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愛国保守のメルマガ特集

現在の日本は危険な状態です。国内に反日勢力が蠢いています。在日朝鮮人、中国人がいます。また、外国のスパイが野放しです。

韓国問題-歴史編 第2部 朝鮮近代化に尽くした日本人: 2-1 朝鮮殖産銀行の「一視同仁」経営

2014-03-23 13:14:49 | 韓国問題



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韓国問題-歴史編 第2部 朝鮮近代化に尽くした日本人
2-1 朝鮮殖産銀行の「一視同仁」経営

 朝鮮農業の大発展をもたらしたのは、日本人と朝鮮人の平等・融和のチームワークだった。
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■1.日本統治下の発展■__________


 日帝(日本帝国主義)の支配下で、わが民族はとくに経済的な収奪によってひどい苦痛を受けるようになった。
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と、韓国の歴史教科書は日本統治時代を批判するが、当時の朝鮮経済の発展を定量的に調べてみると、そこに浮かんでくるのは、この文章にはそぐわない逞しい発展の姿である。

 朝鮮半島の人口は1906年(明治39年)の980万人から、1938年の2,400万人と、約30年間で2.45倍に急増した。その原因は、医療制度の確立と、米の大増産だった。後者については併合当初の生産量約1千万石が、20年後には2千万石へと倍増した[a]。

 韓国の歴史学界でも経済史分野では、日本統治を再評価する研究者が3分の1を占めるというが、反日イデオロギーにとらわれない実証的研究の進展を期待したい。

 今回はその一端として、米の大増産を誰がどのように推進したのか、史実を辿ってみよう。


■2.日朝融合の開発を■


 大正7年夏、京阪神、東京を中心に米騒動が勃発し、その責任をとって、寺内内閣が総辞職をした。投機による米価高騰が原因だったが、その根底には人口増による国内の生産量不足があった。

 後継の原内閣は長期的展望に立った食糧問題解決のために、「開墾助成法」を制定し、産米の増大を図った。しかしこの法案は日本内地だけを対象としており、朝鮮殖産銀行初代頭取・三島太郎は大いに憤慨して、これを朝鮮にも施行するよう強く建議した。

__________
 日本内地と朝鮮とは、幾多の関係に照らして考えれば、これを差別して母国対植民地とみなすのは妥当ではない。・・・ たとえば、今回の開墾助成法に基づく米穀増収計画のような立法精神に照らして、最もその実効を期そうとすれば、むしろまず朝鮮において施行すべきである。

 これまでの(内地からの)移民の招致にあたっては、多くの場合、既成の開墾地を買い入れることを常とした。そのために朝鮮人を圧迫し、その利益を剥奪するような結果を生じ、反感を激成した事実がある。・・・したがって、移民招致の方針と開墾助長の計策とを併せて行ない、もっぱら未開墾地の開墾を促進し、それをもって日本人移住者の安定を図れば、朝鮮人の悪感を誘起することはない。

 朝鮮産業の開発は、交歓をもって隣人関係を保つ日本人と朝鮮人融合のもとに、協同の力によってこそ、有終の効果を発揮できるものといわなくてはならない。
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 三島の建議が奏効して、朝鮮殖産銀行を中心に半島における米増産に本格的に取り組む事となり、突貫作業で「第一次朝鮮産米増殖計画」が立てられ、さらに5年後に見直されて「産米増殖更新計画」が制定された。

 これは大正15年からの12年間で、3億25百万円を投じて、35万町歩の土地改良・農地造成を行い、年産816万石の増産を図り、約3百万石を半島内の消費増にあて、残りを内地販売に向ける、という計画であった。併合当初の年産1千万石と比較すれば、この計画の壮大さが窺われよう。


■3.朝鮮農業の課題■

 増産の主要な柱として水利事業があった。半島での面積あたりの米収量は内地の半分以下であり、これは天水(雨水)頼みで、3年に一度くらいの雨の多い年でなければ、収穫の望めない天水田が過半を占めていたことによる。

 朝鮮半島はもともと雨が少なく、それも6月から8月に集中する。この量と時期が少しでも狂うと米作は大きな被害を被る。大正8年は降雨量が平年の3割に過ぎず、中、西部において大干害が起こって、70万人が流民となって他地方や満洲に流出したほどであった。

 少ない降雨を効果的に利用するには、灌漑施設が不可欠である。しかし朝鮮半島はこの面で大きく立ち後れていた。半島全体の灌漑施設数は2万4千カ所に過ぎず、日本の香川一県と同程度であった。

 また十分な補修もされずに、荒廃して用をなさない施設も多かった。これは李朝朝鮮時代に地主は都市に住んで農業技術も知らず、蓄えができれば高利貸しに回して、利の少ない農業への投資を喜ばなかったからである。


■4.大規模灌漑施設で収量3倍増■


 殖産銀行の水利事業は、灌漑施設の建設により、安定した収穫を上げることをめざしていた。まず農民たちに水利組合を結成させ、その組合に対して灌漑事業用の資金を貸し付ける。資金は担保不要で、朝鮮総督府自体が保証人となっていた。15年から20年の長期返済で、各農民が支払う水利組合費から支払われた。

 灌漑工事の大規模なものを見てみると、益沃水利組合における大雅里貯水池堰堤は、コンクリート堰堤の高さ30.9m、延長254mに及び、ここで堰き止めた貯水を総延長71kmの水路で10キロ四方程度の広大な田に配分していた。

 乾ききった天水田に満々と灌漑水が満たされた時の朝鮮農民の喜びようは大変なものだったという。収穫の安定から生産意欲も向上したことも、大幅な収量増に貢献した。

 昭和11年時点では、このような水利組合が190に上り、実施面積20万町歩、反当たり収量は0.49石から1.49石へと3倍になり、総額において202万石の増収が得られた。反あたりの水利組合費は、益沃の場合4.35円であり、1石の増加は40円程度の売上げ増につながったので、朝鮮農民の収入は著しく増大した。

 水利事業以外にも、朝鮮殖産銀行は農業倉庫の建設、化学肥料の使用、大規模干拓事業などに融資し、朝鮮農業発展の原動力となった。


■5.困難だった内地からの資本調達■

 このように朝鮮殖産銀行は長期的な資本投下により朝鮮農業の近代化に大きく貢献したのだが、その資本はどこから調達したのか? 現代のような開発銀行もODA(政府開発援助)もない時代である。ここに殖産銀行の最大の課題があった。

 産米増殖計画に必要な膨大な資金を調達するには、半島の地場資本では到底足りず、内地の金融市場をあてにする必要がある。しかし、その内地の資本はきわめて臆病で、事情のよく分からない半島での長期事業に投資しようとはしなかった。現在でも開発途上国の国債を喜んで買う人はいないのと同じである。

 2代目頭取有賀はその説得に多大の労力を費やした。その努力が稔って、殖産銀行は、所要資本の60%から多いときで80%近くを殖産債権の形で内地金融市場から調達した。また配当を確実に行って、市場の信用を高めた。これにより大正7年から昭和20年までに貸付量では実に100倍もの成長を支えたのである。


■6.朝鮮の文化伝統に則り、自主自立の精神を鼓舞する■


 殖産銀行による産米増殖計画は、大きな特徴が二つある。一つは市場原理に基づき、金融市場から資本を調達し、朝鮮農民の自立心を刺激しつつ採算のとれる事業化を進めた点。現代日本の公共投資などよりもはるかに市場原理に則った進め方だ。

 もう一つは朝鮮農民の文化的伝統を尊重した進め方である。上述の水利事業では水利組合の結成が重要なテコとなっているが、朝鮮では伝統的に「契」という強力な自治組織があり、これを大いに活用したものであった。

 実は第一次朝鮮産米増殖計画の直前に、「朝鮮農事改良(株)」を設立するという政府案があり、国会にまでかけられた。これは朝鮮に日本の大資本と新技術を投下して、一挙に増産を図ろうという構想だった。三島頭取はこのようなあまりにも植民地主義的な開発方式では、朝鮮の民族感情を著しく傷つける恐れ有り、と論難して、不成立となったという経緯があった。


■7.一視同仁の銀行経営■


 朝鮮農民の文化伝統を尊重し、自主自立の精神を重んずる進め方は、日韓併合時に謳われた「一視同仁(すべての人を平等に見て仁愛を施すこと)」、「内鮮融和(内地と朝鮮との融和)」を初代頭取・三島が現実に朝鮮殖産銀行の経営に生かして行こうとした所から生まれた。

