センムのブログ

日常の事柄、仕事から趣味まで風の吹くまま気の向くまま書いてみたいと思います。

土岐プレミアムアウトレット

2011-02-28 | 日記
妻がそろそろ妊娠安定期に入ってきて体調が落ち着きつつあり、そうなると外出するのが楽になってくるようなのですが、気がつくと今の体に合った服がなく出かけられないということで、買い物に行きました。

新生活を始める時には何度か訪れて買い物をしました。
夕方だったり雪が舞う時だったりでしたが、日曜日は天気もよく、こんなにたくさんのお客さんが来ている時は初めてだったような気がします。

何軒かお店をまわり、そこそこ満足な買い物ができたようでした。
私は買うつもりはありませんでしたが、横で見ているとなんとなく買いたくなり、結局ネクタイを一本だけ購入しました。

今は仕事でネクタイをすることはほとんどないので、普段着用のカジュアルなものですが。




金型、金属加工について何でもお問い合わせ下さい。
有限会社木村製作所
http://www7b.biglobe.ne.jp/~meister-kimura/


職業病………かな?

2011-02-24 | 日記


これは、道路などによく置いてある、赤い三角コーンです。
頂点が割れて穴があいています。

これを見て、「あ、フェースが欠けている」と思ってしまいました。

フェースというのは文字どおり「面」で、三次元CADでものを描いていくとき、形状の骨格となるワイヤーフレームに面を貼っていくというのがその手順です。わかりやすい例えをだすなら、雨傘の骨にあたるのがワイヤーフレームで、フェースを貼るというのが、傘のビニールにあたるものです。

一から描いていくのであれば、欠けたりすることはないのですが、描いたモデルを中間ファイル(異種CAD間で読み取りできる汎用ファイルのこと)に変換し、他のCADソフトで読み込んだ時、複雑な形状では、しばしばモデルの一部が欠けてしまうことがあります。
これを面落ちとか、面が欠けているとか言うのです。

この「欠け」というのが曲者で、放置すると正確な形状がとれなかったり、金型のモデリングがしにくかったり、そこから加工パス(加工データ)が作れなかったり、おかしな動きをしたりと、悪いことばかりです。

オペレーターの仕事というのは、これの修復に追い回されることだとのボヤキが聞こえることもあります。
幸い、うちはソリッドデータが受けられるのと、客先からのデータがきれいなので、そんな苦労をすることはあまりないのですが、データの加工途中には、面のスキマが発生したり、重なりが出たりするので、それなりに格闘することがあります。
しかもそれが「目視」でチェックしなければならないという「アナログ」的なものですから…………「あ、フェースが欠けている」なんてなってしまったのかもしれません。




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週末鉄三昧

2011-02-23 | 日記
こう書くと遊んでばっかりと誤解されそうなタイトルですね。

土曜日は会社は休みなのですが、昨日のブログのとおり設計、データ作りの仕事の比率が高いゆえ、私は仕事をしておりました。
おりしも翌日曜日はツリカケ車の最終日、撮りにいくのはこの日までだと、昼過ぎにはなんとか区切りをつけました。
(ツリカケについては過去参照)http://blog.goo.ne.jp/sakura448/d/20110213

線路までは歩いていける距離ですが約1Km強、機材はおそらくトータルで10Kgはありますが、それを持って歩いていき、撮影場所を巡って10kmくらいは歩いたでしょうか…。お目当ての車両の運転間隔が長いので、その間に移動してなので、時間的にはゆっくりでした。

この日は薄雲が出ていたので先週のような「側面ギラリ」は期待できないので、夕方のブルーアワーに赤いテールランプを狙いました。空の色がもう一つではありますが、ほぼ狙い通りの色が出ました。

翌日は妻が出かけるので、私一人で飯田線へ。
前日の天気と、天気予報で湿った空気が流れ込んでいると聞いていたので山は出ないと読み、山間部での撮影に決定。取り立てて早く行く事もないので日の出くらいに出発。途中寄り道しながら現地へ。ほぼ10年ぶりくらいに入る撮影地からスタートして、少しずつ北上し、夕方に某有名撮影地で撮ってから、夜景を撮りながら帰るために折り返し。

北上しながらめぼしをつけておいた駅に着いて立ち位置を探して歩いていたところ、上れそうな山の斜面を見つけたのでそこからの撮影。
がしかし、列車の停まる位置の予想を見誤り、後ろ正面に柱がかぶってしまいました。

