センムのブログ

日常の事柄、仕事から趣味まで風の吹くまま気の向くまま書いてみたいと思います。

その名は………オーリス

2011-03-30 | 日記
と聞いて、「どんな車?」と思われる方も多いのではないでしょうか。
残念なことに、日本ではほとんど「不人気車」扱いになってしまっているようですが注意していると結構走っているのです。
別名が「デカヴィッツ」ですから、気がつかないだけなのかもしれませんが……。

そんな車なのですが、実はトヨタが心血を注いで開発した「欧州戦略車」なのです。
フォルクスワーゲンゴルフやプジョー207あたりと真っ向勝負するために開発された車で、国産車では、以前から欧州で定評のあるマツダアクセラやスバルインプレッサあたりがライバルでしょうか。

あちらでは、アウトバーンを超高速で巡航したり、古い町並みで石畳の道を走るための性能を持っているようで、現に発表当時は「直感性能」を謳っておりました。
しかもハッチバックスタイル(日本では、スモールカー以外は人気ありませんが、私は好きです)なので実用性は十分という、「ほぼ」理想に近い車がありました。

いろいろ評判を聞いてみると、こと走りに関しては良さそうです。
実際にディーラーで見せてもらい、ラゲッジルームの大きさを測ってみましたが、十分な容量も確保しておりました。
ゴムボートにフィッシングタックルを載せたり、撮影機材を2~3人分乗せるだけのスペースはありそうです。

本当は6MTに乗りたいところですが、私一人が運転するわけにはいかないので、AT(CVT)に。
1.5Lか1.8Lについては、実用燃費は大きく変わらないうえ、価格差が小さいことから1.8Lを。しかもこちらのCVTはシーケンシャルシフトで、マニュアル的な操作も可能とのことで、ささやかなこだわりを持つことができます。

さてここで、車に詳しい方ならお気づきだと思いますが、同車には、より大きなエンジンを搭載し、豪華な内装を与えられた兄弟車「ブレイド」があることをご存知かと思います。
確かにこちらも考えましたが、値段が高く、エンジンが大きいだけランニングコストがかかります。まあ、これらは対処できるとしても、
搭載される2.4Lエンジンが、あまりフィーリングが良くないこと、また100Kg以上重く、そのほとんどがハンドリングにかかわるフロント荷重の増大という形になるため、ドライブフィールが悪化する。そしてパーキングブレーキがMCで足踏み式になってしまったので、ほとんど購入対象から外れてしまいました。(その他の車の成り立ちなど、パーソナリティについては割愛いたします)

レバー式のパーキングブレーキがなぜ必要かというと、カーブを曲がる際、アクセルを踏んだまま軽く当てるように引くとフロントに荷重をかけられるので、コーナーが安定して曲がることができるのです。もちろん、常識的な速度での話しですが結構重宝します。
また、プラットフォームが優秀なので、高いボディ剛性を生かしてとなれば、ベストバランスは1.8Lあたりであろうとの判断です。
それ以前に、ヨーロッパが主戦場の車で、新婚旅行で行った時も何度も目撃していることも大きな要因です。

そんなこんなで交渉も終わり、ようやく納車されました。

13年乗った車のあった場所に新しい車が納まりました。ちょっと変わった風景です。


必要のないガソリンの消費はできるだけしたくない時期。
ドライブのインプレッションは、また別の機会にアップしたいと思います。





この車は、トヨタの岩手工場で作られています。
契約したのが震災前、どうやらギリギリで被災をまぬかれたようです。

偶然とはいえ、この先もこの車と共に走るということは、この震災のことを常にそばにおいていることになるのかもしれません。

このたびの東北関東大震災により、甚大な被害が出ております。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災地の皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
一刻も早い復興をお祈りいたします。



有限会社木村製作所
http://www7b.biglobe.ne.jp/~meister-kimura/


 

間違いだらけの車選び?

