センムのブログ

日常の事柄、仕事から趣味まで風の吹くまま気の向くまま書いてみたいと思います。

今年も無事終えました

2010-12-28 | 日記
今年も無事、仕事納めを迎えることができました。
トラブルを「含めて」、「何もなかった」とも言えますが………。

来年は、いい年とまではいかないまでも、憂いなく年の瀬を迎えられるよう、できることをやっていきたいと思っています。



金型、金属加工について何でもお問い合わせ下さい。
有限会社木村製作所
http://www7b.biglobe.ne.jp/~meister-kimura/


はやぶさ見にいってきました

2010-12-26 | 日記
小惑星イトカワからサンプルを持って帰ってきたはやぶさの展示があるとのことで、友人と見に行ってきました。
はやぶさ本体は大気圏突入の際に燃え尽きてしまっているのでありませんが、サンプルを入れて地上に到達したカプセルのレプリカ(といってもプロトタイプなので、実際のものと同じもの)や、パラシュート(これは本物)などが展示されていました。

三重県の四日市市科学館でしたので、さほど混雑しておらず、余裕を持って見ることができました。

地球外の固体に着陸して、サンプルを持ち帰ったのは世界初だそうですが、パネル展示を熟読すると、本当に満身創痍であったようです。
宇宙空間というのは、それだけで過酷なもので、ほとんどトラブルとの戦いであったようです。某アニメの技術責任者の名セリフ「こんなこともあろうかと」装備しておいた別回路が、実は致命的なトラブル復旧に役に立った話など、興味深いものでした。

パネルには本当に「こんなこともあろうかと」という言葉が書いてありました。
本来なら「あらゆる事態を想定して、予備の回路を……」といったような言い回しになるのでしょうが、科学者というのは、得てしてユーモアに富んでいるものです。

余談ではありますが、よく科学というのは神を否定するもの云々という話を聞きますが、科学論文などを読んでみると、彼らは常々神を賛美し、そしてユーモアに富んでいるのがよくわかります。
私は論文そのものを読むだけの能力はありませんが、日本語に翻訳され、さらに要約されたものを読んでもそれが書かれているということは、いかに多くの表現で書かれているかが想像されます。

日経サイエンスあたりが私には関の山ですが…………。

さて、はやぶさを見て思ったのですが、単なる無機的な機械が旅をしたように見えますが、実はそうではないようです。

地球に帰ってきたとき、最後のミッションで、はやぶさから見た地球を撮影したのですが、ほとんど真っ黒で撮れなかった写真が、最後の一枚を撮影してデータを送信している時、送信の最中に通信が途絶して写真の下部が欠けていた最後の1枚の写真が、ぎりぎりで地球の姿を捉えており、画像そのものが「途中で切れて」いる画像でした。

その地球の画像は本当に感動的で、具体的な人格を持った「何か」が最後の力を振り絞って撮った、鬼気迫る雰囲気が伝わってくるようでした。
はやぶさはその数十分後、サンプルの入ったカプセルを切り離して、大気圏に突入、地上までの間に燃え尽きました。
その輝きは満月ほどで、地上ではその光で影ができるほどであったそうです。

単なる機械が動いたのではない。それは、例えばプロジェクトに関わったたくさんの人のことかもしれませんが、その「機械」自体がすでに無機物でなく、生き生きとしたモノであったことが、なんか嬉しく思いました。


ほんの少しだけ、前述の科学者のように、科学でない何かを感じられたような気がしました。



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有馬記念

2010-12-26 | 日記
今年もGPの季節がやってきました。
ブログを始めて三度目の競馬です。なんとか三連勝で締めたいところです。

さて今年の有馬記念。ブエナビスタとローズキングダムの二強対決かと思っていたら、ローズキングダムが疝痛で出走取り消しになり、早々に構図が崩れました。ただ、これでスッキリした感じで、ローズキングダムは結果的に勝ちましたが、レースとしては完敗。もし出走していたら案外、扱いに困ったかもしれません。

