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子育てをする際に、親はついつい自分の価値観、考えを基準にして判断したり声かけ、指示を出してしまいます。「どうしてこうしないんだろう」は結構な頻度で頭の中に浮かぶワードなんですが、子供には通じないことが多い。うちの場合は「どうして泥のついたミニカーをお風呂に持ってくるんだろう」「どうして納豆のついた手で冷蔵庫の中を触るんだろう」「「どうして、よそ見しながらオシッコしてこぼすんだろう」 まぁ色々あります。子供には、その子の考えがあって行動していて、それは本来の性格を理解しておくと「仕方ないか」と諦めがつく。怖がりだったり、負けず嫌いだったり、マイペースで自分のペースを乱されると能力を発揮しずらかったり。我が子だからといって親と価値観が似ているとは限らないのです。うちは全く違いますし、兄弟でも違う。出来る限り、その子にあった声かけや対応をしています(失敗することもありますけど) 組織や会社でも同じで、自分の価値観で部下を評価する上司も多いのですが、本当に有能な上司は部下ごとに適した評価・指導が出来るものです。野球などの監督と同じですね。学校の場合も同様でしょう。指導する立場にある人こそ、人を見る目を養うことと対応の工夫が必要です。