2011-03-28 | 日記
さて、13年乗った車の次となると、その車選びはなかなか難しいものです。
当時と今と比べると、販売されているラインナップは、もはや別物と言っても過言ではないでしょう。
2ドアクーペはほぼ壊滅、スポーツセダンといったカテゴリは、もはや輸入車をはじめとする高級車になってしまいました。

私が車を選ぶ基準にしたのは、
1 走行性能が高い車
2 なおかつ「脳みそまで筋肉」ではないパーソナリティ
3 乗り心地が悪くないこと
4 実用性が確保されていること
5 高価でないこと
6 大きくない車
7 骨太な設計思想が見えてくる車であること
8 商用的なパーソナリティがないこと
9 トヨタ車であること

であります。
自分で書いてみると、相反する条件が挙げられている気もするのですが、なんとか探してみました。

まず、走行性能という線でミニバンとクロカンは消えます。実用性と趣味用途では必須と思われますが、イクイップメントの搬送のために広大な空間と思い車重を毎日動かすのはストレスです。

さらに高級車はいいのですが、高価な点でこれも除外。

中古車でスポーツカーは、実用性と乗り心地の点で及ばず、WRCホモロゲーション車種群は、同じく乗り心地と燃費、「脳みそまで筋肉」という車のため、「残念ながら」消えてしまいます。

その中で最も条件に見合う車というと、先代のレガシィツーリングワゴン、インプレッサ(NA)、アクセラあたりにになるのですが…………最後の「トヨタ車である」ことがクリアされないのです。


トヨタ車からの選択となると、現行車種ですと、ヴィッツからカローラあたりが該当します。
ヴィッツはその大きさからはずれ、同じくヴィッツプラットフォームの車種は、ヴィッツ以外は乗る気がしないので、これもパス。
カローラはセダンなので、趣味のために使うことがままならず、フィールダーはかなり条件にフィットするのですが、商用車として使われていることが非常に多く、車を所有するという「喜び」に欠けるような気がするので、僅差で敗退。
カローラルミオンは、肥大化させたため、秀逸なプラットフォームが「走行性能」という点でいかされておらず、またどうしても「お手軽グルマ」に見えてしまうし、スタイルが好みでない。
ウィッシュは乗用車ルック且つ実用性もありますが、これも諸条件を鑑みると購入対象から外れます。

プリウスはというと、確かにすばらしい車ではあるのですが、車を操るという「走行性能」は望めるまでもなく、また私の乗り方として、高速道路や田舎の国道を延々と走ることを考えると、ハイブリッドシステムの恩恵を享受する部分が少ないので、「現時点では」必要ないとかんがえています。


では一体なににしたのか………。

それは、明日のブログであかします。



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さようならインプレッサ

2011-03-26 | 日記
初めて買った車が、初代インプレッサスポーツワゴンWRXです。
学校を卒業してずいぶんと長い間、親元を離れて自活していたので車を買うほどの余裕がなく、帰郷して今の仕事に就いた時に購入しそれから13年、ずっと乗ってきました。

私の趣味は写真と釣りなので、普通に考えればワゴンかミニバンを選択するのが妥当でしょう。
しかし、子供の頃から車、それも速い車が好きだったので、速くて運転が楽しい車がずっと欲しかったのです。が、趣味が趣味だけに実用性もなければどうしようもありません。それでスポーツカーとしての走行性能があり且つ、実用性にも優れた車ですと、ほとんどこの車一択でした。
もちろん、ワゴン車で速い車もありますが、どちらかというと高速道路をクルージングするタイプなので、峠道など「曲がりを楽しむ」となると、おのずと車種は絞られます。
「スポーツワゴン」となってますが、実質は5ドアハッチバックなので、ワゴンのような広大ならラゲッジスペースはありませんが、その分高い運動性能がスポイルされることなく、まさに理想の車でした。
もう一つは、水平対向エンジンの排気音がどうしても手にい入れたいファクターでもありました。

13年の間、マフラーを交換し、吸気系を変え、車高調を入れて楽しく走っておりました。
MT車なので、ヒール&トゥを練習したり、工作機械の講習会で知り合ったラリー好きの友人の住むところまで出かけて行き、4WDで雪上ドライブをしたりしました。
おかげで新しい車の楽しみ方を知ることができ、おかげで長きにわたり乗ることとなりました。