 その具体的な現れとしては、日本人と朝鮮人を完全に同一待遇とした点がある。殖産銀行に勤務した朴承復さんの証言を聞いてみよう。

__________
 当時の朝鮮人にとっては最も人気の高い銀行は殖産銀行でした。次に朝鮮銀行、次に商業銀行や朝興銀行でした。

 なぜ殖産銀行の人気が高かったのかと言えば、まず第一に給料のよさです。朝鮮に来ていた日本人は、日本にいる日本人より給料が高かったんです。

基本給に外地手当ての加給が60パーセント加えられました。役所や一般の会社では朝鮮人には外地手当ての加給はつきませんが、殖産銀行では日本人と同じに朝鮮人にも60%の加給が加えられるんです。[2,p160]
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 今日でも、日系企業の海外子会社の現地社員と日本からの駐在員とが同待遇というのはまれである。大不況の時には、この点を改めて、費用削減を図るように内外から圧力がかかったというが、二代目頭取・有賀はこの平等待遇を貫き通した。


■8.人材の宝庫■
 

待遇だけでなく、当時の日本人と朝鮮人がまさに一体感をもって仕事に取り組んでいた様子を朴承復さんは次のように語る。

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 戦後までに支店長が三人代わりました。その一人に滝という支店長がいましたが、お酒の大好きな方でした。毎日清酒を一升飲むんです。日本人の独身の男性もいたのですが、滝さんは独身の私を奥さんを通してよく家に呼んでくれました。銀行の風呂に入ってから卓球をやり、それからお酒になるのです。・・・

 行員家族全員で地方の温泉地へ一泊旅行に行ったりもしました。日本人も韓国人も区別なく、みんな仲よく楽しく遊んでいました。

 日帝(日本帝国主義)時代にそんなことあり得ないと言われるかもしれませんが、過激な人や極端な人たちの一部での喧嘩や衝突はあっても、一般の日本人と韓国人のぶつかり合いなんか、見たこともありません。[2,p163]
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 大東亜戦争が始まると、日本人行員は次々と赤紙で徴兵されていったが、朝鮮人は炭鉱などに徴用された。朴承復さんの所にも徴用の赤紙が来たときに、滝支店長は「ばかやろう」と言葉を発するや、知事の所に行って「彼が行ってしまったら、この銀行はつぶれてしまう」と言って、徴用を撤回させた。

 殖産銀行が、朝鮮農民の痒い所に手の届くような事業を進めて大きな成果を上げ得たのも、朴承復さんのような現地人エリートに存分に活躍させたからであろう。朝鮮人で支店長になったり、課長が朝鮮人で部下が日本人ということも当然あった。

 このように殖産銀行は朝鮮の優秀な青年を抜群の待遇で採用し、大きな仕事を任せたので、後に人材の宝庫と言われるようになった。戦後の国家再建委員会の20人の委員のうち、実に12名が殖産銀行出身者で占められていた。朴承復さん自身も国務総理行政調整室長などの要職を経て、世界シェア3位のセンピョ醤油の代表となっている。


■9.有賀光豊の遺徳■


 有賀の四男・敏彦氏は、新日鐵の技術者として、昭和40年から約10年間にわたり、浦項製鉄所の建設指導を行った。同氏はその時の思い出を次のように語っている。

__________
 私が浦項在任中、父光豊の四男であることが知られるようになり、直接父を知る人、或いは密かに敬慕していた多くの韓国人から非常に親しく付き合って貰うことが出来、難事業であったものの極めて円滑に進捗することができた。[1,p465]
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 この敏彦氏のもとに、昭和40年代にソウル在住の見知らぬ韓国人から手紙が届いた。李廣基というその差出人の父親は、かつて日本統治時代に独立運動で捕まり、死刑の判決を受けたのだが、有賀が助命嘆願して海外追放となり、終戦後に帰国して郷里で余生を過ごしたという。

__________
 生前、命の恩人である有賀様に一目でもお目に掛かって、お礼を申し上げたかったのだが、その機会を得ず、まことに心残りである、有賀様は既に御存命でないと聞いているが、せめて、お前が有賀様の遺族の方を探して、お礼を申し上げてくれ、と言い続けておりました。

 私は父の遺志を果たすべく、つてを求めてご遺族を探しておりましたが、ようやく今日、ご子息である貴台の住所を知り、御手紙を差し上げる次第です。

 亡父に代わって、有賀光豊様の御鴻恩に対し厚く御礼申し上げます。
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 この「亡父」と有賀光豊がどういう関係にあったのか、有賀は一切語っていないので分からない。しかし敏彦氏はこう述べている。

__________
 父は、「朝鮮は我々がお手伝いをして立派な国に育て上げ、そのうえで本来の持ち主に返すべきだ」と考えていたことは、ほぼ間違いない事と思う。
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 朝鮮農業の大発展の原動力となっていたのは、このような精神の持ち主であった。

(文責:伊勢雅臣)
■リンク■
a. JOG(056) 忘れられた国土開発
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h10_2/jog056.html

b. JOG(005) 国際交渉の常識
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h9/jog005.htm

■参考■(お勧め度、★★★★:必読~★:専門家向け)
1. 藤田文吉、「朝鮮産業経済の近代化と朝鮮殖産銀行」★、
西田書店、H5
2. 呉善花、「生活者の日本統治時代」★★★、三交社、H12




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韓国問題-歴史編 第1部 忘れられた国土開発 : 1-5 筋を通した日韓交渉

2014-03-16 09:49:37 | 韓国問題
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韓国問題-歴史編 第1部 忘れられた国土開発
1-5 筋を通した日韓交渉

 日本政府は足かけ14年もの交渉で筋を貫き通して、「完全かつ最終的な解決」にこぎつけた。
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■1.「植民地支配 『韓国に個人補償義務』」■

「植民地支配 『韓国に個人補償義務』 朴政権当時の文書公開」。日本経済新聞1月17日付け夕刊の一面にこう大きく報道された。2面には「40年前の攻防 日朝に影響も」と題して、詳細な報道がされている。[1]

 1965年に日本と韓国が戦前の関係を清算して新たに外交関係を築くための日韓条約を結んで、今年はちょうど40年目にあたる。その当時の議事録や報告書などを韓国政府がこのたび公開した。

 それによると、日本からの無償3億ドル、有償2億ドルの経済協力によって、両国の財産・請求権の問題は解決済みであり、以降の個人補償の義務は、すべて韓国政府が負うということが確認された。韓国の太平洋戦争犠牲者遺族会は即日、韓国政府を相手に補償を求める裁判を起こすと発表した。

 なんのことはない。韓国の元「従軍慰安婦」が日本政府相手に補償を求める裁判を起こしたりしていたが、これもお門違いだったわけだ。それを韓国政府は知らんぷりを決め込んでいたのであり、なぜか日本政府も両国国民に分かる形で明らかにしなかった。

 この交渉経過を追ってみると、当時の日本政府が安易な妥協を排し、筋を貫き通した見事な外交姿勢を示した事が窺われる。そこには現在の韓国との外交関係を考える上でも、将来の日朝交渉に臨む上でも、国民一人一人がわきまえておくべき「外交の常識」がたっぷり含まれている。


■2.戦勝国として賠償を求めようとした韓国■


 日本が連合国との講和条約を結んだ1951年のサンフランシスコ講和会議[a]に、韓国は戦勝国として参加を希望したが、連合国はこれを認めず、この条約によって日本に賠償を要求することはできなかった。

 それも当然で、大東亜戦争勃発当時に上海にあった「大韓臨時政府」は、日本に対して宣戦布告をしたきり、内部抗争を続けるのみであった。

 一方、朝鮮半島では昭和18年、6千3百人の志願兵募集に対して、実に30万人以上の韓国青年が応募した。結局、最終的には24万人が軍人・軍属として出征、うち2万1千余人が戦死して靖国神社に祀られた[b]。

 日韓は一体として大東亜戦争を戦ったのである。戦後、急に「戦勝国」として講和会議に出席したいなどと言い出しても、連合国が取り合うはずがない。

 講和会議での「賠償」とは「戦争賠償」という意味で使われており、戦争の結果として敗戦国から戦勝国に支払われる金銭や役務を意味している。ちなみに日本政府は北朝鮮を除くすべての相手国に対して戦争賠償を完全に済ませており、このあたりがドイツとは違う所だ。[c]


■3.「不当な植民地支配を謝罪し、補償せよ」■

 サンフランシスコ講和会議で門前払いを食わされた韓国は、日本との直接交渉によって謝罪と賠償を勝ち取ろうとした。

 1951(昭和26)年10月から始められた予備交渉では、オブザーバーとして出席したシーボルトGHQ(占領軍総司令部)外交局長によれば、韓国代表は「過去40年にわたる朝鮮における日本の行動に対して」、あたかも「起訴でもするかのような調子の演説を行い」「日本を破産させてしまうほどの巨額な賠償支払いを要求」した。[2]

 第1回の本交渉でも、金溶植公使が植民地支配による「破壊と国民の犠牲」に対して、「賠償を要求するのは当然のことだ」と力説し、「日本が過去の対韓植民地政策を謝罪し、過去に締結したすべての条約、協定書などを無効にする措置」を要求した。

 日本による植民地併合は国際法上も違法であったから、1910年の日韓併合条約は最初から無効であり、それゆえに日本による統治のすべてが違法で、それを謝罪し、補償すべきだという論法である。