やはり夜の俯瞰は難しいです。





質の良い製品を生むためには

2011-02-22 | 日記

それは、場所や時代によって違うのかもしれませんが、今であればいかに「理論だてて組み立てていくか」ではないでしょうか。

うちは金型メーカーです。
一枚の鉄板から切って、曲げて、その一連の流れを経て製品を作る、その金型を作るのですから、可能な限り「理屈」の上に作られなければならないものであると思っています。
それは新しい物を作るときだけでなく、壊れた時、修理するときにも生かされるものです。

それを形にする方法は、いまの時代であれば「機械加工」の割合を高めることではないでしょうか。
機械加工といっても自動運転で加工することで、可能な限り「人の手」を入れないことが重要なのです。

このようなことを書いていると、確かに違和感を感じ、偏った考え方であると思わなくもないです。しかし、できるだけ自動化、つまり数値化することにより、原因と結果という因果関係を正確に把握することができますし、トラブルが発生した時の対処、また情報の共有化といった側面でも有利になります。

結果的に現場の仕事の割合が減り、設計やデータ作成の仕事量が増えてしまいます。しかし、トータルで省力化されていると思うのですが………。

で、しばらくブログが書けませんでした。目ばかりが疲れてしまい、区切りがついたらそのまま寝てしまうような感じでした。

目は大切にしなければいけませんね。
仕事に大切なだけでなく、写真を撮る時にも活躍してくれなければなりませんし、釣りするときもラインの動きを見なければなりません。

日曜日には時間があったので、撮りに行ってきました。
後日、アップしたいと思います。




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いつの間にか

2011-02-18 | 日記
天気が周期的に変わっています。
よくよく考えたら、このところの降雪は、低気圧が次々にやってきて降らせていたので、いかにも春っぽい天候なのですが、雨でなく雪なので「冬!」と思ってしまってました。

明日は雨、その後回復しますが日曜日はまた天気が悪そうです。
飯田線に行こうと思っていたのですが。

がしかし、E4編成は運用が悪いようなので、おのずと却下になりそうです。

さっきまでCADさわっていたので今日は短めでご勘弁ください。



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疲れ目のようです

2011-02-16 | 日記
仕事の帰り、薬局に寄って目薬を買ってきました。
ここのところパソコンに向かうことが多く、いくらかを家に持って帰ってそこでやっているので、少々目が疲れてしまいました。

点眼したところ、かなり涙が出てきました。相当だったようです。

しかし、考えてみればコンピュータ化が進めば進むほど、人的な負担が小さくなり、自動計算によって業務が簡素化していくと思うのです。
確かに簡素化、自動化されているのですが………これらが発展すればするほどやれることも高度になっていき、進歩と比例して処理が複雑になり、結局人の負担は減らないようです。

手描きの図面→二次元CAD→三次元CADとなっていくほど、目の負担が増えます。
三次元なんか、人間の能力では困難な成型や計算をしてくれるのですが、モデルの隙間や重なりなどは、自動的に解析しきれないところは、やっぱり目視で見ることになります。
「目を凝らして」コンピュータ演算の隙間を見なければならないなんて、なんてアナログなんでしょう。


もちろん、私の使い方が未熟なのかもしれませんが………。

こまかなところまで手が回るようになってくると、人の手間も増えるのは皮肉なものです………。



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三度目の積雪

2011-02-15 | 日記
今日は健康診断でした。しばらく行ってなかったので4年ぶりくらいです。
受付や、検査が終わった後の朝食サービスの内容が変わっていたりしてました。
健康診断は毎年受けないといけないのですけど……。来年からはキチンと申し込みます。

天気予報では昼前から雪が降り始めると言ってましたが、朝から快晴で、西に伊吹山が見えるほどの晴天で、「これはハズレか」と思っていたら、昼を過ぎた頃から曇り始め、夕方には雨がミゾレになり、本格的な雪になりました。
しかし、この前と同じような淡雪で、踏んでもギュッギュッといった質感はありません。

このようなボタン雪は降ってくる雪が大きく、実に豪快です。
が、降ったそばから融けるのであまり積もりません。

仕事が終わって歩いて帰るときには、つかの間の雪国気分を味わいながら帰りましたが、ふと、足元に何かが動いている気配があります。
しかし、なにもいません。
その正体を探してみたら、なんと街灯によって降ってくる雪の影が道路に積もった雪に映り、それが動いて見えたのでした。

大きなボタン雪ならではの光景なのでしょうが、今日初めて気が付いたような気がします。
ちょうど「となりのトトロ」で、まっくろくろすけがザザーッと引いていく姿を、少しくろすけを間引いてゆっくり動かしたような感じです。

白い雪の上にふわふわと黒くて丸い影が動くのでしばらくの間、見とれてしまいました。
ケータイの動画で撮ってみましたが、なんとなく雰囲気くらいはわかる程度でした。
家に着く頃には雪の粒が小さくなってしまったので、それっきりでした。

