政治家って

なんだろうと思う。
初対面の人と話をするとき、宗教の話と政治の話はするな(日本の場合は「野球」もか…)と言われるので、ブログの話題としてはいささか不適切かもしれませんが、できるだけ中立的に。

私は別に支持する政党や政治家がいるわけではありません。しかし、長く続いた自民党政権から民主党に変わった以上、頑張って欲しいとは思っています。
多くの人々が、このままではいけない、日本は変わらなければいけないと思ったからこそ、新しい風を期待したのでしょう。

しかし、やってることは同じ。結局のところ親玉になりたいだけって思ってしまいます。政治とは時として国に殉じる覚悟を持って望まねばならないこと。ですからちょっとの失敗やたいしたことのないスキャンダル程度で責任を取って辞任すべきとか、不信任とか、辞意を表明するでなく、最低限任期を全うして職務を果たすべきではないでしょうか。それだけの覚悟を見せてくれるなら、麻生さんでも阿部さんでも鳩山さんでも良かったのです。もし足りないところがあれば、周りがサポートすればよく、そのために内閣というものが組織されると考えればいいのではないかと。

さて、小沢さんがどうやら出馬するそうです。この前鳩山さんから菅さんにかわったばかり。これから政党として政治を行い、日本の国の舵取りをしていかなければならないときに、なぜ？というのが私の正直な感想です。

もし明日、小沢さんが出馬表明するなら、彼は政治家ではなくただの選挙屋だったのかもしれませんね。
かの司馬遼太郎氏は「昭和になってから、国のために働く政治家はいない」と嘆いたそうですが、これ書いていて、司馬遷の「史記」が読みたくなりました。古の宰相のものの見方考え方に、今一度触れてみたい。これは政治だけでなく、仕事や人間関係、生活のどんなことにも応用できるのですから。

兵法などについての考察はまたの機会に。

屋台村

土曜日帰ってきたのが深夜なのでほぼ一日遅れになってます。
今日、月曜日は記事がないので昨日、日曜日のことを。

朝、２４時間テレビを見たら、結構近いところで屋台村が催されており、ギャル曽根さんも食べてるようなので行ってみました。
列島各地の、いわゆるB級グルメがたくさん出てました。
そのなかから数点、
情報番組とのコラボ商品のぴり辛味噌風味の丼(名前忘れてしまいました)
東村山市の黒焼きそば
タイ風味の黒いカキ氷タピオカ添え
を賞味。どれもなかなかの味でした。

黒いカキ氷のお店では、もうひとつ、マンゴーのミルク風味も売っており、ほぼ9割の人はこのマンゴーを買ってました。でも私らは変わってますので、ちょっとは迷いましたが黒にしました。
ハーブというか香料というか、なんとなくコーラか漢方薬っぽい風味もしますが、色のついた砂糖水のカキ氷よりよほどおいしく、しかも巨大なうえに安いと、いうことなしでした。

ただし、ギャル曽根さんはもういませんでした。

ショアジギング

土曜日、友人の案内で三重県某所にショアジギングに行ってきました。
またその場所がすごいところで、磯場に出るまで山の中を30分くらい歩いて行くような場所とのこと。だが苦労して行くだけのことはあるというので、期待のなか出発しました。

高速道路と一般国道で三時間半、夜中の2時に現地到着。すぐ荷物を準備していざ山道へ。
ところがこの山道というのが整備された道ではなく、その釣り場へ入っていく人が踏み固めただけの、いわゆるけもの道。しかも夏の盛りで下草が元気いっぱい伸びきっており、足元が見えない始末。そこを荷物いっぱいで歩いていったのですが、クモの巣だらけなうえ、ヘッドライトに向かって飛び込み、カブトムシなのかカナブンなのか、かなり巨大な虫の羽音が頻繁に頭の上を通過し、頭の中では水曜スペシャルの川口浩探検隊のテーマが流れています。
ヤラセだったのかどうかは知りませんが、「彼は偉大だ！」なんて思ってしまいました。

