4月8日は県内の小中学校で入学式が行われた。さんあいの新入生たちも緊張した表情をしていたが、それ以上に大変であったのは季節外れの寒さの中で付き添われた保護者や先生たちであろう。ここ深谷市では、午前9時頃には雨が雪に変わり半分ほど散ってしまったがまだ残っている桜との妙なコントラストを醸し出していた。
式の始まる頃には雪は積もらなかったが学校のグランドのそこここに小さな水たまりができていた。会場の体育館では大きな石油ストーブに用意されたが、寒さを和らげるまでの効果はない。大変な天気の中の入学式であったが、それゆえみんなにとって忘れられない思い出になるであろう。何事も前向きに考えたい。厳しい門出であったが、新小学生はこれから6年間、新中高生はこれから3年間、辛いことや苦しい事もあるけど、何事も前向きに考えて行こうぜ!
桜と雪のコラボレーション、なかなか味わえない季節のいたずら。
パンジーは、寒さもなんのその能天気で綺麗に咲いていた。
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