一度だけ、エンジンブローさせたことも今となってはいい思い出です。

しかし、この間に私自身の環境もずいぶん変わりました。
結婚して、子どもができると、「うるさくて乗り心地の悪い車」(私は決してそうは思ってなく、心地よい音を奏で意のままに曲がる車と思ってます)は、現状にそぐわなくなってきました。
加えて車歴が車歴だけにあちこちに不具合が生じ、車検の費用と修理費、また「ノーマル状態」に戻す費用が数十万円にもなります。またハイオク仕様で燃費が悪いとなれば、さすがに乗り続けること自体が無理になってきました。

まだまだ仕事の状況は厳しく、製造業にとっては未来に明るい状況は見えないのですが、自分自身に対して奮起を促すことも含めて、車を買い換えることにしました。

強い思い入れがあり、その上かなり長い間乗った車に見合う車はあるのか。

その後の経緯はまた次のブログで。



何回かのさよなら運転を経て、今日の午後、最後の運用が廃車回送となりました。(←少し鉄道オタクっぽい表現にしてみました)


在りし日のインプレッサGF8





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戻り寒波

2011-03-23 | 日記
まるで真冬のような気候です。
選抜高校野球も始まり、もうそろそろ桜の開花が聞かれる時期なのですが。

多少こたえるものの、さほど困ることはないのですが、被災地である東北はとても寒いであろうと思います。

何年か前の年始、盛岡から宮古にかけて写真を撮りに行ったことがありますが、夜行の高速バスが、高速道路がことごとく雪で閉鎖になる直前をギリギリで走りぬき、仙台から新幹線で盛岡に入り、レンタカーを借りました。
山中に雪はそれほどではなかったのですがとにかく寒く、確か真冬日(最高気温が0℃以下、つまり一日中氷点下)であったと思います。
川は前面氷結しており、夜の撮影などは、吐いた息が三脚の金属部分で凍りつきます。

かように寒い地域ですから、こちらでこんな気候であれば、さぞ寒いことでしょう。
東北の地に早く春がと願うのですが、いろいろな意味を含んだ「春」はもちろん、単に暖かい季節だけでも早く訪れて欲しいです。


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機能美

2011-03-23 | 日記
機能美とは。
実用品として作られた物が、その機能を十分発揮することで発現する美。(大辞林より)

私は、うちで作る金型というのは、こうありたいと思っています。


しかし、これと似ているが意味が違う言葉があります。それは、
「その機能が果たせれば、あとはどうでもいい」というものです。

この言葉は、私たち金型メーカーがついつい陥ってしまう危険な言葉であると思っています。
金型というのはほぼ100%、機能「だけ」が達成されれば良いといっても過言ではないでしょう。要求された製品を作ることができ、予想されるトラブルが起きなければ、ほぼ満足いく金型であるといえるでしょう。
それであれば、例えば見た目であるとか、そういったことにまで気を配る必要があるのかないのかということです。

「より優れた金型」というのは、性能が同じであれば、見た目もきれいである金型であると考えます。
では、きれいであることはどのようなメリットがあるのでしょうか。

きれいに仕上げてあるということは、当然細かなところにまで目が届き、配慮がなされていることです。
そのように作られた製品というのは、先に述べた予想されるトラブル以外のもの、つまり予想しえないトラブルの発生が少なくなるはずです。

・バリを除去しておく
・穴の面取りも、相応の工具で行う
・機能に関係ない部分も、きれいな仕上げ面に仕上げておく
・その他

そのために、設計時点でほぼ全てが完結することを目指し、可能な限り自動加工によりパーツを作成することを目指してきたのですが……。

納入先の要望により、それ以外の方法を選択しなければならないこともあります。
自動加工でなく、「現場で手加工」を増やさねばならないこともあります。

それが増えると、どうしても「見た目もきれい」が遠くなってしまう危険性もあります。
そのためには、現場で加工する人までが、同じような思想を持ち、細かな配慮をできるようにしなければなりません。