そんなこんなで磯場に到着。暗いうちからアオリイカを狙いつつ夜明けを待ちました。
夜明けと共にジグを投げ出しましたが、この日はうねりがありしかも青物の寄りもなくまったくのノーバイト。仕方なくアオリイカに狙いを変え餌木をキャスト。これがうまくいき、この時期にしてはいいサイズを数杯キャッチ。
そのうちアタリも遠くなったので磯を引き上げ車に戻る。「また」同じ道を戻るのですが、今度は昼間なのでいろんなものが見えます。こちらでは見られない若木やシダ、広葉樹はいいのですが、巨大なムカデや天からぶら下がっている毛虫など、よくこんなところを歩いてきたと思わざるを得ませんでした。

仮眠と休憩をした後、釣具屋さんに情報を聞きにいきましたが、どうやらほとんど期待はできないとのことで、青物をあきらめ近くの漁港でイカ狙いつつナブラ待ちとなりました。

結局この日はイカだけという結果でしたが、次に期待したいと思います。

ちなみにこの日最大の結論は、「この道は夏は通れない」でした。

ちょっとだけ秋の気配

昼間は猛暑日が続き相変わらず暑いのですが、夜はここ数日、暑くて目が覚めるといったこともなく朝を迎えております。
体が慣れたのか(今頃……)、はたまた夜は涼しくなったのかと思っていたら、今朝の天気予報で「朝晩は過ごしやすくなってきました」と言っていたので、どうやら本当に涼しいようです。

うちは夜寝る時にクーラーを入れない、入れても寝入りばな1時間で切りタイマーを入れる程度なので、日によっては寝苦しくて目が覚めるといったこともありました。
ウワサによると、ガンガンに冷房を入れて、冬布団で寝ると気持ちいいそうですね。一度は試してみたいものです。

明日は休み。何年か振りのショアジギングに行ってきます。以前関西に住んでいたときは、夏になると堤防からサバやツバス(ブリの子ども)が簡単に釣れ、タチウオもよく釣れたものですが、愛知では遠征しなければなりません。といっても片道150～250kmなので、大げさなものではありませんが。
ずいぶん恵まれた環境に住んでいたと感じるのは、そこを離れてからというのはちょっと悲しいですね。
もし、将来今の場所を離れることがあったら、「なんて素敵なところに住んでいたのだろう」と思うことがあるんでしょう。

とにかく、魚の顔だけは拝みたいですが、回遊魚は気まぐれなので……。

順送型の設計

以前見積だけしたことのある部品を、せっかくの三次元CADなので順送型を設計してみました。

描いてみると、形状自体はそれほど複雑でなく、曲げ型上下とも局面形状もなんなくモデリングできたのですが、結構Z軸方向の高さが大きく、「順送型」のシステムとして構築していくのが想像以上に時間がかかります。

ここしばらく三次元CADで設計してみると、つくづく設計の大事さを痛感させられました。順送型の古い設計概念は、単発型を横に並べて補間する。といった感じでした。それらからいろいろなトラブルや不具合、また上手くいったことなどを経て、今に至っています。

工程の組み方は、部品ごとに違います。曲げる順番、切る順番は非常に重要ですが、それ以外の箇所、パイロットパンチの置き方、ストリッパプレートの位置、キャリアの保持と押えなどなど、「全体」から考えていかねばならない部分が非常に多く、先の古い概念、基本的な設計だけを行い「あとは現場で組みながらトライしながら………では良い金型は作れませんし、結果多大な労力と無駄を生むことになります。
悲しいかな弊社もそういった時期があったのですが、ようやく考え方だけでも現在のスタンダードに追いついてきたのではないかと思っています。

それを打破したいがために、二次元時代からいろいろな試行錯誤を繰り返してきたのですが、三次元で設計ができるようになったことで、一気に前に進んだような感じです。「視覚的」に金型全体を画面で確認できることが、かくも優れたことであるかということに気づきました。トライした時に起こりうるだろう不具合が、設計段階で視覚的にシミュレートできるのですから。そうすると、今まで気づかなかった金型の見方考え方が得られ、全体の構造、バランス、機能、性能が少しづつながら見えるようになってきました。

一次元増えただけで、手間は数倍になるような気はしますが、それと引き換えても得られるメリットは大きいものです。
しかし、言い換えればそれだけウチは「足らなかった」わけですから、もっともっと補完していかねばならないことだらけであることも同時に与えられてしまいました。

稲光

今日の夕方家に帰るために歩いているとき、ふと北の空を見上げると薄暮の空に雷雲が出ており、その雲が浮き上がるように、ときおり稲光が見えました。
何回かに一回は稲妻が走っており、私としては花火を見ているような感じで楽しんでおりました。

