旅行が認知症予防に効果があるかもしれない、ということは、以前から言われてきましたが、改めて研究が始まりました。
●旅行回数と主観的幸福感の相関関係
→過去5 年間の旅行回数が多いほど、人生に対する『失望感』が低い。
●観光動機と主観的幸福感の相関関係
→『現地交流』を動機として旅行をする傾向が高いほど、人生に対する『満足感』が高い。
⇒「旅行が認知症の予防・抑制に効果的であるという可能性」に期待が持てる。
[出典]
クラブツーリズム×東北大学 旅行が認知症予防にもたらす効果について共同研究を開始
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2016/07/press20160706-01.html
[参考]
認知症に強い脳を作ろう 福島県立医科大学(PDF)(下図の出典)
http://www.fmu.ac.jp/home/public_h/relation/pdf-relation/130329ninchi.pdf
第3期第9回練馬区介護保険運営協議会(平成20年5月12日開催)
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/kaigi/kaigiroku/hoken/kaigohokenunei/dai3/dai9.html
資料2-3 認知症に強い脳を作ろう!(PDF)(下図の出典)
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/kaigi/kaigiroku/hoken/kaigohokenunei/dai3/dai9.files/shiryou2-3.pdf
初出:2016.7