[事例]
病院から身元引受人と連帯保証人を求められた。介護事業者に相談したところ、高齢者サポートサービス事業者が来訪し、勧められるままに契約書にサインをした。契約書面をよく確認すると、身元引受人契約に加え、日常金銭管理や死亡後のことまでの生涯にわたる契約をしてしまったことに気が付いた。解約したい。(当事者:70歳代 男性)
[対策]
サービス内容は希望にあっているか(余分な契約が入っていないか)や料金、解約時の返金条件などをよく確認し、理解・納得できなければその場で契約せず、周囲の人に相談するなどして、十分に検討しましょう。
周囲に相談できる人がいない場合は、自治体の消費生活センター等に相談(消費者ホットライン188)。
寒川町 消費生活相談 2022年02月15日現在
→https://www.town.samukawa.kanagawa.jp/soshiki/chomin/chominmadoguchi/sodan/info/soudan/1361173429572.html
[出典]
高齢者サポートサービス 契約内容を具体的に確認![2022年9月21日:公表]
https://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen431.html
身元保証などの高齢者サポートサービスをめぐる契約トラブルにご注意[2019年5月30日:公表]
https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20190530_1.html