「補償」とは、「損失を補填する」という意味合いで使われるが、国家間の場合では、国際法上の違法行為に対する償いという意味で使われる事が多い。「戦勝国」という立場からの「賠償」をあきらめた韓国は、今度は「不当な植民地支配」という日本の違法行為による「被害者」として、補償を求めたのである。


■4.併合は違法か?■
 

これに対して日本側は、朝鮮は「国際法上、国際慣例上、普通と認められた方式により取得され、世界各国とも久しく日本領として承認していた」と反論した。

 各民族が独立して、自前の国家を持つのが良い、という思潮が広まったのは第一次大戦後であり、現実となったのは第2次大戦後である。それ以前はいくつかの民族が一つの「帝国」として、力を合わせていくのが、富強への道と考えられていた。

 イングランド、スコットランド、ウェールズ三国で同君連合を組んでグレートブリテンをなし、さらにアイルランドと連合王国を構成した大英帝国はその典型である。[d]

 ロシア、清、日本に挟まれ自立できない朝鮮が、日本に併合され、一体となって生きていく事は、東アジアの安定化につながる道として、欧米諸国からも承認された。またその手続きも両国が合意の上、「日韓併合条約」として結ばれたもので、国際法上も適法なものだった。

 1965年8月、韓国国会韓日条約特別委員会で李東元・外務部長官は「大韓帝国と日本国間で結ばれたすべての条約と協定は過去日本の侵略主義の所産であり、我々の民族感情や日本の韓国支配が不満であったという我々の基本的立場から見るときに当然、無効だったということはいうまでもありません」と答弁した。

 これは親が結んだ合法的な契約を、息子が「不満」だから無効だと言っているのと同じ理屈である。こういう言い分が通るなら、どんな契約や条約も好き放題に破棄できるわけで、国際法、国際常識を無視した言い分である。


■5.「日韓(併合)条約は当時、法的に有効に締結された」■


 日本側は、日韓併合条約は合法であったという見解を崩さず、最終的には「もはや無効であることが確認された(日韓基本条約第2条)」との表現で決着した。かつては合法であったか否かは言及せず、現時点では無効となったという妥協である。

 しかし条約には「謝罪」の言葉はなく、また韓国政府も併合を違法として、その「補償」を求める事ができなかったという結果を見れば、日本側の主張する国際法と国際常識が通ったと言える。

 ちなみに、日韓併合条約が法的に有効であったという立場は現在も維持されており、社会党の村山首相ですら「日韓(併合)条約は当時、法的に有効に締結された」(平成7年10月参議院本会議)と述べている。

 それに続けて「しかし、政治的、道義的評価とは別の問題であり、政府としては朝鮮半島のすべての人々に対し、過去の深い反省と遺憾の意を表明してきた」と述べた。

 これはたとえて言えば、昔は先進国でも女性が選挙権を持てなかったことに対して、現時点で感情面で「遺憾であり、反省する」とは言えても、それに対して「謝罪し、補償する」ことはできないのと同じである。

 過去の合法的行為を、現代の法で裁くことが許されるなら、現在の合法的行為も未来に非合法とされるやもしれず、それでは法治社会は成立しえない。過去の合法行為に対しては、感情面で「遺憾・反省」はしても、法的次元で「謝罪・補償」をする必要はないのである。


■6.日本側にも請求権がある■

 こうして戦時賠償も併合の補償も拒否された韓国に残された道は、財産の「請求権」だけであった。日本からの分離・独立に伴って国家および民間の財産をどう分割し、清算するか、という純粋に経済的な問題である。

 ここで韓国側は自国の日本に対する請求権しか認めないと主張したのに対し、日本側は日本にも韓国に対する請求権がある、と反論し、両者は真っ向から激突した。

 ライシャワー米駐日大使は「日本は敗戦に際し、韓国に三十億-四十億ドルの財産を残してきた」と発言していた[3]。また政府資産はともかく、私有財産は50万人もの朝鮮半島在住の日本人が正当な経済活動によって築いた財産であり、これを一方的に韓国が接収するのは違法である、という主張である。

 日本側の久保田寛一代表は、後に参議院水産委員会でこう報告している。

__________
(会談の)劈頭(へきとう、冒頭)早々、向こうの方から日本側の請求権はない、請求権の問題として考えられるのは韓国側から日本に対する請求権だけであるというので、日本側として・・・対韓請求権は放棄しておらないという議論に入らざるを得なかったわけです。

 そうすると向こうは、・・・もし日本の方でそういう要求を出すことが前から分かっておったら、韓国側の方では朝鮮総督の三十六年間の統治に対する賠償を要求したであろうといいました。

そこで私どもとしては、・・・もし韓国側でそういう要求を出しておれば日本側は総督政治のよかった面、例えば緑の山に変った、鉄道が敷かれた、港湾が築かれた、また米田が非常にふえたというふうなことを反対に要求して韓国側の要求と相殺したであろうと答えたわけでございます。[e,f,g]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 これに対し、韓国側は「発言は韓日会談の基礎を完全にぶちこわすものである」「そのような発言を全面的に撤回しない限り、会談は続行できない」と抗議し、また韓国内でも「七十年前の侵略性から一歩も抜け出していない」と大反発が起こり、日韓交渉は中断やむなきに至った。


■7.「会談全般を一方的に破壊した責任は挙げて韓国側にあり」■


 しかし、日本国内ではこの久保田発言を支持する意見が大勢を占めた。外務省は「我方説明は正当、かつ充分なりとの立場を持し、些々(ささ)たる言辞を殊更に歪曲し、会談全般を一方的に破壊した責任は挙げて韓国側にありといわざるを得ず、遺憾に堪えない次第である」との情報文化局長談話を発表した。

 朝日新聞は「政府声明にもある通り、韓国側の態度には、『些々たる言辞を殊更に歪曲し、会談全般を一方的に破壊した』ものと見られる節があるのは誠に遺憾」と日本政府の立場を支持した。

 野党でも左派社会党の鈴木茂三郎委員長は、日本は李(承晩)政権になめられていると語り、勝間田清一は「がん固なことをいうものは孤立させる。何も韓国ばかりが相手でないという外交的態度が必要だ」と述べた。当時の朝日新聞も社会党も、外交に関してはきわめて健全な見識を持っていた。


■8.「完全かつ最終的に解決された」■
 

日韓会談は4年間の中断を経て、アメリカの仲介もあって1958(昭和33)年に再開される。アメリカが出した「日本は対韓請求権を放棄するが、韓国は対日請求に際してそのことを考慮して法外な要求をしない」という見解を日本側は受諾した。

 当時、韓国内で主張されていた請求権は15億ドルから百億ドルという法外なものであった。その内容は韓国に本社をおく企業の在日資産、韓国民の所有する日本国債・公債、被徴用韓国人の未支払金・戦争被害の弁済などだったが、韓国側の提出した証拠を日本側で査定した所、総額7千万ドルにしかならなかった。

 このためもあって、韓国側も対日請求権を取り下げる代わりに、日本側がそれを含めた経済援助を行う、という案が浮上し、結局、無償3億ドル、長期低利の借款2億ドル、さらに3億ドル以上の民間借款提供で合意に至った。

 1961年当時の韓国の輸出額が年間4千万ドル足らずであるから、その20年分に相当する額である。また日本側にとっても外貨準備高18億ドルの半分近い額で、並大抵の金額ではなかった。大平外務大臣は池田首相に8千万ドルまででまとめろ、と指示されており、その10倍の妥結額に首を覚悟したほどである。

 しかし、この金額により「両締約国は、両締約国及びその国民(法人を含む)の財産,権利及び利益並びに・・・請求権に関する問題が,・・・完全かつ最終的に解決されたこととなることを確認する(第二条)」とされたのである。

 韓国政府は日本から受け取った資金を、農業近代化、中小企業育成、昭陽江多目的ダム・浦項製鉄所・京釜高速道路建設に投入し、韓国政府の公式統計では、「漢江の奇跡」と呼ばれた朴正煕政権下の急速な経済成長の2割は日本資金によるものとされた。[4]

「完全かつ最終的に解決された」とは、戦争被害者も含めてすべての個人補償も以降は韓国政府の責任となることを意味し、朴政権は日本からの資金の一部を使って、旧日本軍の軍人・軍属として死亡した人々に補償を行い、また郵便貯金や銀行預金などの金額返済を行った。


■9.日韓交渉に示された見識■


 こうして足かけ14年に及ぶ日韓交渉をふり返ると、なりふり構わぬ韓国側の主張に対して、日本政府は国際法と国際常識の筋を一切曲げずに粘り強く交渉し、しかも最終的には「完全かつ最終的」な解決までこぎつけた功績は見事なものであった。また当時のマスコミや野党もそれを支持するだけの見識を持っていたと言える。

