11月14日(金)
明日は寒くなると言う天気予報は、又、当たらなかった!
朝、早めに洗濯物を干しに出たら、ポカポカと暖かい。まあ、こんな予想外れは大いに歓迎するか?
十一時までにリハビリ病院へ行く。
乗り物はどうしようかと迷ったが、矢張り、行きはタクシーを利用する事にした。
相変わらず、道の反対側は空のタクシーが多い。
目が合ったタクシーの若い運転手が「OK!」とばかりに手を上げた。
彼が方向転換をしようとしたら、後続車が車間を縮めた。
さて、どうするのかな?と見ているうちに信号は変わる。彼は強引に?信号の手前でこちら側の車線へ入って来た。
「お見事!」と言う他は無い。
「大変でしたネ。あの場所にお巡りさんがいなくて良かった」と、つい、言葉が出る。
定刻より早めに到着。
今日も天気が良いので、散歩に出掛ける患者さんが多かった。
ポカポカと暖かいので、上着も必要なさそうだ。
出会ったKaさんに「昨日は御茶ノ水まで行ったわ」と言うと「エーッ!」と驚いていた。
「ご心配をおかけしますが」と、先生にも報告をする。
その年齢でよくやるけれど、十分に気をつけなさい」と言われる。
ふと、外を眺めると、病院の前の大きなマンションの塀の中を黒白ぶちの猫が歩いている。
「あれ?あの猫もリハビリのウォーキングかな?何て付き合いの良い事」と勝手な想像をした。
猫まで、この病院の人達の様に真似をして、マンションの回りを歩いているのなら洒落ていると思う。
だが、あの猫は野良猫らしい。
度々、彼がマンションの回りを徘徊しているのを見掛けるが、本当は餌を求めているらしい。
今日のリハビリは、少しばかり姿勢が良くなった様だ。
何れにしても、曲がった背骨は戻らない。ただ、我慢をするばかり。頑張らなくては……
今日も、入院する人の介護タクシーが幾つも入った。
仕事とは言いながら、この病院の人達はよく働く。
自分が入院した時には、冷静な気持でいられなかったので、よく分からなかったが、細やかな配慮をしているなと思う。
最近は、受付の人や世話をして下さる看護士さんや事務連絡のSIさんも、顔が合うとにこやかな挨拶になる。
病院通いは大変だが、お互いの気持が通じ合えるのは実に嬉しく楽しい。
今日の『ツールドフランスもどき』は六十八歳設定で始めた。「あー、これで五歳若くなった!」と私。「えーっ??」EIさん。
「あ、そうか!十五歳だった!」随分、サバを読んでしまった。
さすがに、六十八歳の設定ではきつい。
「さあ!我が祖国の為に全力で!」と、つまらない冗談。どうしてこんな言葉が次々と出て来るのか我ながら分からない!
今日の成績は?優勝ですよ!とEIさんも。
帰りの道はバス道路までの距離が、相当に遠い。
冬になると、完全に日陰になる脇道を通りながら、これからの寒さを思いやった。
バス通りに出てからも、停留所まで道のりがあるときているから、その間にバスが来てしまうと、待ち時間が大変。
帰宅後、大森駅ビルへ行く。
結構、買い物をした。経済観念は何処へやら……ポイント二倍だの五パーセント引きだのに欲をかいている。
今日も又、姉に怒られる。なんて、私は不器用なんだろう!ああ!
通りがかりの壮年の男性が細かく教えて下さった。
やっと、何とかコツを掴んだ感じだが、まだ、ドキドキ!
一体、私は何年間、経験しているだろう?もう少し、上手かったはずなのに、本当に情け無い話だ。
あー!!神様!!神様!!である。
夕方近くなると、肌寒さが身に沁みる。
日本海側や北海道は天候が相当な荒れ模様だと聞く。
聞くだけでも寒くなる。
* 猫のいるマンションの玄関に咲いているツワブキです。

明日は寒くなると言う天気予報は、又、当たらなかった!
