桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

一日転じて寒い日が

2014年11月11日 | 一年前のその日
11月11日(火)

月と日付が合致した。今日は何の日?
調べたら数え切れない程ある様だ。

私のネットでは『ポッキー&プリッツの日』と出た。約1300年前、文武天皇が、現在のチーズの元祖の“蘇”をつくらせたのが旧暦10月、つまり今の11月だったので『チーズの日』としたと言う事も載っている。ッ全て『エキサイト』からの知識。


まだまだある。『磁気の日}『めんの日』………語呂合わせが良いからいろいろ考え出されている。
まあ、どうでもよろしい。今に一年中が、毎日のように何かの日になるに違いない。








ところで、忘れてならない事として、毎月十一日のニュースに出るのは東日本大震災のことだ。
今日、平成二十六年十一月十一日は大震災発生から三年八ヶ月となる(平成二十三年三月十一日)とあった。
何時までも、この大災害についての記憶が失われない様に、毎月必ず報道されるが、一見、復興したかの様に思えるのも部分的であって、未だに災害の後遺症は消えていない。


以前、タクシーに乗ったとき、運転手さんから話を聞いた。被災後、東京へ一人で上京、慣れない土地でのタクシー業は大変だったが、独り身なので、このまま、東京に住むつもりだと言う。
いろいろな立場で、生活の場まで、住み慣れた故郷から離れなければならない人達も多い。
一体、どの選択が良いのかと考えて見ても、適当な答えは出て来ない。

兎に角、何時までも、記憶に残しておこうと、ニュースや記録で報道されたり、被災した人々がやっと本音を語れる当時の様子等々が、又、新たに生々しい表現となって私達の耳に届く。
中でも、忘れてならないのは、東京電力の問題だ。なかなか、難しい事故処理の問題で解決は遅々としている。
それなのに、彼方此方の原子力発電施設の再開が話題となり始めた。
この狭い日本で、これ以上、大災害に見舞われてしまったらどうなるだろうか?と大きな不安に思う。



『記念日』と聞くと、いかにも好い事の様に聞こえるが、一体、現在の社会は、どの様に安全を保持しながら未来へ続かせていけるのだろうか? 
急に心配になった! 


幸せ?と何だか背中合わせになっている事を実感する。

まるで、いろいろな不安を示す様に、寒~い一日になりそうだ。