 しかし、1990年に訪朝した自民党の金丸信・元副総理と社会党の田辺誠・副委員長が、

「過去に日本が三十六年間朝鮮人民に与えた大きな不幸と災難、戦後四十五年間朝鮮人民がうけた損失について、朝鮮民主主義人民共和国に対し、公式的に謝罪を行い十分に償うべきであると認める」

 などという合意をしてきたのは、日韓交渉の成果を踏みにじるものであり、政治家として不勉強・不見識の極みとしか言いようがない。

 02年9月に小泉首相が北朝鮮を訪問した際には、請求権に関して日韓条約と同じく財産・請求権を放棄する経済協力方式を採用することで合意している。金丸・田辺の暴走をなんとか日韓交渉の線まで押し戻したという所である。

 なにかと言うと謝罪を要求し、それをテコに補償やODAをまきあげようとする近隣諸国に囲まれた我が国では、国民一人一人が日韓交渉に示された国際常識を受け継いで、日本政府に筋の通った対応を要求する必要がある。

(文責:伊勢雅臣)


■リンク■

a. JOG(206) サンフランシスコ講和条約
「和解と信頼の講和」に基づき、日本は戦後処理に誠実に取り組み、再び国際社会に迎えられた。
http://www2s.biglobe.ne.jp/nippon/jogbd_h13/jog206.html

b. JOG(190) 「お家の事情」の歴史観
「抗日史観」を国家の「背骨」にせざるをえない韓国の「お家の事情」。
http://www2s.biglobe.ne.jp/nippon/jogbd_h13/jog190.html

c. JOG(118) 戦後補償の日独比較
 ドイツは誠実、日本は逃げている?
http://www2s.biglobe.ne.jp/nippon/jogbd_h11_2/jog108.html

d. JOG Wing No.163 併合と植民地化の違い
http://www.melma.com/mag/56/m00000256/a00000168.html

e. JOG(005) 国際交渉の常識
 日本の朝鮮統治の悪しき遺産?!
http://www2s.biglobe.ne.jp/nippon/jogbd_h9/jog005.htm

f. JOG(056) 忘れられた国土開発
 日本統治下の朝鮮では30年で内地(日本)の生活水準に追いつく事を目標に、農村植林、水田開拓などの積極的な国土開発が図られた。
http://www2s.biglobe.ne.jp/nippon/jogbd_h10_2/jog056.html

g. JOG(204) 朝鮮殖産銀行の「一視同仁」経営
 朝鮮農業の大発展をもたらしたのは、日本人と朝鮮人の平等・融和のチームワークだった。
http://www2s.biglobe.ne.jp/nippon/jogbd_h13/jog204.html

■参考■(お勧め度、★★★★:必読~★:専門家向け)

1. 日本経済新聞、「植民地支配 『韓国に個人補償義務』 朴政
権当時の文書公開」、H170117
2. 明日への選択、「日韓交渉に見る日朝交渉の問題点」、H12.12
3. 産経新聞、「日韓交渉当事者…韓国元高官が回顧録 日本の資
金協力は高度成長の肥料」、H9.05.20
4. 西岡力、「戦後補償の欺瞞(上・下)」、月曜評論、H12.6-7.



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韓国問題-歴史編 第1部 忘れられた国土開発:1-4 真の日韓友好への道~ 話題作『嫌韓流』を読む

2014-03-09 17:45:42 | 韓国問題

■■■ Japan On the Globe ■■■ 国際派日本人養成講座 ■■■

韓国問題-歴史編 第1部 忘れられた国土開発
1-4 真の日韓友好への道~ 話題作『嫌韓流』を読む

「日本と朝鮮の人達が手を取り合って朝鮮の近代化に努めた歴史を後世に語り継いでいかなくてはなりません」
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 転送歓迎 ■■■■■



■1.「あまりにも危険すぎて各社に出版拒否された問題作!」■


『嫌韓流[1]』という漫画が30万部も売れている。日韓関係を扱った漫画で、帯には「あまりにも危険すぎて各社に出版拒否された問題作!」とある。 タイトルやキャッチ・コピーは過激だが、しかし、中身はごくまっとうである。それは、この漫画のラスト・シーンを見れば分かる。

__________
末行隆平(高校3年生、サークル「極東アジア調査会」所属)
 現在マスコミでは「韓流」などと友好を演出しているが、水面下では韓国を嫌う日本人が急増している。マスコミが隠しているもう一つの韓流、それが嫌韓流だ!!

矢上哲哉(同会2年生):
 地理的に韓国は日本から一番近い隣国だ。隣国のことをほとんど何も知らないなんて、それで良いわけがない。

荒巻いつみ(同会1年生、次に発言する主人公・沖鮎要のガールフレンド):
 本当に友好関係を求めるのならば、お互いがお互いをよく知るべきでしょうね。

沖鮎要(同会1年生、主人公):
 そうだ! 韓国の良いところも悪いところも含め、もっと知らなくては! そこから真の日韓友好が始まるんだ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 こういう本が「危険」視されるということは、逆に「韓流」しか語らない今の日本のマスコミの方が「危険」な偏向報道を行っているという証左だろう。今回は、この漫画の第8話「日韓併合の真実」の一部をご紹介しよう。


■2.「韓日友好のために言論封鎖ですか?」■

「日韓併合」をテーマに、極東アジア調査会は来日した韓国の大学生6人のチームとディベートを開催することになった。極東アジア調査会から出場したのは、添内多枝と荒巻いつみの二人の女生徒のみ。男子は風邪や失恋ショックなどで全員欠席。

「何なのよ。ウチのサークルの男ドモは」といつみは怒るが、多枝は「まあ、いいんじゃなくて? 量よりも質! それよりも韓国人の『恨(ハン』のパワーを甘く見てはダメよ」と冷静だ。ディベートが始まる。

__________
韓国: 韓国を植民地化した日本政府は謝罪や賠償を行うべきだ!

いつみ: あれ? 謝罪は何十回も行われていますよ。経済協力金という名の補償もしていますし。(弊誌注:無償3億ドル、借款2億ドル[a])

韓国: 謝罪した後で、それを覆すような発言をしたら、また謝罪しなければならないのは、当然だろ! 日本の政治家が妄言を言わなければ良いのだ!!

いつみ: そんなこと言われても日本は言論の自由がある国ですし、思想の自由も保障されています。韓日友好のために言論封鎖ですか? 日本は全体主義国家になるべきとでも?

韓国(怒って): あんた達みたいな右翼がいるから、韓日は友好的になれないんだ!!

いつみ: 逆ですね。済んだことをいつまでも蒸し返すあなた達みたいな韓国人がいるから、日韓は仲良くなれないのです。日本と韓国は1965年に国交を結んだとき、過去については清算したはずです。[a]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

■3.なぜ日本は韓国を併合するという道を選んだのか?■


「そろそろ歴史について語り合いましょうか」と司会者が水を向けた。

__________
いつみ: なぜ日本は韓国を併合するという道を選んだのか?まず当時の世界情勢を簡単に説明すると、欧米列強はほぼアジア全域を植民地にしていて、最後に残ったのが極東地域だったの。日本は欧米の支配から逃れるために近代化と富国強兵を急ぎましたが、日本にとって朝鮮半島の位置は脇腹に突き立てられた短刀のようなもの。そこで朝鮮に独立と近代化を求めました。

 しかし朝鮮は全く独立の気配を見せず、清の属国であることをやめようとしなかった。だから日清戦争後、朝鮮を独立させたのよ。[b]

韓国: ちょっと待ちなさい。朝鮮は半万年、独立国家よ。歴史を捏造しないで。どっちにしても韓国にとって日本が侵略国であることは間違いない。日清戦争前に朝鮮は中立宣言したのに!

多枝: その中立宣言を出した数日後に、清に出兵要請を出していますけどね。(いつみ:「うわ 汚すぎ」) 中立なんて最初から嘘なのよ。なぜなら朝鮮は華夷秩序に組み込まれた中国の属国なのですから!![c]

 その頃世界では欧米列強がアジア侵略を進め、日本はその動きへの対応を迫られていた。日本にとって朝鮮が欧米の領土になることは国防上、到底容認できなかった。それで国際法上の手続きを遵守して世界が認めた上で併合したのよ。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


■4.「日本と合併するしか韓国が生き残る道はなかったのよ」■
__________
韓国: しかし、、、韓国人は併合なんで望んでいなかった。

多枝: いいえ、それは違ってよ。韓国人自身も日韓併合を望んだのよ! 韓国最大の政治組織である一進会が併合を主張したのよ。日本との連帯によって文明開化を成し遂げようと考えたのね。彼らは日本の力で朝鮮での維新を目指したのよ。

 結果、韓国は日本に併合されたけど、近代法治国家となって奴隷制度が廃止され、日本が整備したインフラの恩恵を受け、李氏朝鮮時代とは比較にならない近代的な暮らしを手に入れたのよ。

韓国:(机をバンと叩いて)捏造にもほどがある!! その頃は安重根義士のような日帝の支配に抵抗した英雄もいるんだ!!

