皆さんと一緒に考えましょう

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

小室圭さんのような「謝らない人」 対処法は「距離をとる」のみ?

2021-06-10 11:00:00 | 日記

下記の記事はNEWSポストセブンからの借用(コピー)です

 4月8日、母親と元婚約者の間の金銭トラブルについて、全28枚にもおよぶ文書を発表した小室圭さん(29才)。文書に書かれていたのは、とどのつまり「自分と母親は悪くない」ということだった。
 一言「すみませんでした」と言えばいいものを、いつまで経っても謝らない。そんな「絶対に謝らない人」は世の中に存在する。新潟県の五十嵐理恵さん(仮名・40才)の話。
「ママ友のA子さんは中学の部活保護者会で会計係でした。総額約7万円になる部費を集金後、スーパーの駐車場で車上荒らしに遭って盗まれたとグループLINEで報告してきたんです」
 A子さんは憤り、「犯人を許さない!」と怒り心頭だったらしいが、そこまでは当然の流れ。その後が問題だった。
「私たちへの謝罪が一切なかったんです。詳細を聞くと『手数料がかかるから後日入金しようと思った』とか『食事の支度があったので警察は呼んでいない』と言い訳ばかり。臨時の保護者会ではA子さんの不用心さが指摘されましたが、当の本人は『私は被害者』の一点張り。謝罪しないどころか『騒がせた責任をとる』と役員を辞めて逃げてしまいました」
 埼玉県の田中慶子さん(仮名・35才)は「謝らない義理の妹」に辟易しているという。
「32才の義妹が私の留守中に家に来て、私の服やバッグを勝手に持ち出しては、汚したまま返してくるんです。『せめてクリーニングに出して』と言っても『すぐ着るつもりだった』と言い訳。ブランドのバッグを壊したときは『簡単にダメになるバッグの方が悪い』と口答えするありさま。説得の末、同じものを弁償してくれることになったのですが、精巧に作られた偽物で……。
 さすがに怒ると『どうせわかんないでしょ』と反抗的な態度でした。義妹は兄である夫に泣きつき、正規品を買ってもらいましたが、原資はわが家の生活費です。もう怒る気力もありませんよ」
 宮城県の坂本今日子さん(仮名・42才)の娘は、熱心にバレエ教室に通っていた。
「教室の女性講師(32才)が、発表会用に届いたばかりの衣装を誤って段ボールごと捨ててしまいました。大急ぎで新しい衣装を発注して、なんとか間に合うことになったものの、納期の都合で別のデザインになり子供たちは明らかに落胆。それでも講師は一切謝らず『高い衣装になってよかったじゃない』と他人事です。
 しかも、『加入していた個人賠償責任保険があったので損はなかった』と満面の笑み。ある保護者がキレて『そういう問題じゃない!』と詰め寄っても『衣装は間に合ったじゃないですか。私が自腹で弁償してたらショックで発表会どころじゃなかったですよ』と開き直っていました」
できるだけかかわらないようにするしかない
 もし生活のなかでそういう人と出会ってしまったら……。精神科医の片田珠美さんの説く“対処法”は、絶望的ですらある。
「罪悪感を抱かない人を変えることは難しく、むしろそういう人だと割り切った方がいい。とれる対処法は、“できるだけかかわらないよう距離をとる”くらいしかないのが現実です」
 できるだけ冷静に対応することを勧めるのは、精神科医の香山リカさんだ。
「“あなたが言っていることもわかる”といったん受け止めてあげるのがいいでしょう。こちらは決してあなたの敵ではない、見下そうとしているわけではない、というサインを出してあげるとスムーズに運ぶかもしれません」
 それでも「絶対に謝らない人」に腹が立つことはあるはずだ。相手を変えるのが難しいなら、こちらが変わるしかない。認定心理士の脇田尚揮さんは「ストレスコーピング」という心構えを持つことの有用性を説く。
「これはリチャード・ラザルスという心理学者が提唱した手法です。人間は未知のものには期待を抱きやすく、そこから逸脱すると怒りやストレスを感じる。だから相手を『この人は謝らない人』とラベリングしておけば、期待を持つこともなくなり、怒りが収まるようになります」
 なにより厄介なのは、「絶対に謝らない人」は人を惹きつける魅力を持っている点だ。
「非常に強い自己愛には、他人を惹きつける“吸引力”があります。“私は絶対に正しい”“決して諦めないで自己愛を満たす”と欲望のままに突き進む姿は、周囲に“すごい人だ”と錯覚されやすく、憧れられる存在になりやすい」(片田さん)
精神科医の和田秀樹さんも言い添える。
「宗教上のカリスマもそうですが、人間は『この人と一緒だと強くなれそう』と思える人といたい、と願うものです。皇室という特殊な場所で生まれ育った、いわば“世間知らず”の眞子さまがこのタイプの男性に引き込まれる可能性は十分あると思います」
 さらに、眞子さまと小室圭さんの場合は「フォリ・ア・ドゥ」という状態にあると片田さんは言う。
「直訳すると『2人の熱狂』という意味です。世間の常識から逸脱した認識を2人で共有している状態であり、エスカレートすると妄想に近づくこともある。小室さんは、眞子さまと“熱狂”している以上、いまさら過ちを認めて謝ることもできない心理状態にあるのでしょう」
 君子、危うきに近寄らず。「この人はヤバい」とピンときたら距離をとることも、生きる上で大切なことなのだ。



コメントを投稿