以前もちらっと書いたと思いますが、
がんづき(雁月)とは、東北地方(岩手&宮城)の郷土料理で、
胡桃と黒胡麻が入った蒸しパンのようなものです
こちらでは、蒸しパンタイプが主流ですが、
ういろう?のようなムチっとした食感のものもあるそうです。
色も黒いタイプと白いタイプに分かれて、
こちらでは黒いタイプが一般的
これ、グルグル~っと材料を混ぜるだけで出来上がる、超簡単レシピ!
でも、一つだけ変わった調味料が入るのです。
それは酢。
結構な量が入ると、シュワ~ッと化学反応(?)が起きて、黒っぽく変化!!
だから、白砂糖で作ったといても、それなりの色付きがありますが、
やはり黒砂糖が入った方が、濃くなるし味にもコクがでます。
ちょっと甘さ控えめになってしまったので、
餡子をサンドして食べると、「お菓子を食べた~」と言う満足感がUP
ところで、このがんづきとパンを同時に作っていたのですが、
蒸し器から出る「水蒸気」&オーブンレンジから出る「熱波」でキッチンは過酷な環境に
朝の涼しい時間帯にも関わらず、かな~りダルダル状態に・・・
教訓:夏に蒸し器は使わない
ホントは マーラーカオを作ってみたいんですけど
卵なしで作りたいので、まぁ、練習みたいな感じでね。
がんつきは初めて聞きました。
酢を入れるっていいアイディアですね。
いかにも膨らみそう~。
今度、入れてみますね。
マーラーカオって美味しいですよね!
確か、レーズンなんかも入っているものもありましたよね?
高カロリーでも、たまに食べたくなって買ってしまいます…
がんづきは、マーラーカオと似ていますが、
油分が少ない分、断面の気泡(?)が荒くしっとり感には欠けるかもしれません。
初めて作った時は、こんなに酢を入れても大丈夫なのかと心配になりましたが、
出来上がってみると、酢の存在感は全くなくて驚いたのを覚えてます。