹生島が一望できる絶景。藤が崎をとおり塩津。山越えして大浦へ。この時のトンネルはサングラスをしていると暗いです。

大浦から海津へは、本日のハイライトとも言える湖岸沿いの道を快走。ここは春には桜並木となります。海津~マキノを経て今津に向かいます。途中湖岸道路は車道を走るような箇所もありますが、交通量もさほどなく、おおむね快適です。
今津で昼食。湖西線の特急列車も停車する「今津市」ながら食べるところはあまりありません。平和堂のなかにはたくさんありそうですが、○ールを飲むために駅の方に行き、洋食屋さんへ入りました。湖岸道路沿いにもランチのお店もありました。

長めの休憩をとり、再び南下。大きな風車のある道の駅で休憩しましたが、自転車乗りの人がたくさん休憩していました。近江高島で喫茶店に入り休憩。
ここからは国道を走ることが多くなります。サイクルロードとして「道の右側」を走るような箇所もありますが、基本的に自転車は車道を走るものなので車道の左側を走るのですが、かなりの交通量があり、大きなトラックも頻繁に走りますので、余裕と安全を優先で行きたいところです。

北小松からは国道をはずれ、より湖岸寄りの生活道路を走ります。小松の集落内は多少わかりにくい箇所もありますが、琵琶湖を左側に見て走っていけばすぐ赤い舗装のサイクリングロードを見つけられます。ここからは看板と赤い舗装をトレースして走れば、交通量も少なくかなり快適に走っていけます。比良~志賀~蓬莱の各駅を過ぎると国道を渡り、(神社があります)今度は山側も走ります。進行方向左側に湖、国道、湖西線を見ます。
和邇を過ぎたら再び国道に出ると、すぐ市街地になり、琵琶湖大橋になります。

今日はここまでとなり、宿泊は琵琶湖大橋西詰めの国民宿舎です。


実は私が地理に明るいということで先頭を任されたのですが、後半足が痛くなってしまいペースダウン。結果的に足を引っ張ってしまいました。
ここまでで長浜から約95Km。アップダウンの多い道を70Km走ったこともあったので、最初は「楽勝」と思っていたのですが、予想以上にハードでした。

初日のコースの総括として、平坦路がほとんどですが、場所によっては車に注意する場所もありますが、景色がよく、タイムトライアルと無縁であれば、休憩しながら楽しく走ることができる道です。湖の表情も変化に富んで飽きません。

明日は二日目の報告します。




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挑戦前夜

2010-10-15 | 旅行
明日はいよいよ自転車による琵琶湖一周に挑戦です。
といっても一泊二日ですので初日に100Km程度。山道含めて70Kmを半日で走っているので、ほとんど平坦な琵琶湖周回はそれほど緊張もしていません。

ただ今回は一人ではなく、嫁さんの会社の同僚やその上司の方と走るので、あまり失礼があったり自分のペースばかりを優先してはいけないのですが、かえって余裕がありそうな雰囲気です。

その道のほとんどは、バスフィッシングに行ったときに走ったことある道。というかほとんど毎週のように行っていた時期もあるので、地元といっても過言ではないくらいです。
湖西側などは本当に久しぶりに走るので、その景色を見るのが楽しみです。

ということで明日はブログお休みになりますが、結果はまたブログにて報告いたします。
とりあえず事故だけには気をつけて、無事に帰ってきます。



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マイル消化DE長崎へ(撮影編)

2010-09-29 | 旅行


長崎ブログの最終編、撮影編です。本来私は写真撮影旅行をするためにマイルを集めているのですが、ここ1~2年は状況がかわり、撮影のため「だけに」マイルを使うことがなくなりました。しかしそれではストレスも溜まろうもんです。ちょこっとだけ撮影時間をもらいつつ旅行をしました。

まずはJR大村線。20年も前の雑誌に載っていた撮影ポイントに行くも、いろんなものに埋もれて、当時のアングルでは撮れませんでした。まあお見せするほどのカットでもないので割愛します。

続けて軍艦島。島内では時間が限られ(気象や波の関係で時間厳守)、また行動範囲も狭いため船の上からのカット。こうしてシルエットで表現すると、確かに軍艦に見えます。ガイドさんのTシャツもこのようなイラストでした。二日前のブログ(9月27日参照)のとおり、島内の写真はあまり公開するものでもなく、それほど撮っていないためご容赦ください。

今回のメインともいえる長崎の夜景。事前に調べたら夜景ポイントはいくつかあり、日本三大夜景のひとつであり、最も有名な稲佐山の他、鍋冠山など数ヶ所ありました。方角と時間の関係で、まず鍋冠山に行きました。ここからは夕焼けと巨大なつり橋、ビーナスウィングのカットが見事に決まり、そのまま右を見ると、入り江が深く長崎市内に入り込み、私としてはいかにも長崎らしい風景の夜景も収めることができました。その後稲佐山にも行き、そこで撮ったのがこのカットです。ちょうど月も出ており、鍋冠山に負けず劣らずいい雰囲気で撮れました。
個人的には鍋冠山が気に入っています。稲佐山は観光客も多く、駐車場の空き待ちで30分以上ゲートで待つほどでしたが、鍋冠は閑散としており、自由に撮ることができました。機会があれば写真を公開したいと思ってます。

長崎市内は市電が走っており、何カットかとったのですが、このカットは映画「解夏」にも挿入されたカットで、多少柵やのぼりが目立ちますが、長崎でぜひとも押えたかった写真です。
いわゆる「撮り鉄」といわれるような車両中心の価値観の撮影者からすれば突っ込みどころ満載の駄作かもしれませんが、街の雰囲気を出すには、こうした写真の方が私はいいと考えています。

と、旅行に撮影はつきものと考えている私です。デジタル効果なのか新婚旅行では1500枚近くも撮るような人間です。
こんな私が長崎の平和公園でシャッターを切らなかった………。

本当に意義深い旅行になりました。


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