今日から年金生活

中国ハルビン市方正県から

中国の娯楽

2014年05月12日 | 日記

娯楽と言っても・・・カラオケ(城北の統領99Vとかが有名)、テレビ、音楽、マージャン、魚釣り、踊り、あと散歩、子供は当然パソコンゲームや漫画、日本の「どらえもん」とか中国の「熊出没」とかを見ている。あとメンコが大流行。

まあ、大人は暇さえあれば打麻雀(たまじゃん)している。ぜいぜい負けても50-100元未満だが必至でやっている。

今日は仕事人間?の妹さえもマンションに来てシャワーしている。家には洗操 しーざお(シャワー、お風呂の意味)の施設がない。雨だから洗車(しーちゅぁ)の仕事は休みらしい。

自分は中国語が堪能でないのであまり会話には加わらないが、半分は何を言ってるのかわかるので話題が日本のことや自分のことになれば加わる。政治のことはやはり安倍総理の悪口が多い。いつも私は総理と同郷なので応援している。

 

あとは日本のニュースを見たり「世界行ってみたらこんなところだった」とか「YOUは何しに日本に?」とかの番組を見ている。ユーチューブが聞きたいが無理。

なぜか日本のURLの大半は規制されて見れない。yahooとかgoo、ウィキペディアとかは大丈夫。別の日に見えたりするのでたぶん総量規制だと思う

 


方正県の生活費

2014年05月12日 | 日記

方正県に住んで90日目。

東京の友人が何が楽しくてそこにいるんだい、早く東京に帰れよと言ってくれているが、日本にいても中国にいてもそんなに大差がない。奥さんより奥さんの親戚が皆良い人ばかりだから居心地が良い。子供たちもイェイイェイ(伯父さん)と慕ってくる。

ただ自分の年金の月9万円では日本では足りない。中国では余る。しかも困るのは食事や医療のことくらいで他は大丈夫。医療だが癌とかで死期が近いと言われたらそれに従う。もう63年も生きた。充分であるし、食事も工夫次第だと思う。

4月の1万1000元の年金は5000元を女友達の家電品や家具に使った。買う前は結婚しても良いと言ったが買ってから次の日、あなたの給料が少ないし年が離れ過ぎていると断られた。買う前に言わないところが中国人。

 

その後仕方ないので奥さんのマンションに戻りお姉さんに7000元を渡した。だからなくなった。貯金残りの1000元で6月の年金まで我慢予定。ただ2ケ月分の酒代、食費は渡してあるのでなんとか生活はできる。

で、お姉さんの旦那が癌で入院したので、お見舞金300元、カードリーダー80元、その他食品いろいろ買ったので残金あと100元。

要はこの1ケ月で900元を使ったことになる。6月の年金までどう考えても800元は足りないと思う。気前よく彼女に5000元使ったのが最大の失敗。自業自得ですな・・・

 

要約すると方正県での生活費は1000元-2000元(16000円-32000円)必要と言うことです。これにもし家賃が必要な場合別に500-800元(光熱費込)必要と言うことになる。現地の人はこれら全部入れて1000元で足りると言うが日本人には到底無理だと思う。

 

ただ無駄使いさえしなければ月に全部入れても3000元でお釣りがくる。5000元の年金では今のところ十分中国で生活ができる計算になる。


方正県の食事

2014年05月12日 | 日記

観光で来て飯店での食事はうまいし、日本人には何の問題もないが、当然ながら普段は粗食でおそらく日本人の口に合わない。いつも私の食事を作ってくれるおばさんは私が食べなくても毎日中国の采を出す。

カレーもあるけど、作ったこともないし食べたこともないし。僕が作っても食べようとしない。もう50歳を過ぎるとわざわざ新しい異国の食べ物は食べない。しかし若い人はカレーおいしいと食べてくれる。カレールーは方正でもハウスのが辛口と甘口を売っている。だからわざわざ日本から送る必要はない。ただし1年前に期限が切れている。ハウス食品もさすがに中国の田舎町には目が届かない。

あとは味付け海苔、ピザ、ハンバーガー、焼肉、火鍋、ジャガイモ(土豆:とうどう)と野菜の煮物(塩か醤油味)は大丈夫だが味噌味は無理。大きな焼肉店で食べる肉は美味しいが、家庭の焼肉は豚の脂身が大半なので、殆ど私は食べない。焼肉鍋は韓国製のは油が下の容器に溜まる仕組みだが安いのは油の海の中で焼くことになり、数分置きに鍋を傾けて容器に捨てる。当然うまくない。

 

昨日大好物のシャコを方正西市場の魚屋で見つけたが、死んでいる上とても高いので買うのを躊躇った。良いものなら高くても買ってみたい。東京ではシャコは売っていないので食べたことがない。田舎の山口県では今時は毎日たくさん食べたものだ。青島と威海市では大皿一杯食べて高くなかった・・・山口県や中國の海辺の町が懐かしい。

 


白酒

2014年05月12日 | 日記

今日で方正県生活3ケ月。ビールではどうも飲んだ気がしない。東京にいたときは25度の焼酎をストレートで毎日飲んでいたが、中國では手に入らないので仕方なく白酒を探すことにした。計り売りの店は試飲ができるのでそういう店で選んだ。白酒はたぶん日本人の口に合わないのが50%以上もある。匂いだけで退散。

結局いろいろ試して買ったのがなんと60度。1L8元。容器代が2元。2Lで合計20元だった。しかし容器が汚い。売り物だったら洗えよと言いたいが、異国でクレームしたくない・・・

(この店の2軒隣に海鮮を売ってる店がある。ここの店員と仲良くなったので挨拶をすると一緒に買い物してる人が知り合いかと聞く。何度もイカやあさり等を買ってるので顔見知りになった。)

家で飲んでみる。いける。まさか自分が60度を飲むなんて・・・

ビールはハルビンビール2.5元、雪花ビールと青島ビール3元。でも雪花(しゅぇほあ)だけは王冠が5角のお金だから結局は2.5元。この5角欲しさに特に飲食店は雪花ビールしか置かない。ハルビンビールは少数派だ。青島ビールは値引きがないので哈爾浜では少数派。

雪花は商売がうまいらしい。ハルビンビール頑張って欲しい。

便宜上お金の単位を元(ゆぇん)と書いているが、通常現地では快(かい、くぁい)と言っている。外国通貨と差別するときは人民币(れんみんびー)と言う