私の夫は、学年は同じですが一つ年上でリーダータイプの仕切り屋さんです。声が大きくて世話好きで社交的なので、人付き合いが得意なほうです。私は他者との距離感を大事にしているほうなので、あけっぴろげな性格の夫の他人との距離感にヒヤヒヤするのですが、グイグイ進んでいく積極性に助けられている部分も沢山あります。家事は、ほぼ私が担っているのですが、育児面では子供をお風呂に入れてくれたり、一緒に遊んだりしてくれるので協力的なほうかもしれませんね。「食べた後の食器を放置する」ほか、気に入らない点も幾つかありますが、よほどでないと喧嘩もしませんし、互いの苦手な部分も補えあえてますし、総合的にみれば良い関係性を保てているのかなと。不満に目を向ければ不満が募って、いつか爆発します。人生は思考癖が舵を取っているといっても過言ではないかもしれません。相手への感謝を忘れないようにしたいですね。
親の収入で生活し、家事も担ってもらっていた子供時代には気づかなかったことを、大人になり結婚して配偶者ができ、人によって子供が出来ると、親の支えがどれほどありがたいものだったのか身にしみて感じるようになりました。その中でも、最も感謝していることは「家事全般を担ってもらっていたこと」です。家事にかかる労力と時間は想像をはるかに超えて負担の大きなものであり、これを主婦(夫)がひとりで担う場合のストレスは計り知れないものがあります。学生時代、独身時代、学校の勉強だけでなく取りたい資格試験のために勉強する時間をもてたのは、家事全般を担ってくれていた母のおかげと、今更ながら感謝の気持ちで涙がこぼれる時があります。とくに子育て中は、家事・育児に時間をとられ、ヘトヘトになりながら一日を過ごし、勉強したいと思ってもなかなか、まとまった時間を作ることが難しいのです。一家の生活を支えるために懸命に働いてくれていた父にも感謝です。組織に属していると、上司や同僚との関係性から精神的にツラいこともあったでしょうが、愚痴ひとつ言うことなく黙々と仕事を続けていました。話を聞いてくれなかったとか、過干渉だったとか不満に感じた部分もあったのですが、トータルで考えれば、やはり親には感謝ですね。
「圧迫面接とは、面接で受験者に対して、わざと意地悪な、もしくは威圧的な内容の質問や反論をし、これに対する応答・対応をする面接のこと」(ウィキペディアより引用) ネットで就活関連の記事を読んでいると、遠い昔、医療機関の就職面接を受けたことを思い出しました。筆記試験などはなく履歴書と面接のみの採用試験だったのですが、ことごとく不愉快に感じる質問をしてくるのです。今でいう圧迫面接ですね。当時は、これが主流というか特段珍しいものではありませんでしたし、面接とはそういうものだと、私自身も認識していました。圧迫面接を行う理由は「業務についた時に嫌なことがあっても冷静に対応できるか」などの適性を試したかったんでしょうが(これが適性検査になるのか疑問)、いざ働き始めると「気に入らないことがあると個別呼び出しで叱責」が始まり、他の職員にも聞き取り調査を行い「みんなが、あなたのことをこう言っている」と職員間の関係性を壊すようなことをしてくるのです。次第に、これがエスカレートして「職員全員の前で罵倒、叱責する」という形になりました。7年ほど我慢しましたが、このような対応が続くと、さすがにメンタル崩壊寸前だったので退職に至ったのです。世の中の大多数のかたは企業などの組織に入って働いていますが、就職試験の際に感じの悪いところは避けたほうが無難です。「嫌だな」「感じ悪いな」という直感は、あまり外れないものです。
どこの家庭も、そうでしょうが、子育て世帯の朝は家の中は戦場と化してます。うちも例外ではなく「手が止まってる!」「食べてくれ~!」怒号が飛び交いながら、時計を確認しつつ時間との闘いを繰り広げています。同時にテレビも観ながら、外出の準備を進めているわけですが、実際には映像をジーっとみている余裕はなく音声だけを聞いている状態です。さて2021年10月1日から毎週月曜日から金曜日の5:20分からTBSにて放送されている「THE TIME、」全国各地からの列島中継が面白いらしく主人は気に入っているようです。私は聞いているだけなのでわかりませんが、作業の合間にちょっとずつ観ている感想としては「もっとチカラを抜いて楽しんだほうがいいんじゃないかな」と。視聴率が思わしくないようで安住アナや、そのほかのアナウンサーのかた、スタッフの方も必死で盛り上げようとしているのでしょうが、逆に必死さが伝わってきてしまうんですよね。安住アナもプレッシャーやストレスが原因なのか輝いてないのが気がかりです。仕事は楽しんでいる時に波に乗りだすものです。