◆デビュー ～大学病院～ （前編）◆

呼出受信機「知らせ～る」くん♪
（私が命名したわけではありません。商品名です。）

朝イチBS・・・109　　　ぎりぎりマル優♪　　Q4×白米。

2時間後・・・106・・・どうしよう・・・治ってる♪

クッキー2枚食べて、しゅっぱーつ！


目的の大学病院までは、自転車で10分ちょっとです。


それはそれは広いんですが、建物の中に入ると、ひろびろ感がさらに増します。

受付で、ファイルと「知らせ～る」くんを渡されて、2階の免疫膠原病科へ。

まずは、体温・身長・体重・血圧の測定です。

げっ！　体重増えてる・・・　


血圧計の前で、おじさんが、悪態ついていました。

「なんやねん！全然測れへん！またエラーや！」

怒って血圧上がり過ぎて、測定不能じゃないですか・・・


で、私の番。

げっ！高ーーーい！測定はしてくれたけど・・・


ずら～～っと、20ほどの診察室が並んでいる中待合で、待つこと1時間15分。

その間、あちこちで「知らせ～る」くんが、ぴこぴこぶるぶる♪

早く私の「知らせ～る」くんも鳴ってくれないかなー。


「SP♪さん、お待たせしました。どうぞこちらへ。」

え？　新患担当のドクターは、自分で呼ぶ主義のようです。

「知らせ～る」くんを、握りしめていたのに、少し期待ハズレでした。


診察室に入ると、若い研修医さんも、おられました。

その研修医さんが、紹介状を見ながら私に質問している間、先ほどのドクター（Dr.A）

は、問診内容を、ひたすらPCに打ち込みます。

その後、Dr.Aからも、症状などについて質問されました。

喉を見て、胸の音を聞いて（聴診器は、なぜかド派手な緑色でした）、目・首・肩・膝・

手足の皮膚をじっくり診察して下さいました。


Dr.A：「これから、血液検査と肺のX線検査を受けて貰います。

　　　　今のところ、膠原病と診断が確定するほどの強い症状は、無いようです。

　　　　レイノー症状が出ても、必ずしも膠原病とは限りません。

　　　　軽い強皮症の場合、レイノー症状が、7年も8年も前に先行することもあります。

　　　　ただ、SP♪さんは、いくつか気になる症状もありますし、1型糖尿病と橋本病

　　　　で、ともに自己免疫疾患なので、慎重に判断しないといけないと思います。」

ということでした。

診察時間は、30分。待たされたけど、これなら納得です♪


ところで、1型糖尿病と診断されたのが、1年前だと言うと、Dr.Aも研修医さんも、

同様にぎょっとされてました。

そういえば、先月、人間ドックを受けた時も、「この歳で発症したんですか？」と

驚かれました。

そんなにびっくりされても困るんですけど。


内科医でも、そういう認識なんですね。

・・・・・つづく・・・・・

　　　　

予約完了♪

定期検診に行って来ました。

今までは、受診の際、質問事項・報告事項を手帳に書いて行って、それを見ながら

主治医（Dr.T）としゃべっていました。

最近、あちこち不調だったので、機関銃のように報告するのもどうかと思って、

いろんな症状をメモって、診察の最初に渡しました。

びっしり10項目以上！

その内、DM関連はひとつだけ（最後の「N増量？」に対して、Dr.T「そうですね。

それでいいですよ。」で終わり）。


ひとつひとつ丁寧に聞いて頂けました。

（Dr.Tは、SMBGノートの黄色いページを外しながら、私の話を聞いて下さっていたのです

が、「あ、すみません。これもちぎっちゃった。」・・・10月前半のページも外してしま

って、丁寧に元に戻されてました。）


やはり、それらの症状から見ても、大学病院の免疫・膠原病科を受診した方が

いいでしょう、ということでした。

外来担当医表で、お薦めドクターをチェックして貰って、院内の「地域医療連携室」

（堅苦しい名前！）で、予約の手続きをしました。


同姓同名で、生年月日も同じ人が、同じ病院にかかるって、どのくらいの確率なのか

わかりませんが、予約申請用紙には、患者本人の名前の他に、患者の実母名を記入する

欄がありました。へぇ～～。

第1希望と第2希望の診察日を書いて、大学病院にファックスで送ります。

10分ほど待たされて、「SP♪さーん！第1希望の日でOKだそうです♪」と、言われて

予約確認表とDr.Tからの紹介状を頂きました。

早速、来週行ってきます♪


ちなみに、HbA1cは0.1アップで6.0％でした。

一難去って・・・

甲状腺のエコー検査受けました。

お腹のエコーは何度も経験済みでしたが、喉は初めて。

肩甲骨の下に枕置いて、救命講習会で人工呼吸される人形みたいな

ポーズになると、「ちょっと気持ち悪いですよ～。」と、技師さん。

確かに気持ち悪かった。

喉の真ん中あたりをむにゅむにゅー。

よこっちょもむにゅ～。


結果はすぐにわかりました。

今すぐに治療を開始するほどではないけど

定期的に検査しましょうということでした。


あー、良かったー♪



でも冬になるとレイノー症状が出てきてしまったんですよねー・・・。


家の中でもホカロンと足用のカイロが必要なくらい手足が冷える。

ベランダに出て、タオルを２～３枚干しただけでも、手がジンジン冷たい・・

というか痛い・・・


糖尿病も橋本病も、よくある症状として手足の冷えやしびれがあげられているので

仕方ないのかなと思ってました。でも、全く別の病気だと言われました。


この症状だけで済んでくれれば、血管をひろげる薬（今も高血圧の頓服用にもらってる

薬と同じような）なんかで抑えられるそうなんですが。

問題は、この症状が、いくつかの特定疾患の初期症状でもあるということなんです。

またまた自己免疫疾患って・・・。

う～ん・・・。調べれば調べるほど暗ーくなってしまいました。