影ができるほど大粒の雪が降るのは、なかなかないかもしれません。
が、また一つ雪が降る時の楽しみが見つかりました。




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ツリカケ車の終焉

2011-02-13 | 日記
私の地元には名鉄電車が走っており、子供の頃からそれを見て育ってきました。
瀬戸線という線で、この線は他の名鉄線から完全に分離しており、昔から都落ちした車両やちょっと他と違った車両がはしっていたりしました。

ちょっと(いや、もうかなり昔か)前に廃止になった谷汲線で、旧型電車で人気のあったモ750も、もともとはここで走っていた車両だったのです。私は現役の頃は知りませんが。

さて、この2月20日に一線から退く6750系という車両があります。
もう既に何カットか撮影しているのですが、今日は時間が空いたので撮りに行きました。

この車両は「ツリカケ駆動方式」と呼ばれる車両で、現在においては希少種となっております。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8A%E3%82%8A%E6%8E%9B%E3%81%91%E9%A7%86%E5%8B%95%E6%96%B9%E5%BC%8F

マニアの間では結構人気で、撮り鉄さんなどまったく見かけない同線に、ここ最近はカメラを持った人が沿線に見かけるようになりました。

この駆動方式は「音」が独特で、古い車両の好きな人にとっては、なんともノスタルジックを感じる音でもあります。またいかにも「電車な音」らしく、TVアニメの電車のシーンの音に使われることも多いです。もっとも、そのTVアニメの車両はツリカケ駆動ではありませんが(←かなりマニアックになってます)

そして、この音は私にとって「瀬戸電」(瀬戸線の電車を地元人はこう呼びます)を象徴する音なので、この音が沿線から消えるのは寂しいものです。

あと一週間、もう撮りに行ってる時間はなさそうです。
いろいろな「最終」を見てきましたが、やっぱり寂しいですね。

なお、この「ツリカケ」を見事にあらわしているのは以下のサイトです。面白いです。

http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E3%81%A4%E3%82%8A%E3%81%8B%E3%81%91

6750系


これは違いますが、瀬戸線で「赤い電車」が見られるのもあとしばらくです。
すれ違いシーンは結構貴重かもしれません。


名鉄電車が一番きれいに見える時間。斜光で光ります。
大きいバネ下荷重により、鉄粉がひどい線でもあります。






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この冬二度目の積雪

2011-02-12 | 日記
この冬二度目の積雪となりました。
天気予報では雨との話しもありましたが、朝の通勤の頃から降り出して、昼過ぎまで降っていました。
この地方では3cmだそうでした。

この日、気温は低く昼前で0.5℃しかなく、最高気温はなんと日没後に記録され、3℃ちょっとでした。
しかし、これだけ低い気温にもかかわらず、雪はすぐに消えてしまいました。ほぼ半日降っていたのに、3cmしか積もらないってのも理不尽な話しです。

今回雪が降ったのは、日本の南岸、太平洋に低気圧が進み、日本上空にある寒気のため雨にならず雪が降ったのです。
そのため、雪の元は太平洋の海の水。降った(積もった)雪はべたべたで、降ったそばから溶けてしまいますし、車の上など積もりやすいところは、どんどん滑って崩れていきます。

この前降ったのは、強力な冬型の気圧配置による降雪で、日本海側から山を越えて流れてきた雪雲が降らせた雪です。
こちらも日本海の水が元ですが、寒気でガンガンに冷やされてますので、この地方でも比較的冷たく積もりやすいようです。

同じ雪でもその性質により全然違う性格があるというのも面白いものです。

北海道あたりまで行くとさらに気温が低いのでサラサラです。
久しぶりにサラサラスノーを味わいたいものです。


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忘れないうちに実践

2011-02-09 | 日記
昨日来てもらったソフトメーカーのオペレーターさんが、「さらさらっ」と操作していたことを、早速やってみました。
ちょうど新しい部品を解析しなければならなかったので、その方法で試してみました。

今までの方法を使えば同じようにできるのですが、昨日知ったのは、他のコマンドを「応用的」に使い、手順も時間も軽減させられるというメソッドです。

ちなみに、昨日絶賛した機能は導入していないので、従来の能力での話しです。

慣れていないのは仕方がないので案外時間がかかってしまいましたが、確かに工程を減らして同じ結果が得られました。


もちろん、ソフト導入時にはきちんとした講習もあり、レクチャーを受けたのですが、「機能の応用」というところまではなかなかできないようです。こればっかりは仕方がないことです。
それなりに使い込んだつもりになっていましたが、まだまだ未知の領域が残っているようです。
人の手によって作られたものではありますが、奥が深いです。





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