いつみ: ああ、韓国併合に慎重な姿勢を示し、併合賛成派を抑えていた伊藤博文を殺害したテロリストね。

多枝: 彼のテロ行為が併合への動きを加速させたのよ。

韓国:(青ざめて)嘘だ。嘘だ。嘘だ。

いつみ: 政治は腐敗し、官吏は無能、農民は搾取され、改革派と保守派の政争で国力は衰え、伊藤博文という韓国の良き理解者を愚かなテロ行為によって自ら失い、もはや日本と合併するしか韓国が生き残る道はなかったのよ。

韓国: むぅ、、、うむむ、、、うぐぐぐ、、、

いつみ: 事実を直視する勇気を持ちたいわね。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

■5.「世界一過酷な植民地支配」?■


「そろそろ議論を併合後に移してください」と司会者。

__________
多枝: まず韓国人がよく主張する「日本は韓国からいろいろなものを奪った」というのは、幻想にしか過ぎません!!

韓国: ふん、世界一過酷で血も涙もない日帝の植民地支配は歪曲しようにも無理なんだよ。

多枝: 日本は朝鮮に道路・鉄道・電力など数々のインフラを整備、さらに近代医療の導入と農業生産力の向上により、人口を倍に増加させ、奴隷制度を廃止し、教育制度を充実して、ハングルを普及させた。これらのどこが「世界一過酷な植民地支配」なのかしら。

 それらに使われた資金は全て日本からの持ち出しなのよ!!これでもまだ「世界一過酷」などと主張したいのならば、全ての資産を返還してからにすべきです!!

韓国: 何が持ち出しだ! 当時の朝鮮は土地を奪われ、農作物を奪われ、地下資源を奪われ、日帝に滅亡寸前にまで追い込まれたんだ!!

いつみ: ではなぜ朝鮮半島が日本から独立するときに莫大な資産が残っていたのでしょうね? (日本が朝鮮半島に残してきた資産 軍事用資産を除き約52億ドル 連合軍総司令部民間財産管理局調べ)

 日本はですね。韓国を併合して植民地ではなく、日本の一地方としたからこそ財政負担してまで朝鮮地方に近代化を施したのです。

韓国: 誰がそんなこと頼んだ!

いつみ: 一進会をはじめとする多くの革新派の朝鮮人達よ。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

■6.「無為無策だった当時の朝鮮人に責任はないのですか?」■
__________
いつみ: 日本は欧米の侵略から防衛のために朝鮮を併合せざるをえなくなり、その結果、朝鮮人の生活向上のために大変な財政的負担を強いられたのです。日本の納税者は朝鮮人のために搾取されたのよ!

多枝: 併合した以上、朝鮮人も日本国民ですけどね。そして日本国民となった朝鮮人は大いなる利益を受けたわ。自らの手では不可能だった近代化を日本の資金と技術、日本人の血と汗で成し遂げることができたのですから。現在の韓国は日本が造ったと言っても過言ではなくてよ!!

韓国: キレイ事ばかり並べているけど、それらは日本の利益のために行ったことで、朝鮮人のためではないわ!

多枝: 確かに併合は国防上の理由から行われたことですが、朝鮮人のためにもなったはずですよ。

いつみ: 当時を知らない今の韓国人は併合のプラス面を無視して日本だけを悪く言いますが、果たしてそれで良いのでしょうか? あの弱肉強食の時代に無為無策だった当時の朝鮮人に責任はないのですか? 日本人が欧米の植民地にされないよう必死で富国強兵に務めていたとき、朝鮮人は何をしていたのですか!?

韓国: うぐぐぐ...か、韓国の...植民地にされる前の歴史は...関係...ない...
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


■7.朝鮮の近代化のために懸命に働いた多くの日本人の夢■
__________
多枝: 現在も朝鮮半島には日本人が造った道路や建物、橋、ダムなどが残っているはずよ。それらは朝鮮の近代化のために懸命に働いた多くの日本人の夢の残骸なのよ。[d]

(聴衆、シーンとなる)

 想像してみて...当時の朝鮮には日本人と朝鮮人が手を取り合って朝鮮を豊かにしようと励んでいる姿がまぶたの裏に浮かんでこないかしら...あの時代...確かに日本人と朝鮮人の友好関係は存在したのね...

韓国: (机をバンと叩いて)そんなこと、あるものか!!朝鮮民族は主権回復のために三一運動などの様々な独立運動を起こし、民族解放に向けて抵抗してきた! 友好関係などどこにもない!!

いつみ: 併合してしばらくはそのような抵抗があってもそれは仕方がないことじゃないかしら。朝鮮には改革派も守旧派もいたわけですし。韓国側の要望もあって併合という形になったのに、その恩も忘れてテロや暴動を起こすなんて身勝手にもほどがあります!

(聴衆: 「そうだよな」「資金援助してもらっておいて反日だとか、ムカつくよね」とザワザワ)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


■8.日本人と朝鮮人が協力して生活していた場所■
__________
多枝: 韓国人は自分の都合の良いように歴史を歪めてばかりいますが、併合時代の記録の全てを隠滅してからでないと、すぐにバレてしまいましてよ! これらの写真が日本の統治時代の真実を雄弁に語っておりましてよ。(併合前の貧しいソウルの光景と、併合後の近代化された光景の写真を見せる)

 終戦時に朝鮮半島にいた日本人は人口比で3%にも満たなかったわ。つまりこれら近代的な都市整備やインフラは朝鮮人のために用意してあげたと言っても過言ではないのよ!・・・

いつみ: 当時の朝鮮で生活していた方々の話に耳を傾けてください。日本人も朝鮮人もなく同じ人間として生活していたという話が聞けるはずです。

 当時の朝鮮半島は日本人と朝鮮人が協力して生活していた場所だったのです。たとえば知事ポストの4割を朝鮮人が占め、郡長・村長に到ってはほぼ全てを朝鮮人が占めていました。

多枝: そして驚くべきことに、なんと警察官の6割が朝鮮人だったのよ。朝鮮半島を支配するために警察力による武断政治を実施したと韓国人は叫ぶけど、警察幹部の3割、警察全体の6割が朝鮮人によって占められていたのです。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


■9.日韓友好の理想形が過去にあった■
__________
いつみ: 現在マスコミは日韓友好を唱えていますが、実は限りなくそれに近い理想形がすでに過去にあったのです。日本人と朝鮮人が手を取り合って、朝鮮半島で暮らしていた日々が。・・・[e]

今、私達が行うべきことは過去を正確に知ることです。感情論や自虐・贖罪史観では本当の歴史は見えてこないのです。併合下での35年間、日本と朝鮮の人達が手を取り合って朝鮮の近代化に努めた歴史を後世に語り継いでいかなくてはなりません。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 いつみの言う「過去を正確に知ること」が、日韓の真の友好への道である。



(文責:伊勢雅臣)

■リンク■

a. JOG(380) 筋を通した日韓交渉


 日本政府は足かけ14年もの交渉で筋を貫き通して、「完全かつ最終的な解決」にこぎつけた。
http://www2s.biglobe.ne.jp/nippon/jogbd_h17/jog380.html

b. JOG(254) 「親日派のための弁明」を読む
 私たちは国を奪われたのではなく、日本というましな統治者を受け入れたのである。
http://www2s.biglobe.ne.jp/nippon/jogbd_h14/jog254.html

c. JOG(201) 韓国の歴史教科書拝見
 「朝鮮は中国の属国ではなかった」とする韓国の歴史教科書にもの申す。
http://www2s.biglobe.ne.jp/nippon/jogbd_h13/jog201.html

d. JOG(056) 忘れられた国土開発
 日本統治下の朝鮮では30年で内地(日本)の生活水準に追いつく事を目標に、農村植林、水田開拓などの積極的な国土開発が図られた。
http://www2s.biglobe.ne.jp/nippon/jogbd_h10_2/jog056.html

e. JOG(204) 朝鮮殖産銀行の「一視同仁」経営
 朝鮮農業の大発展をもたらしたのは、日本人と朝鮮人の平等・融和のチームワークだった。
http://www2s.biglobe.ne.jp/nippon/jogbd_h13/jog204.html



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韓国問題-現代 第四部 近くて遠い国 :4-6 「内戦」状態の韓国

2014-02-16 19:50:53 | 韓国問題
■■■ Japan On the Globe ■■■ 国際派日本人養成講座 ■■■

韓国問題-現代 第四部 近くて遠い国
4-6 「内戦」状態の韓国

 韓国は、親北朝鮮勢力と自由民主主義勢力とが激突する内戦状態に陥っている。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 転送歓迎 ■■■■■



 ■1.韓国の「深刻な危機」■


 2004(平成16)年9月9日、5人の元国会議長、7人の元国務総理をはじめとする1千人以上の国家を代表する人士が「大韓民国の自由と民主主義守護のための時局宣言文」を発表した。そこにはこんな文言がある。