ブエナビスタの優位は揺るぎないところでしょう。
強力な逃げ馬や先行馬が見当たらず、中山というコースからすれば、好位あたりにつけて4角抜けたあたりからそのまま押し切りたい展開であれば、ブエナビスタとしては良い展開ではないでしょうか。
4枠7番と位置も良く、軸と考えて問題ないでしょう。
過去、一番人気の連対率も高いですし。

実は対抗がなかなか難しく、2番3番人気は連対率が高くなく、しかも有力馬となっているのが3歳馬か、GI勝ちのない馬と、今ひとつな印象。
能力の高さと古馬との対戦を経験しているペルーサあたりなのでしょうが、出遅れ癖がウィークポイント。ただし、外枠偶数を味方につけて良いスタートを切り、良い位置につけられたなら、最強の末脚と名手の手綱さばきに期待できるかもしれません。

能力とコース適正であれば、ヴィクトワールピサ。昨年の覇者のドリームジャーニーあたりが続きそう。
ドリームジャーニーは、昨年勝ってはいるが、メンバー的に手薄だったレース(私の感想)だし、今年は休養明けで6歳を考えれば、少し評価が下がります。
5枠の春の覇者たちは…………判断に苦しむところですね。


このレース、思いも寄らない伏兵が飛び込んでくることも多いです。
位置取りと牽制による消耗戦の中、後方からスタミナ生かして飛び込んでくるような波乱があるかもしれません。
メイショウベルーガ、オウケンブルースリあたりはスタミナ、ヤネとも申し分なく、もしや…………。


配当狙いで三連単フォーメーション
7 14
1 7 14
1 4 5 10 12 13 14 16
で、27通りあたりだと、面白いのではないでしょうか。
36.1~5099.2(土曜日夜の時点)なので、「赤字」にはなりません。

 

クリスマス

2010-12-25 | 日記
このところ、クリスマスは家族で過ごすようになりました。
一応バブルの頃のクリスマスを経験しているので、その頃から比べると平和で余裕があります。

さてこのクリスマス。「イエスキリストの誕生日」ということを知っている人はどれだけいるのでしょう。気がつけばサンタ、サンタで、イの字もキの字も出てきません。
そのバブルの頃までは、それなりにクリスマスとは何の日かという話が聞かれていたような気はしますが。

別にクリスマスはキリスト教徒のものなんてことは言いません。
だが、例えば今年は2010年。イエスが生まれてから2010年たったことと言われています。

西暦を使っているのならば、せめて西暦はいつ始まったのか、そのイエスという人物はどのような人なのか。
と、いうことくらいはクリスマスに考えてみるのもいいことかもしれません。

もろびとこぞりて迎え祭れ。主は来ませり、主は来ませり。

今日はこのあたりで。

枇杷酒ができました

2010-12-23 | 日記


今年の6月に漬け込んだ枇杷酒を取り出してみました。
ホワイトリカーは廃糖蜜などから作られるため、どうしても風味が悪いので何かいいお酒はないかと考えてみました。
そして、南方という共通点と、米から作られている点でクセが少ないだろうと判断し、泡盛を使ってみました。

八重泉という泡盛を三瓶買ってきて、漬ける枇杷も全部皮を剥いて漬け込んで6ヶ月。そろそろいいかと思って取り出しました。
そうしたらなんと、瓶三つに分けたら余ってしまい、ペットボトルを追加しました。おそらく枇杷の汁の分だけ増えたのでしょう。

まだ飲んではいませんが、取り出した枇杷の実をいくつか食べてみましたが、想像以上にクセが強そうです。
米からといっても、それなりに風味の強い泡盛に枇杷の実ですから、当然といえば当然です。

お正月も近いですから、その時に「毒見」をしたいと思います。
結果はまたその時にでも。




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今日は冬至

2010-12-22 | 日記
今日は冬至です。ご存知のとおり昼の時間が一年で一番短い日です。反対に昼が一番長いのが夏至、昼と夜が同じ時間になるのは春分、秋分の日です。