夏の夕方を彩る光景ですが、案外見かけることはなく、ひと夏に一度見るか見ないか程度だと思ってます。
残念ながら家にカメラは置いてあったのですが、三脚とよく見える場所まで行く時間がなかったので、記憶の中に焼き付けておきました。写真が趣味だとどうしても撮りたくなってしまうのですが、たまにはこういうのも悪くないです。

ここ数日は同じような気象条件なので、明日も見られたら………。

宝物

私は毎朝20分ほどかけて歩いて出勤しているのですが、夏休み期間中はプール登校なのか、小学生とよくすれ違います。今朝はそのうちの一人が、お茶を入れてカンカンに凍らせたペットボトルを持っていました。
そのペットボトルのお茶を持っていた小学生の顔はとても嬉しそうで、まるで自分だけの宝物を誇らしげにかざしているかのようでした。

思えば凍ったお茶を持っていくというのは嬉しかったもので、少しずつ融けた分だけを何時間もかけて飲むのはとても楽しいものでした。純粋な水に比べて融点が違うのか、はたまた内部と外部で凍る成分にムラがあるのか、融けていくうちにだんだんお茶が薄くなっていったのを覚えています。
私が子供の頃は(←こういう言い回しを書くと、なんとなく自分の歳を意識してしまいます)手ごろな大きさのペットボトルなどなく、水筒でしたが。

宝物というと高価であったり、いわゆるレア物といったアイテムをついついそう呼んでしまいますが、いきがらず、肩の力の抜けたすばらしい宝物が、こんなにも身近に、たくさんあることを気づかされました。


そういうモノをたくさん持てるようになりたいですね。

夕食を作る

今日は嫁さんが残業とのこと。で、私は時間があるので夕食は私が作る。
献立の予定があるだろうからメールで確認。それで冷蔵庫を確認するとすべてそろっている。なんとか帰ってくるまでに作ってしまおうと頑張るがちょっと足らなかった。

メニューはゴーヤーとポークのぺペロンチーノとポテトサラダ。ポテトサラダを先に作り、帰ってきたころにパスタのゆで上がりとソース(か？)の完成を目論んでいたのですが、ちょっとだけ時間が足りませんでした。

いつも仕事終わってから作ってくれるので、たまには作れるくらいのスキルは持っていたいものです。私はたまにだが、毎日はやはり大変だと思う。


ありがとう。

清流釣り

家から車で小一時間の清流へお弁当を持って釣りに行きました。
夏の暑い時期、涼みがてら時々行くのですが今年は初めてです。

遊魚料のいらなオイカワやウグイなのですが、釣り方はアマゴなどと同じなので「気分だけ」は味わえます。しかもタダなのもありがたい。

えさは現地調達の川虫なのですが、今日はことさら調達に苦労しました。とにかく川虫がいないかいても小さいのでえさにならず、時間の半分はえさの採取してたような気がします。
このつりは魚のポイントだけでなく、えさの採取しやすさも要素なので、あまり上流部でなく中流部で川の石が小さいほうが適してるのですが、いい場所は川原が草だらけで、つりだけならともかく今日は嫁さんも同行なので無理でした。

それでも嫁さんは一人でえさをつけ(ルアーでなく生きえさ)釣れた魚をはずしてました。今年は琵琶湖でかなりたくさん魚を釣らせたので慣れたのかもしれません。いずれにせよ良いことです。

あと一回くらいは行きたいところです。

ポロリ

今日、自転車を点検に出しました。ロードバイク(のような？)自転車を持っており、時々長距離乗ったりするのですが、もう2年くらい点検してませんでした。というより自転車なんて点検や調整をそんな頻繁にしなくても良いと思っていたのですが、今日は他に予定があったので、そのついでに見てもらおうと車に積んでショップへ持って行きました。

到着して、お店の人と一緒に車から降ろしに行って、荷台から出した瞬間、「ポロリ！」と何かが落ちました。よく見るとブレーキの部品です。思わず「おおっ！」と言ってしまい、「よく乗れてましたね～～」と言われてしまいましたww

まあ、自転車は趣味の主力ではないのでこんなもんなんでしょうが、素人です。
が、ポロリ！といかない程度には点検が必要と痛感しました。

そこのショップで買うと、ずっと無料点検してもらえるので、甘えることにします。