__________
 ・・・大韓民国がいま政治、経済、安保、社会、文化すべての領域で深刻な危機を迎えている。国のアイデンティティと国家理念が重大な挑戦を受けている。[1,p14]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 10月3日には、ソウル市庁前広場で、この宣言を支持する大集会が開催され、平日の午後にもかかわらず、20万人を超える国民が集まった。

「深刻な危機」とは何か。西岡力(つとむ)・東京基督教大学教授は、著書『韓国分裂』の中で、こう語っている。

__________
 もはや朝鮮半島の最前線は三十八度線ではなく、韓国の国内にある。いまの韓国はいわば「内戦」状態だ。

 盧武鉉大統領の周辺は一部の秘書官を含めて「親北朝鮮」の左翼学生運動や市民運動出身者でほとんどを占められ、大統領官邸はもはや北朝鮮の手に陥(おち)た。いまや大統領周辺だけでなく、与党、テレビ局なども含めて韓国の半分近くは、安全保障・自由主義経済の基軸である韓米日同盟から抜けて、北の金正日政権に近づこうとしている。[1,p15]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


■2.金大中の「太陽政策」と対北違法送金■


「大統領官邸はもはや北朝鮮の手に陥(おち)た」というのは、たとえば、次のような事実を見れば明らかだろう。

 まず1998年に大統領に就任した金大中は、北朝鮮に対して、「太陽政策」と称する融和的な姿勢を打ち出した。2000年には平壌で金正日との南北首脳会談を実現させ、これが評価されて、2000年のノーベル平和賞を受賞した。

 しかし、南北会談の直前には、現代財閥に5億ドルもの資金を違法に北朝鮮に送金させている。現代財閥の北朝鮮での事業の利権と引き替えに、ということだが、送金の見返りとして北朝鮮が首脳会談開催に乗ったという見方が有力である。

 この違法送金については、特別検事による捜査が開始されたが、次の盧武鉉大統領が捜査延長を許可しなかったことにより、うやむやにされてしまった。


■3.拉致問題を黙殺■


 また、この首脳会談の結果、韓国で逮捕されていた北朝鮮工作員63人を北朝鮮に送還した。その中には、1890年に大阪の中華料理店コック原敕晁さんを拉致し、原さんになりすまして工作活動をしていた辛光洙も含まれている。

 北朝鮮に拉致され、帰国できないでいる韓国人は、韓国政府が認定しただけでも486人に上る。朝鮮戦争中に拉致された人数に至っては8万2959人である。

 工作員たちが北朝鮮に送還された時、拉致被害者の家族会は「なぜ一方的に韓国で捕まった北朝鮮工作員を帰し、北朝鮮が拉致した韓国人被害者は帰ってこないのか」と訴えた。これがテレビや新聞でも報道され。金大中大統領もテレビ記者会見で拉致問題の存在を認めたが、工作員送還は「韓国軍捕虜や拉致被害者についての問題を解決する助けになるはずです」と述べるに留まった。

 拉致問題でも北への「太陽政策」をとったわけであるが、この姿勢は現・盧武鉉大統領も継承している。本年5月15日に、横田滋さんが訪韓し、めぐみさんの夫である可能性が高いとされた韓国人拉致被害者・金英男の家族と面会した。

 この時も、副首相格の李・統一相は「(横田さんに)会う必要はない」「訪韓の意味もよくわからない」と語り、さらにこれまで金正日総書記が日本人拉致を認めたことなど北朝鮮の対応について「日本は過小評価している」と日本を批判した。[2]


■4.米韓同盟の危機■
 

 金大中の後継者、盧武鉉大統領は2004年11月に、ロサンゼルスで講演し、「北朝鮮が核とミサイルで外部の脅威から自国を守ると主張しているのは、一理ある面もある」と、核開発を容認する発言を行った。

 さらに「北朝鮮がテロ組織と連携しているという証拠はない」、アメリカの対北政策に対し「封鎖政策ではだめであり、対話こそが唯一の方法」、「北朝鮮の体制保証のため、アメリカの新しい措置が必要だ」と述べた。まるで北朝鮮の代弁者である。

 2005年4月、アメリカは駐韓米軍の費用を6百億ドル削減すると発表した。韓国政府が米軍支援予算を削減したので、その報復措置である。

 米軍の費用削減内容は、米軍基地内で働いている韓国人労働者1千人の解雇や、有事のための弾薬備蓄の廃止、米軍と韓国軍の情報共有システムの縮小である。韓国の防衛力を左右するこの重大な決定が、韓国政府に何の相談もないまま、抜き打ち的に発表されたのである。韓国の対北宥和姿勢は、アメリカの同盟国としての信用を失わせ、米韓同盟は重大な危機に瀕している。


■5.国内体制革命■


 同時に、盧武鉉政権は国内体制変革を進めている。

 その第一はスパイ侵入など北朝鮮の対南工作取り締まりの根拠となってきた国家保安法の廃止である。

 第二は言論の統制。朝鮮、東亜、中央の三大保守日刊紙を狙い撃ちにして、上位3新聞の占有率を合計60%に制限する「新聞法」、および「言論機関に故意や過失、違法性がない場合も訂正報道を請求できる」という「言論被害救済法」。後者に基づいてすでに10億ウォン、20億ウォンという高額の賠償を求める名誉毀損訴訟が起こされている。

 第三は私学法改正。私立学校の理事の四分の一以上を学外から受け入れる事を義務づけ、韓国版日教組である全国教職員労働組合(全教組)が私立学校にも入り込み、左翼偏向教育を広げる道が開かれた。

 第四は、「日帝強制占領下反民族行為の真相糾明に関する特別法」。これで日本統治下で一定の地位にあった官僚・軍人などを「親日派」として断罪し始めた。さらに、この後、こうした「反民族行為」を行ったとされる人の子孫の土地や財産を国が事実上没収する事ができる「親日反民族行為者財産帰属特別法」が制定された。



■6.韓国版自虐史観■


 前節の第3、第4と通ずるのが、韓国版の自虐史観である。金星社版『韓国近・現代史』教科書では、次のように南北分裂が描かれている。

__________
 粘り強い民族解放運動の末、(JOG注:日本帝国主義からの)独立を迎えたが、南と北に引き裂かれてしまった。南北分断は民族内部の戦争につながり、以後にもイデオロギーの対立が継続した。[1,p122]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 朝鮮戦争でソ連と中国を後ろ盾として韓国を侵略した金日成の「戦争責任」はまったく言及されていない。

 分断後の北朝鮮については、近代化された農村、平壌の高層アパートと地下鉄など、豊かな生活を示す写真とともにこう述べる。

__________
 北朝鮮社会も多くの変化を経た。独立直後には親日派を粛正し土地改革を施行するなど、植民地支配を精算するための一連の改革を推進した。この過程で一部社会構成員の反発を買ったりもした。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

「親日派を粛正し」ということで、北朝鮮はすでに「歴史の精算」を完了していることを示す。金大中、盧武鉉政権が過激な、反日政策を唱えるたびに、北朝鮮の方が正統的な民族政権である、という歴史観が自国民に植え付けられていく。


■7.「北朝鮮社会もまた我が民族の生きてきた生活の場である」■
 

 その後の北朝鮮の姿は、次のように描く。

__________
 分断と6・25戦争(JOG注:朝鮮戦争)以後、長期間、私たちは北朝鮮の歴史を金日成が権力を掌握し、これを維持するための”粛正の歴史”、金正日に権力を引き継がせるための”世襲の歴史”とだけ思っていた。私たちが思い浮かべる北朝鮮の人々の生活は、徹底した社会統制の中で息を殺して暮らす姿だった。[1,p127]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 ”粛正の歴史”、”世襲の歴史”は、過去の韓国政府の政治宣伝に過ぎない、とまで言うようである。

__________
 しかし、北朝鮮社会もまた我が民族の生きてきた生活の場である。北朝鮮で生きてきた人々も社会の発展のための努力を継続してきた。ただし、南韓と異なり、社会主義の道を歩いただけだ。このため南北の人々の間で思考方式や行動で違いが生じている。[1,p127]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 北朝鮮にはこんな温かい目を注ぎながら、自国の李承晩政権は「次第に独裁政治と長期執権の道に進んでいった」と評し、朴正熈政権、全斗煥政権も「軍部政治」「民主化運動を武力で鎮圧」「独裁政治」などと表現する。

 戦後の韓国が達成した経済成長についても、「防毒マスクを使わなければ勤務できない放射管の作業現場」という写真とともに、こう述べる。

__________
 しかし、経済成長の過程でいろいろな副作用が現れた。輸出競争力の確保のための低賃金と低穀価政策で、労働者と農民は犠牲を強要された。労働者は低い賃金を受けて劣悪な環境で働かねばならなかった。工業を主とする経済政策は相対的に農業の発展を遅くし、その結果、都市と農村の経済格差が大きくなっていった。[1,p135]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 北朝鮮で3百万規模の餓死者が出た事[a]や、朝鮮戦争後も5百人近い韓国民を拉致した国家犯罪は教えられず、自国の欠点ばかりをあげつらうのである。