暑さ寒さも彼岸までとか、春暖かくなるといつの間にか昼が長くなっているのを体感したり、涼しい秋風を感じる頃は、夕暮れが早くなっているのに気がつきます。
夏至、冬至になると思うのは、暦というのはよくできたものだと思います。

この夏至、冬至というのが、暑い盛り、また酷寒の時期と少しズレれているなんて、だれが設定したのでしょう。これのおかげで私たちは、ただでさえ四季がハッキリしているこの日本で、さらに趣き深く季節の移り変わりを体感できるのです。

冬至を境に、昼の時間はドンドン長くなっていきます(昼間の時間ということなので、例えば日の出が最も遅くなるのは年明けだったりしますが)。しかし冬はだんだん厳しくなりますので、なかなか「陽の光」を感じることは困難です。これが寒さもひと段落して暖かくなる頃(お彼岸の頃でしょうか)、ふと、日暮れが遅くなっており、朝も早くから明けていることに気がつくでしょう。

この時点では、冬至から三ヶ月くらいたっており、春分の日も近く陽の光を感じます。暖かくなることで、今まで感じられなかった物理的な昼間の時間がわかるようになるのです。

夏も同じで、涼しくなって日暮れが早くなるのを感じる頃には、すでに夏至からかなり時間がたっています。涼しさによって日暮れに気がつくのではないでしょうか。

この時間差が、非常に豊かな感情を育て上げたのではないかと思う時があります。
偶然?なのかもしれませんが世の中、なんらかの「意思」があるのではないかと思わざるを得ないことはたくさんあるようです。

八百万の神というのは、そんなところなのかもしれませんね。


今日はカボチャを食べてゆず湯に入りました。
うちの畑で取れた立派なゆずです。(写真は撮り忘れてしまいました)



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大阪の友人

2010-12-21 | 日記
今年は母が亡くなり、年賀状が出せないので喪中はがきを投函しました。

先日、大阪の友人から電話がかかってきました。喪中はがきを受け取って、そのお悔やみ(と言えばいいのでしょうか)でした。

私は学校を卒業してから10年ほど大阪で仕事をしておりました。彼とはその大阪時代、ローターアクトクラブという、ロータリークラブの孫クラブで、同じ地区の小クラブの会長同士ということで知り合いました。

結構おおきな会社の経営者で、社交的であるがゆえ、交友も広い人物なのですが、なぜか交友が続いています。こちらに戻って10年あまり。住んでいる場所も違うというのに、人の縁とは不思議ですね。

その彼からお線香が届きました。電話があったのが先週の金曜日。そして翌月曜日の午前中に届きました。
その気遣いや、行動の早さ、そして私のような者にもきちんと気を掛けてくれる、その懐の広さに関心させられます。

とにかく教わることの多い人です。
私も家庭を持つようになり、その頃から徐々に家族としての付き合いになりつつあります。
できれば長くお付き合いをしていきたいと思っています。

また今日、高校時代の友人からも電話がありました。
いい友人を持てたことに感謝しております。

改めて御礼を言わせてください。
ありがとうございました。



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さすがに二日連続はキツい

2010-12-20 | 日記
金曜日の午前中、急ぎの仕事を片付けました。前の日の夜から加工していたものです。
発注元の人が取りに来て、すぐ客先に持っていくことのこと。

そして、30分後にまた戻ってきました。新しいワークを持って。
土曜日の夕方には欲しいとの事。こちらは今日納めた加工をするために、こちらの手持ちを止めて加工していたので、これからそれをやる予定でした。納期もあるので…。

それでも時期が時期だし、多少無理をしてでもお金になるのならと、日曜日の早朝(朝6時7時ころ)に上げるということで受けました。そのまますぐに納品するとの事。皆が頑張っているのなら、私も頑張ってみようと。

といういのは、金曜日の夜から釣りに行き、帰ってくるのは土曜の深夜か日曜の未明。それからすぐスタートして日曜日の早朝に上げるというもの。
その釣りも徹夜で走って、そのまま山道を荷物満載で30分歩いて釣り場に到達する工程。結構ハードです。