朝、早めに洗濯物を干しに出たら、ポカポカと暖かい。まあ、こんな予想外れは大いに歓迎するか?
十一時までにリハビリ病院へ行く。
乗り物はどうしようかと迷ったが、矢張り、行きはタクシーを利用する事にした。
相変わらず、道の反対側は空のタクシーが多い。
目が合ったタクシーの若い運転手が「OK!」とばかりに手を上げた。
彼が方向転換をしようとしたら、後続車が車間を縮めた。
さて、どうするのかな?と見ているうちに信号は変わる。彼は強引に?信号の手前でこちら側の車線へ入って来た。
「お見事!」と言う他は無い。
「大変でしたネ。あの場所にお巡りさんがいなくて良かった」と、つい、言葉が出る。
定刻より早めに到着。
今日も天気が良いので、散歩に出掛ける患者さんが多かった。
ポカポカと暖かいので、上着も必要なさそうだ。
出会ったKaさんに「昨日は御茶ノ水まで行ったわ」と言うと「エーッ!」と驚いていた。
「ご心配をおかけしますが」と、先生にも報告をする。
その年齢でよくやるけれど、十分に気をつけなさい」と言われる。
ふと、外を眺めると、病院の前の大きなマンションの塀の中を黒白ぶちの猫が歩いている。
「あれ?あの猫もリハビリのウォーキングかな?何て付き合いの良い事」と勝手な想像をした。
猫まで、この病院の人達の様に真似をして、マンションの回りを歩いているのなら洒落ていると思う。
だが、あの猫は野良猫らしい。
度々、彼がマンションの回りを徘徊しているのを見掛けるが、本当は餌を求めているらしい。
今日のリハビリは、少しばかり姿勢が良くなった様だ。
何れにしても、曲がった背骨は戻らない。ただ、我慢をするばかり。頑張らなくては……
今日も、入院する人の介護タクシーが幾つも入った。
仕事とは言いながら、この病院の人達はよく働く。
自分が入院した時には、冷静な気持でいられなかったので、よく分からなかったが、細やかな配慮をしているなと思う。
最近は、受付の人や世話をして下さる看護士さんや事務連絡のSIさんも、顔が合うとにこやかな挨拶になる。
病院通いは大変だが、お互いの気持が通じ合えるのは実に嬉しく楽しい。
今日の『ツールドフランスもどき』は六十八歳設定で始めた。「あー、これで五歳若くなった!」と私。「えーっ??」EIさん。
「あ、そうか!十五歳だった!」随分、サバを読んでしまった。
さすがに、六十八歳の設定ではきつい。
「さあ!我が祖国の為に全力で!」と、つまらない冗談。どうしてこんな言葉が次々と出て来るのか我ながら分からない!
今日の成績は?優勝ですよ!とEIさんも。
帰りの道はバス道路までの距離が、相当に遠い。
冬になると、完全に日陰になる脇道を通りながら、これからの寒さを思いやった。
バス通りに出てからも、停留所まで道のりがあるときているから、その間にバスが来てしまうと、待ち時間が大変。
帰宅後、大森駅ビルへ行く。
結構、買い物をした。経済観念は何処へやら……ポイント二倍だの五パーセント引きだのに欲をかいている。
今日も又、姉に怒られる。なんて、私は不器用なんだろう!ああ!
通りがかりの壮年の男性が細かく教えて下さった。
やっと、何とかコツを掴んだ感じだが、まだ、ドキドキ!
一体、私は何年間、経験しているだろう?もう少し、上手かったはずなのに、本当に情け無い話だ。
あー!!神様!!神様!!である。
夕方近くなると、肌寒さが身に沁みる。
日本海側や北海道は天候が相当な荒れ模様だと聞く。
聞くだけでも寒くなる。
* 猫のいるマンションの玄関に咲いているツワブキです。