 ■8.4万2千人の親北勢力■
 

 どうしてこのような事態になったのか。鄭亨根・国家安全企画部元次長は国内に4万2千人の親北勢力がいると見ている。学生1万8千人、労働者1万人、宗教団体・市民団体5千5百人、教育・文化・言論界に8千5百人だ。これらの勢力が、過激な学生運動や、労働スト、反日運動を引き起こし、自虐史観を広める政治的プロパガンダ活動を展開している。

 学生運動家の中では、「偉首金同」「親指金同」などという隠語が使われる。「偉大なる首領金日成同志」「親愛なる指導者金正日同志」という意味である。そして「韓国は親日親米派らの立てたアメリカの植民地であり、北朝鮮は抗日闘争の民族正統勢力が立てた朝鮮人民の政府であり国家である。だから韓国は生まれてはならない国家であり、北朝鮮は祖国統一の基地である」と信じ込んでいる。

 これらの親北勢力は、北朝鮮から潜入した工作員の支援を受け、また北朝鮮に送り込まれて教育や訓練を受けている。

 その一つとして、国家安全企画部が公表しているのが李善実事件である。李善実は朝鮮労働党序列第22位の大物女性工作員で、1970年代の初めに日本に潜入し、在日朝鮮人と偽って、特別在留資格を得た。

 その後、韓国と日本を自由に往来して、10年以上の間、韓国内の反体制人脈に接触し、各地に朝鮮労働党の地下組織を作った。そのメンバーの中には金大中の秘書も入っていた。李は90年10月、ソウル近くの江華島の海岸に迎えに来た潜水艇で北に帰った。



■9.金日成の秘密教示■

 こうした活動は、金日成が1974年に対南工作員たちに与えた次のような秘密教示に基づくものと考えられる。

__________
 チリのアジェンデの経験は、選挙を通じても政権が奪取することができるという十分な可能性を見せてくれた。・・・南朝鮮人民の反朴正熈感情をうまく誘導して名望ある人物を前に立てるなら、国会にいくらでも潜り込むことができる。これからは対国会工作でもフラクチャア(分派)工作にとどまらず、議席を確保する工作に転換しなければならない。[1,p27]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 1998年に政権をとった金大中政権と、それに続く盧武鉉政権が、この金日成の秘密教示の結実だと考えれば、その異常な反日反米・親北姿勢も合点がいく。

 金日成は、その最終目標を次のように幹部たちに語っていたという。

__________
 連邦制を実施することにより、北と南が自由に行き来し、自分の制度と思想を宣伝するようになれば、(JOG注:北朝鮮)共和国は一つの思想で統一された国家であるから、少しも影響を受けることはない。しかし、南朝鮮は、思想的に分裂した自由の国であるために、我々が南朝鮮に行って社会主義の優越性、主体思想の宣伝を大々的に行えば、少なくとも南朝鮮住民の半分は奪い取ることができる。

 現在、南朝鮮の人口は我々の2倍ある。しかし、連邦制を実施し、我々が南朝鮮住民の半分を奪取する日には、共和国の一と、奪取した南朝鮮の住民一を合わせた二が我々の味方になり、南朝鮮は一になる。このようになれば総選挙をしても我々が勝つようになり、戦争をしても我々が勝つようになる。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 金大中・前大統領は6月に再度の訪朝を計画しており、盧武鉉大統領と結託して、北朝鮮との連邦制に踏み出そうとしているのではないか、と疑われている。一方では保守派の反撃も盛んだ。野党ハンナラ党は朴正熈の娘・朴槿恵が党首となり、5月31日の韓国統一地方選で圧勝した。

 現在の韓国は、「連邦制」を通じて北朝鮮に併合させようとする親北勢力と、日米との連帯を維持して自由民主主義陣営に踏みとどまろうとする保守派勢力が激突する、まさに「内戦」状態にある。(文責:伊勢雅臣)



■リンク■

 a. JOG(072) 温室の隣の飢餓地獄
 人口2300万人の北朝鮮で、すでに3百万人の国民が餓死、病死したと推定されている。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h11_1/jog072.html

■参考■(お勧め度、★★★★:必読~★:専門家向け)
  →アドレスをクリックすると、本の紹介画面に飛びます。

1. 西岡力『韓国分裂』★★★、扶桑社、H17
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4594050166/japanontheg01-22
2. 産経新聞『横田滋さんに会う必要ない 韓国統一相』、H18.05.04

韓国問題-現代 第四部 近くて遠い国:4-4 隣の国はモンスター!? ~ 『悪韓論』から

2014-02-02 10:07:16 | 韓国問題
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韓国問題-現代 第四部 近くて遠い国
4-4 隣の国はモンスター!? ~ 『悪韓論』から

 データで明かされた韓国社会の異様な実態。

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  ■1.「この隣人は我々の常識の通じないモンスターではないか」

 2020年のオリンピックの開催場所決定のまさに前日、韓国政府は「福島県を含む周辺8県からの水産物の輸入を全面的に禁止する」と発表した。産経新聞のコラム『産経抄』はこう評した。

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 こちらは完全に意図的だろう。今でも魚介類に対する放射性物質検査は各地で厳格に行われ、基準値を超えるモノは市場に出回っていない。科学的根拠を欠いた輸入禁止は、東京のイメージを悪くしようという「落選運動」にほかならぬ。[1]
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「韓国の嫌がらせ」はこれに留まらない。最近の例だけ挙げても、

1.アメリカの各地で「慰安婦像」を設置すべく運動中[2]

2.戦時中に日本で徴用された韓国人に対し、ソウル高裁は日本企業に賠償するよう判決。これは日韓両国の請求権問題は解決済みとする協定を踏みにじるもの[3]

3.朴槿恵大統領がオバマ米大統領との首脳会談で「日本が正しい歴史認識を持たなければならない」と異例の発言。[4]

 この他にも、弊誌ですでに論じてきたように、竹島問題[a]、日本海の呼称を「東海」に変えようという運動[b]など、韓国の対日嫌がらせは枚挙に暇がない。

 日本人には発想もできないような異様かつ執拗な嫌がらせが続いて、多くの国民が気がつきだした。「この隣人は我々の常識の通じないモンスターではないか」と。



 ■2.国民の10%以上が恩赦対象者!?


 韓国社会のモンスターぶりを様々な統計データから明らかにしているのが室谷(むろたに)克実氏の『悪韓論』[6]である。室谷氏は時事通信社の特派員としてソウルに5年滞在しているが、この本では氏の個人的体験ではなく、韓国の公式統計や代表的なマスコミの報道から、その実態をえぐり出している。

 たとえば慮武鉱政権当時の与党が大統領に建議した恩赦案の規模には、唖然とさせられる。[5,p190]

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 特別赦免対象者は約4百万人、一般赦免または一般赦免に準ずる赦免対象者は250万人」「金対中政権の大赦免(98年)の552万人より100万人多い過去最大規模」(中央日報05・7・15)
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 大部分は道路交通法違反による免許取り消し・停止者や、食品衛生法など行政関係法の違反者とされるが、それにしても人口5千万人弱の国で、98年に何らかの犯罪行為で有罪となっていた550万人(約11%)が赦免されたのに、その7年後の2005年には恩赦対象者がまた650万人(約13%)もいたという。

 あなたの周囲の人々100人ほどのうち10人以上が、何らかの違反、犯罪で警察のお世話になったなどということが日本で考えられるだろうか。せいぜいが一人いるかどうか、というレベルが普通だろう。凄まじい恩赦の規模の前提として、凄まじい人数の犯罪者がいるというのが実態なのである。


 ■3.「管理のサムスン」

 同様な現象が企業レベルでも見られる。サムソン財閥の李健熙会長は自らのグループ会長就任25周年を記念して、「グループ内の恩赦」を指示した。

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 サムスングループが下半期中に役職員の懲戒記録の削除を進めることとした。・・・対象は軽微な社規違反や業務上過失で譴責・減給などの軽い懲戒を受けた役職人。サムスンは、対象者は約1千人と把握している。(中央日報12.7.12)  [5,p191]
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 サムスンは30数万人の巨大企業だが、日本でも比肩しうる規模の企業はいくつもある。しかし、そうした日本の大企業でも1千人規模の譴責・減給処分を受けた人がいるなどとは聞いたこともない。そして、そもそも李健熙会長自身が、脱税・横領で有罪判決を受けた後で、大統領特赦で救われた人間だ。

 こんなサムスンが、不正をチェックする伝統で有名らしい。

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 系列会社と役職員の不正をチェックする監査活動はサムスンの伝統だ。『管理のサムスン』という言葉もこうした企業文化から生まれた。サムスンに腐敗があるなら、他社も問題がないか自ら点検する必要がある。(中央日報11.6.10) [5,p182]
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 会長自身が脱税・横領で有罪となり、その下で1000人ほどの人間が譴責・減給処分を受けている企業が『管理のサムスン』と称賛され、他社はもっとひどい、というのは、日本人の想像を絶する世界である。