まず、半分をその日の午後に加工。夕食後くらいに完了。とりあえず加工データだけは作っておきます。徹夜明け、釣り帰りの疲れた頭では、どこでミスをするかわからないので、一番肝心なものだけは先に作っておこうということです。

夜12時に出発。明け方4時前に現地到着し、山道歩いて釣り場へ。夕方まで釣り、夕食後もう一戦。岐路に着きます。釣りの詳細はまた後日に。

名古屋着が同じ夜中の12時。ほぼ24時間後です。それから会社へ行ってセットし、加工スタート。これが午前1時頃。
当初、加工をスタートしたら家に帰って、少し寝て、明け方また会社へ戻って終了処理。その後遅れているこちらの加工をする予定でした。
しかし、釣り道具の片付けや夜食を食べたりすれば、2時間ぐらい経過するし、加工は5時間くらいだから、机に突っ伏して寝れば、その方が楽だし、何かトラブルあったとしてもすぐ対処できます。なにせ時間がいっぱいいっぱいなので、無用な機械停止は避けなければいけません。なのでそのまま会社で泊まることに。

結局2時間くらいは机に伏して寝られました。
さすがにこの歳で二晩続きはキツいもので、昼過ぎに仕事を終えて家に帰ったら、そのまま2時間ほど寝てしまいました。

本当なら、どちらか一方を断れば、もう少し楽なのでしょうが、ちょっと工夫(無理してはいけないが)すれば、できることがあるかもしれない。
その方がなんとなく「豊か」なような気がします。

もちろん、どうしても無理なこともあるでしょうから、そういうときは……また考えます。




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急ぎの仕事

2010-12-16 | 日記
ということで、加工を受けましたので、まだ会社です。(23:30)
スタートはかれこれ1時間ほど前にしてるのですが、少し様子見をしなければならないので、機械についてます。

機械が停止する可能性のありそうな箇所が2~3箇所。
それを加工の最初と最後に振り分けて、無人運転できる時間をできるだけ長くとるためです。

最初に危険箇所をクリアすれば、あとは次の危険箇所まで数時間無人運転できます。
万一、そこで停止しても、リカバリー→加工終了までは少しの時間だけになります。そうすると明日の段取りが楽になるので、今遅くまで監視してます。

だったら最初に全ての危険箇所を………。
これでは、手が離れるまでかなりの時間待たなければならず、帰るのが真夜中になってしまいます。

最後に危険箇所をまとめると、今度は明日の段取りが悪くなります。

朝早く出勤すれば………。
それは眠いので、その分を今やっている。というのが、私の採った方法です。

加工条件を落としておくと、加工時間が長くなり、消耗品の減りが早くなります。(高コスト化)

とかいって書いているうちに今、断線しました。
と、こうやって状況を見ながら、トラブルが起きにくく、加工時間も短縮できる条件を探ることもあるのです。


もうぼちぼち帰ることができそうです。



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大陸棚では?

2010-12-15 | 日記
とのご指摘を受けそうであると思ったのですが、大陸棚は浅いけれど、水産資源が豊富であるし、海底の資源だってたくさん算出されます。
深海底は、未だに開発の手が伸びていない部分が多く、未知の世界であるといえます。
私は詳しくはないのですが、資源などは豊富に眠っているようです。
といっても深いので、なかなか利用できるまでにはハードルが高そうですが。

「あなたには眠っている才能があります」
というのは、占いでよく聞く言葉ではないでしょうか。これは非常に便利な言葉で、「眠ったままの才能」に終わることも多々あるでしょうから、はずれることはありません。
第一、占ってもらった側も嬉しい言葉ですので、双方ハッピーになれます。

さて、深海底もそんなところではないでしょうか。
ですから、たくさん何かが出てくるのもいいですが、「発掘されない能力」がありそうというのも、正体不明で楽しそうです。残された1(1.5←しつこい)は、こういった隠されたもののためにとっておきたいものです。

ですから、いつまでたっても「海のものとも山のものとも……」と言われるのも悪くないですね……」

海の話ではなかったか?




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