テレビCMなどで、「Alexa(アレクサ)」という名前を聞いたことがありますか。
「Amazon Alexa(アレクサ)」は、Amazonが提供するAI(人工知能)アシスタント/音声認識サービスです。
本体であるスマートスピーカーの、「Amazon Echo(エコー)」や「Echo Dot (エコードット)」「Amazon Fire TV」などに搭載されています。
「アレクサ」と話しかけるだけで、音楽の再生、天気やニュースの読み上げ、アラームのセットなど簡単に操作できるスマートスピーカーは、朝の支度中に「アレクサ、今日の天気は?」と天気を聞いたり、料理中にハンズフリーで「アレクサ、3分のタイマーセットして」とタイマーをセットしたり、生活がよりスマートになります。
テレビや照明の操作(対応しているもの)など様々なこともできます。(音楽の再生は、Amazonプライム会員になっているとたくさんの楽曲が聴けて便利です)
ところで「Alexa(アレクサ)」の由来は、何でしょうか。
紀元前300年頃のエジプトに実在した古代の図書館。世界中の文献を収集することを目的として建設された、古代最大にして最高の図書館とも、最古の学術の殿堂とも呼ばれている「アレクサンドリア図書館」が由来となっているそうです。(ちなみに、紀元前300年の日本は、縄文時代です)
残念ながら、度重なる略奪や侵略行為で喪失してしまいましたが、1,500年以上経った2001年8月1日に「新アレクサンドリア図書館」として再建されました。
もともと「Alexa(アレクサ)」という名称を使っていたのは、1999年にAmazonの傘下となったアクセス解析ツールを開発している企業・Alexa Internet(アレクサ・インターネット)でした。
なので、「Amazon Alexa(アレクサ)」の大元の由来は「アレクサンドリア図書館」ですが、Amazonの子会社であるアレクサ・インターネットが由来に関係しているということでした。