設計で完結させるなら、自分だけが行えばいいのですが、自分以外にもしてもらうためには、より大きな労力が必要になります。
しかし、それはまた、うちの製品がもう一つ上に行くための重要なステップと思えば、「その方法を考える」ことも、また楽しみになってくるというものです。

そして、機能を果たす金型が、「機能美」という評価を得られるよう、また新しい挑戦が始まりそうです。



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何もしない

2011-03-19 | 日記
ことが案外、今の時点では最も有効な手段ではないでしょうか。

被災地からは困難に直面している報道がなされています。
こういうことを見ていると、「今、何かしなければ」と思ってしまいます。

しかし、今なにができるのでしょう。
私は「何もしない」ことだと思います。

今はあらゆる物資が不足しています。
車に乗らない。
電気を使わない。
買いだめをしない。
悪質なチェーンメールに反応しない。
などなど。

車に乗らなければ、その分の燃料が被災地への輸送燃料にまわせます。
電気を使わなければ、計画停電の軽減や大規模停電の備えになります。
買いだめをしなければ、物資が被災地へ向かいます。
チェーンメールを止めれば、無用な混乱を防げます。

個人が動いて何かができる時期はまだまだ先です。
何もしないことが、今一番役に立つことであると、私は思っています。

しばらく夜は早く寝てみませんか。


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備え

2011-03-17 | 日記
災害の備えのために買占め行為が問題になっています。
それでも気持ちはわかるんです。何かあったときの準備とは、不安を払拭するためのものですし、
いざ有事の際は、現実に役に立つものを用意しておくことは重要なことです。

それでも、そのことが「重大な問題」になっているのであれば、一呼吸おいてから準備してもいいのではないでしょうか。
確かに天災というのは突然やってくるのですから、「ちょっとでも早く」なんでしょうが、案外備えている時は何も起こらないものです。
その昔、「マーフィーの法則」というのがありました。

覚えているでしょうか、昨冬にマスクが品薄になったことを。
そしてそのマスクが、おそらく各家庭で細々と今、花粉症対策で少しずつ使われていることでしょう。

今は一過性のお祭りみたいなもので、買占めが買占めを呼び、小さなパニックになっているだけです。
GWを迎える頃にはきっと状況が変わっているから、それからでも決して遅くはないと思ってます。

私の家では懐中電灯(←これもいまブームみたいです)がないので、私のつり用のヘッドライトを提供しました。
といっても大型釣具店のワゴンセールの安物で、照射範囲が恐ろしく狭いという役に立たない安物なのですが、「両手が使えて便利」という言葉に嫁さんは騙されて(?)、私の株が少しだけ上がった感じです。

手動式のケータイ電話の充電器など、あれば便利ではないかと思ってはいるのですが、買占めしないで下さいね。




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日本の誇り

2011-03-14 | 日記
東北地方太平洋沖地震について、諸外国のコメントが新聞に載っていました。
それが全て日本人を賞賛する言葉ばかりでした。

商店を略奪したり、大声で騒いで混乱したりといったことがなく、皆秩序正しく行動しており、高齢者やけが人などの弱者を優先して援助を受けさせる姿が賞賛されていました。
中には「高潔である」といった言葉を用いている国もありました。

思えばワールドカップフランス大会の時も、チケット問題で多くの日本人サポーターがスタジアムに入ることができなかったが、現地では自制心を保ち、トラブルを起こした人は一人もいなかったようです。
そして、幸運にもスタジアムに入ることができたサポーターは仲間の分まで日本を応援し、試合後にはごみを拾ってスタジアムを去る姿は、世界中に驚きと感銘を与え、フェアプレー賞の候補に日本サポーターが上がったことを思い出しました。

今回はワールドカップといった明るいことではなく、悲劇と絶望の中でのその行為が世界中を驚かせています。
しかも、まったく被害にあっていない私たちではなく、その真っ只中の被災者たちのその行為が世界を驚嘆させているのです。
経済や政治の混迷、また日本製品の信頼問題など、その国際的地位の低下が懸念されているようでしたが、そのさなかで「ここに日本あり!!」と、存在感を示したのが、被災された人たちなのです。