 ■4.犯罪大国

 様々な統計が、韓国の犯罪大国ぶりを示している。

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2010年基準で韓国の人口10万人当たりの暴力発生件数は609.2件で、米国の252.3件の2倍、日本の50.4件の12倍以上多い。」(中央日報12.7.12) [6.p134]
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 韓国で2010年に偽証罪で起訴された人は日本の66倍、日本の人口が韓国より2.5倍多いことを勘案すれば165倍に達する。・・・

 誣告(ぶこく、JOG注:人を陥れるために、虚偽の告訴・申告をすること)事件は日本の305倍、詐欺事件は13.6倍だ。(朝鮮日報、12.3.6) [5,p118]
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韓国人は、普段は法をよく守らないのに、争い事が起きると、「法による解決」を叫んだりする。・・・

検察に受理された告訴件数だけでも04年約47万件、05年と06年はそれぞれ約42万件に上っている。日本の約150倍に当たる。(東亜日報04.4.27) [5,p144]
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 韓国の暴力、偽証・誣告、告訴は人口比で日本の10数倍から数百倍、という状況のようだ。まさに犯罪大国である。


 ■5.汚職大国
 
 
 こういう犯罪を予防すべき教育者、取り締まるべき警察は何をしているのだろうか。こんな事実が伝えられている。

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首都圏の前職・現職学校校長157人が修学旅行など団体行事の過程で、賄賂を受け取った容疑について警察が本格捜査を始めた。(朝鮮日報10.3.30)
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 前・現職校長157人といえば、特定の個人の犯罪というよりも、どの学校にもある社会現象ということだろう。まだまだある。

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 給食や印刷などの納品業者に対し、数千万ウォン(1千万ウォン=約72万円)台の裏金を要求していた小学校の校長や元校長らが、相次いで検察に摘発された。(朝鮮日報12.2.27)
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 犯罪を取り締まるべき警察でも同様の現象が見られる。12年には「風俗街の帝王」と呼ばれる男が、売春斡旋・脱税で捕まった際に、検察に対して、多数の警官に多額の金品を送っていたことを自白した。

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 総監(原著者注=日本の県警本部長クラス)も含め40人が金を受け取った見返りに、帝王の拠点を取り締まり対象から外していた。金を受け取った警官たちは警察の監査室に一部を上納していた。(朝鮮日報12.5.3)
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 第一線の警察官ばかりか、警察のトップから汚職を取り締まるべき監査室まで、汚職まみれになっているのである。

 きわめつけは大統領の汚職だ。竹島に上陸した時点で、李明博・前大統領の実兄をはじめ親族・側近20人がお縄になっていた。その前の盧武鉉氏は、収賄や不正献金で側近や親族の逮捕が相次ぐなか、本人が自殺。

 3代前の金大中氏、4代前の金永三氏はそれぞれの息子たちが金銭授受容疑で逮捕されているが、両人は病死。5代前の盧泰愚氏は退任後の不正蓄財で逮捕され、無期懲役となったが、特赦で釈放された。要は最近の5代の大統領で、晩節を全うした人は一人もいないという異常さである。


 ■6.誇大広告と手抜き原発


 法やルールなど無視して手っ取り早く儲けようという意識は、産業界においては手抜き製品や誇大広告となって現れる。

 12年末、現代自動車と傘下の起亜自動車がアメリカで販売した13の車種で燃費が誇大に広告されていた事が発覚。顧客が次々に集団訴訟を次々に起こしている。これは02年に同じく米国で、「エンジン出力(馬力)水増し広告」が発覚し、集団訴訟に対して補償金を払った事件の再発である。

 手抜きで怖いのは原発部品だ。部品供給業者8社が「海外の認証機関から得るべき品質保証書を偽造し、237品目7682個の部品を納入していることが明らかになった」(ハンギョレ新聞12.11.5)

 李明博前大統領は、「韓国のスマート原発は安全性と効率性が世界最高レベル」と海外売り込みに熱を上げてきたが、11年9月16日に地震も津波もなかったのに、大停電(ブラックアウト)が発生。
 これで韓国マスコミの監視の目が厳しくなると、02年から12年までの10年間で、全羅南道・霊光にある原発6基で27回もの停止事故が起こっていることが露見した。

 これまで放射能漏れ事故がないことになっているソウルで、東日本大震災1年後の仙台よりも2倍も放射性物質量が多いというデータもあるそうだ。


 ■7.売春大国


 女性にとって手っ取り早い稼業は売春である。03年に韓国政府によって実施された売春実態調査では、以下の点が明らかになった。

・売春産業は年間26兆ウォン(約2兆6千億円)台の規模で、01年の国内総生産(GDP)545兆ウォンの5%にあたる。

・「専業」女性はおよそ26万人で、満20歳から34歳までの女性人口の4%にあたる。

「専業」以外に「副業売春婦」がいる。飲み屋などで酌をしながら客の相手をする女性などで、売春禁止運動を進めていた女性団体は、専業・副業あわせて80万人という数字を挙げていた。20歳から34歳までの女性の1割超に達する。

 04年9月に「性売買特別法」が施工され、おおっぴらな公娼館は閉鎖されたが、「スポーツ・マッサージ」「ルームサロン」などと形態を変えて、地下商売を続けている。

 また、日本、アメリカ、オーストラリアなどに「海外雄飛」する売春婦も少なくない。10年10月、韓国のパク・ソンヨン議員は、海外で売春する韓国人が10万人に達すると公言し、そのうちの5万人が日本で売春していると指摘した。[6]

 ロサンゼルスでは「毎月逮捕される70~80人の売春婦の9割が韓国人」との警察関係者の証言を韓国中央日報(06.6.21)が報じている。[6]


 ■8.「我は心に於て亜細亜東方の悪友を謝絶するものなり」
 

 さて、冒頭で述べた韓国の異様な反日いやがらせも、この韓国社会のモンスターぶりが対外的に発揮されたものと理解できよう。

 今回の東京オリンピック阻止のための突然の輸入禁止措置、そして竹島は自国領であり、日本海は「東海」だと平気で歴史をねじ曲げる主張は、自らの利益のためには偽証も厭わないという姿勢から来ている。

「従軍慰安婦」問題などは、韓国内で頻発する誣告、すなわち
人を陥れるための虚偽の告訴そのものである。そしてそれは売春大国として、国民が身近に感じられる問題だった。

 さらに警官、大統領まで高度な汚職にうつつを抜かす社会では、ワールドカップやオリンピックでの審判を買収するくらい朝飯前だろう。こういう国際的にも異様なモンスター国家が、我々のすぐ隣にあることを、日本人として理解しておかなければならない。

 もちろん、国家レベルの交際と、個人レベルの交際は次元を分けて考えなければならない。韓国人の中には尊敬できる人、誠実で友人とするに足る人も多い。しかし、国家レベルでは隣国だからどんな国とも仲良くしなければならない、ということはない。一定の距離を置いて、用心しながら付き合う相手もありうる。

 かつて韓国がソ連・中共の共産主義勢力の防波堤となってくれていた時代は過ぎ去った。その時代の感覚のまま、同盟国と考えていては、いつ騙されるか、裏切られるのか、分からない。

 今や中韓は明治時代の清国、朝鮮に戻りつつある。福沢諭吉が『脱亜論』で述べた「我は心に於て亜細亜東方の悪友を謝絶するものなり」という言葉がしきりに耳底に響いてくる。

(文責:伊勢雅臣)

 ■リンク■


a. JOG(392) 竹島問題 ~ 「日韓友好」に隠された欺瞞
「竹島問題を国際司法裁判所に提訴しよう」という日本政府の提案を拒否する韓国のお家の事情。
http://blog.jog-net.jp/200504/article_1.html
b. JOG(746) 「日本海」が「東海」と書き換えられる日
 韓国は竹島問題の封印を狙って、「日本海」の呼称を「東海」に変えようと画策している。
http://blog.jog-net.jp/201204/article_5.html

■参考■(お勧め度、★★★★:必読~★:専門家向け)
  →アドレスをクリックすると、本の紹介画面に飛びます。

1. 産経新聞、H25.09.07『産経抄』
http://on-msn.com/1aeb1C8
2. 産経新聞、H25.07.13『慰安婦像設置に日系住民が猛反発、公聴会大荒れ 米・グレンデール市』
http://t.co/A6JMomNhyY
3. 産経新聞、H25.08.20『産経抄』
http://t.co/R6DaeK66bN
4. 産経新聞、H25.05.08『韓国、歴史認識で米国巻き込んだ対日包囲網は不発』
http://on-msn.com/15PGK8I
5. 室谷克実『悪韓論』★★、新潮新書、H25
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN//japanontheg01-22/
6. 水間政憲「『売春させろ」デモが頻発、そして売春を”輸出" 儒教の国のGDP5%を支える一大産業の実態」SAPIO, H24.12

以上