普段は日本に厳しい中国や韓国においても、それらの姿、また被災地を報道するその内容も細かなところまで配慮の行き届いたすばらしい内容であるとの評価もあるようです。

別に何かを意図してそのようなことをしたのではないでしょう。日本人の気質であり、文化であり、民度であり、道徳や助け合い全てを含めた「これが日本人」を改めて見せてもらいました。

私たちが思っている日本人像は、諸外国が見ている日本人像とはかなり違うのかもしれません。世界の中の嫌われ者と揶揄されることもありますが、たくさんの国と地域から支援の申し出があります。なんとアフガニスタンのカンダハールからもあったそうです。決して豊かとはいえない地域ながら、戦火に見舞われたときの日本の援助の恩返しだそうです。
中国も、ニュージーランドも、その地震の時の恩返しで、たくさんの人を派遣してくれるようです。

海外に派遣された人たちの、その働きが評価され、また助けてもらえるその「日本」という国を、私は改めて誇りに思いたいです。

私たちはある面、被災者の方々に助けられたのでしょう。それゆえ私たちが彼らを助けないわけにはいきません。
小さなことでも、できることをしていきたいと思います。




東北地方太平洋沖地震

2011-03-12 | 日記
このようなことについて、地域的にまったく影響のなかった私が何かコメントするということは差し控えたいと思います。

阪神淡路大震災の時、私は関西に住んでいました。
復興に関係するボランティアなども行いましたが、強い揺れや度重なる余震、泥だらけの車に詰めるだけの荷物を積んで、家族で大阪へ逃げてきた車を何台も見ました。
倒壊した家、倒れた高速道路、消失した町や傾いたビルなども自分の目で見ました。


被災者の方々が、一日も早く元の生活を取り戻されることを願っています。


健康診断

2011-03-09 | 日記
先月おこなった健康診断の結果が送付されてきました。

内容は………さほど大きな問題はかったのですが……中性脂肪と悪玉コレステロールが基準値より高かった。

これが実は大問題で……、別にそれ自体がすぐに命にかかわったり、緊急に何か対策を講じなければならないわけではないのですが、数値を下げる方法を見つけるのが大変ではないかと思うのです。

自分で言うのもなんですが、それほどメタボ体型ではないのです。
標準体重の-2kgで肥満度はー3.7。BMI指数は21.2と、まったく問題はありません。
では、体を動かせば…なのですが、確かに十分な運動をしているわけではありません。しかし、通勤で片道20分、それも暑い時期以外は結構な早足で歩くくらいです。

つまり「修正しろ」が残っていないというか、とりあえず体重を減らせばなんとかなる部分があまりないのです。
まあ、年齢相応に下腹がふっくらはしていますが。

それでもいろいろ考えてみました。

私は食道楽と言うほどではありませんが食べることは好きです。しかも甘いものから辛いものまで好き嫌いなくなんでも美味しく食べられるので、ちょっとした休憩に甘いものを食べたり、外で食事(特にジャンク系)するときには、たくさん食べて満足するようなところがあります。
まずこのあたりを考えなければならないでしょう。

次に歩き方です。
早足だけでは「脂肪燃焼」しにくいだろうと。ではどうしたら燃焼させられるのか。
それにはまず、燃焼体質にしなければなりません。そのためには「赤い筋肉」、つまり瞬発力ではなく持久力をつかさどる、マラソン系の筋肉をつけることが先決なのですが、以前、そのためには筋肉を伸ばしつつ有酸素運動が有効であると聞いたことがあります。

そこで歩く時、単なる早足でなく、感じとして「引き足をワンテンポ遅らす」ことにより、ふくらはぎとふとももの裏側にハリを感じつつ筋肉に負荷をかけて、しかも速く歩く。ついでにその時にかばんを手に持って、ペンギンの羽のように体から離して持つと、二の腕の筋肉をよく使います。もちろん、呼吸を意識して、「常にストレッチ」風に歩くというものです。
幸い、この歩き方はひと月前くらいから初めています。


とりあえずこんなあたりから改造してみようと思ってます。
「いらんものを食べない」のは…………まあ頑張ります。


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